説明

タカタ株式会社により出願された特許

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【課題】軸部材の衝撃吸収タイミングと、別の衝撃吸収部材の衝撃吸収タイミングとをずらすことで、エネルギ吸収特性を変化させ容易に最適化する。
【解決手段】シートベルトを巻き取るための回転可能なスプール4の内側に同軸上に配置されてスプール4と一体回転可能に接続される捩れ変形可能なトーションバー5と、スプール4の軸端部に配置されてトーションバー5の軸方向他方側の外周部と一体回転可能に接続されたリング19と、一端側がリング19の外周部に固定され、他端側がスプール4の軸端部の内周部付近で自由端となる塑性変形可能なプレート部材20と、スプール4の内周面から突出され、トーションバー5がスプール4と一体回転を開始して捩れ変形によりトーションバー5の衝撃吸収荷重が一定となった後にプレート部材20の他端20bと当接してスプール4のそれ以上の回転時にプレート部材を塑性変形させる荷重を付与する凸部4cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】 シートベルト巻取装置からウェビングを引き出し、あるいは巻き取る際のウェビングの摺動異音を低減させる。
【解決手段】 シートベルトの巻取装置本体の外形に設けられ、巻取装置本体を車体の固定部に固定するアッパステイ54の一部に、巻取装置本体内から引き出されるウェビングの通過するスリット11が形成された合成樹脂製のウェビングガイド10が設けられたシートベルト巻取装置において、ウェビングガイド10のスリット11の内周面に所定間隔をあけてウェビングの摺動方向に沿って延在する複数本の縦リブ12を形成し、縦リブ12の表面に接触しつつ、ウェビングの引き出し、巻き取りが行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】パッド部と本体部との間に形成される空間内にホーンスイッチの可動部が存在する場合であっても、ハーネスの噛み込みを抑制することができるステアリングホイールを提供する。
【解決手段】本体部1に固定される第一ホーンプレート11と、パッド部2に固定される第二ホーンプレート21と、第一ホーンプレート11の開口部111に挿通されるとともに第二ホーンプレート21に立設されたガイドピン4と、ガイドピン4に形成されたフランジ状のストッパ5と、ガイドピン4に沿って摺動可能に配置されたインシュレータ6と、インシュレータ6をストッパ5に向けて付勢するコイルスプリング7と、を有し、インシュレータ6は、ストッパ5の外周部を覆うとともに固定接点3aと可動接点3bとの離隔距離Kと略同じ高さKwを有する壁面部60を備える。 (もっと読む)


【課題】スナップフィット構造における嵌合状態の判定を容易に行えるとともに、嵌合が外れるのを抑制する。
【解決手段】回路基板収納ケース1は、回路基板4が納められる本体ケース2と、本体ケースに組み付けられるカバー3とを備える。カバー3には、係止面21を有した爪部18が設けられ、本体ケースには開口部17が設けられる。本体ケースへのカバーの組付けは、爪部18の開口部17への嵌合により係止面21が開口部17に係止することにより行われ、係止面21には突条24が設けられている (もっと読む)


【課題】道路を横断する歩行者の存在を告げるための警報を精度よく発する。
【解決手段】警報装置10は、路上における所定の第1領域内に存在する歩行者を検知する第1センサ21と、第1領域よりも交差点に近い第2領域内に存在する歩行者を検知する第2センサ22と、ECU23と、照明部24とを備える。ECU23は、第1センサ21による検知の後に第2センサ22によって歩行者が検知された場合に、この歩行者の進行方向にある交差点を照明する。これにより、警報装置10は、交差点に進入する歩行者を照らすことができる。したがって、警報装置10は、道路を横断する歩行者の存在を告げるための警報を精度よく発することができる。 (もっと読む)


【課題】省スペース化及び軽量化を図ることができ、また操作性も良好なエアベルト装置を提供する。
【解決手段】エアベルト2の先端が接続されたタング3にELR4が設けられており、ウェビング6は、一端がエアベルト2の後端に接続され、他端がELR4に巻き取り可能に接続されている。ウェビング6の延在方向の途中部は、ショルダースルーアンカ11及びラップスルーアンカ13に掛けられている。エアベルト収納時には、タング3のELR4によりウェビング6が巻き取られる。 (もっと読む)


【課題】別部品を用いることなくエアバッグの展開性能を向上させることができるエアバッグの折り畳み方法を提供する。
【解決手段】エアバッグ2を平面展開する平面展開工程と、根元部22の上に平面部26を形成し、平面部26の上に乗員との接触面が上面となるように拘束部21が配置されるように折り畳む第一折り畳み工程と、平面部26及び拘束部21の両端部をリテーナ4の幅と略同等の大きさとなるように内側に折り畳み、拘束部21及び平面部26を帯状に折り畳まれたフラップ部25に形成する第二折り畳み工程と、フラップ部25のボトム部24側の部分を車両後方側から根元部22の間に挟み込ませるように折り畳む第三折り畳み工程と、フラップ部25の残部を根元部22の上で蛇腹折りした後、トップ部23側の部分を車両前方側から根元部22を覆うように折り畳む第四折り畳み工程と、を有する。
【選択図】図7

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【課題】別部品を用いることなくエアバッグの展開性能を向上させることができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ2は、膨張展開時に乗員の正面に配置される拘束部21と、インフレータ3に接続される根元部22と、膨張展開時にウインドシールドW側に配置されるトップ部23と、膨張展開時に乗員とインストルメントパネルIとの間に配置されるボトム部24と、を備え、拘束部21は、乗員との接触面21aを上面にした状態で帯状に折り畳まれてフラップ部25を形成し、フラップ部25は、エアバッグ2の膨張展開時に乗員に向かって回動しながら移動するように折り畳まれている。 (もっと読む)


【課題】通常時にはシートベルトに対して滑らかに摺動可能にし、緊急時にはラップベルトの伸出しを抑制することのできるタングを提供する。
【解決手段】シートベルト摺動部17は第1および第2の凹部内に設けられた所定数の突部25a,25b,25c,25dを有する。第1の突部25aは、平面または略平面に形成されたショルダーベルト側の端面25a1と、平面または略平面に形成された前記ラップベルト側の端面25a2と、円弧に形成された先端25a3とを有する。突部25aの最先端と凹部の外周面21の円弧の中心26とを結ぶ仮想直線27と、ショルダーベルト側の端面25a1との成す角度θ1が、仮想直線27と、ラップベルト側の端面25a2との成す角度θ2より小さい。第2および第3の突部25b,25cも同様である。 (もっと読む)


【課題】省スペース化及び軽量化を図ることができ、また操作性も良好なエアベルト装置を提供する。
【解決手段】座席の側方に可動ガイド7が上下方向に移動可能に配置されている。ショルダースルーアンカ11とラップスルーアンカ13との間には、中間ガイド12が設置されている。ウェビング6は、一端がタング4に接続され、これに引き続く部分がラップスルーアンカ13に掛けられて上方へ引き回され、次いで中間ガイド12に掛けられて下方へ引き回され、次いで可動ガイド7に掛けられて上方へ引き回され、次いでショルダースルーアンカ11に掛けられて車室内方へ引き回され、他端がエアベルト2の後端に接続されている。可動ガイド7は、ベルト9を介してELR8により下方に付勢されている。 (もっと読む)


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