説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

111 - 120 / 218


【課題】少ない部品数でセミの産卵管による被害を防止することができ、かつ、配線時などにおいて光ファイバ心線が断線したり伝送特性が低下したりすることのない光ケーブルを提供する。
【解決手段】ケーブル部10と、このケーブル部10を支持する支持線部20を備えた光ケーブルであって、ケーブル部10は、光ファイバ心線11と、この光ファイバ心線11を挟んでその両側に対向配置された一対の延伸モノフィラメントからなるテンションメンバ12a、12bと、これらの外周に設けられた外被13とを具備し、各テンションメンバ12a、12bは、断面略L字状で、その屈曲部を外側に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】紫外線などによる連結部の劣化を効果的に防止して、ケーブル部と支持線部が容易に分離しない光ケーブルを得る。
【解決手段】光ファイバ心線11と、光ファイバ心線11に並行配置された抗張力体12a、12bと、光ファイバ心線11および抗張力体12a、12bを覆う外被13とを有するケーブル部10と、ケーブル部10に並行配置されケーブル部10を支持する支持線部20と、ケーブル部10および支持線部20を連結し、内部に長さ方向に伸びる複数の空隙31a、31bを有する連結部30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】品質の良い銅または銅合金線を安定して製造する。
【解決手段】坩堝11内に銅または銅合金の原料を連続的または断続的に供給し、前記原料を坩堝11内で加熱溶融した後、坩堝11の下部に取着した鋳型12から、凝固した銅または銅合金からなる線材16を引出す銅または銅合金線の製造方法であって、鋳型12内で溶解または半凝固状態にある前記銅または銅合金の鋳型12の内周面に対する圧力をほぼ一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】高磁界領域での異なる特性を有するReBCO超電導体の磁界特性を改良する。
【解決手段】2軸配向金属基板11上に、MOD法によるCeZrからなる第1の中間層12a及びPLD法によるCeOからなる第2の中間層12bを積層し、この上にTFA―MOD法による超電導層13を積層する。
超電導層13は、YBa1.5Cuからなる第1の超電導層13a、SmBa1.5Cuからなる第2の超電導層13b及びYBa2.0Cuからなる第3の超電導層13cを順次積層した膜厚1.1μmの3層構造を有し、この超電導線材10のJcは、自己磁界(77K)中で[3.46×10A/cm0T、3Tの外部磁界(B//c軸、77K)中で[0.83×10A/cm3Tの値を示す。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた耐外傷性を有する電線・ケーブル被覆用樹脂組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ポリオレフィンをベースポリマーとするノンハロゲン組成物であって、前記ポリオレフィンは、環状オレフィンコポリマー1〜30質量%を含有する電線・ケーブル被覆用樹脂組成物であり、前記環状オレフィンコポリマーは、環状オレフィンとエチレンとをメタロセン系触媒により共重合させたものである。また、このような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、難燃性に優れ、かつ十分な柔軟性と耐白化性を併せ持つ電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ノンハロゲン難燃性組成物であって、(A)エチレン系共重合体60〜95質量%および(B)スチレン系熱可塑性エラストマ5〜40質量%からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)シリコーン・アクリル複合ゴム0.5〜20質量部および(D)金属水酸化物20〜200質量部を含有する電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造法により、Zr、Cr、Tiなどを含む銅合金を表面割れなどの欠陥を生じさせることなく安定して製造することができる方法および装置を提供する。
【解決手段】両端を開口させた筒状の炭素材料からなる鋳型12の一方の開口部よりZr、Cr、Tiなどを含む銅合金の溶湯10を注入し、他方の開口部より溶湯10が凝固した鋳造物(鋳造ロッド)16を引き抜いて銅合金を製造する方法および装置であって、鋳型12は、溶湯注入側開口部を有する、少なくとも内周面がモリブデンまたはモリブデン基合金からなる第1の筒体21と、この第1の筒体21に直列にかつ軸心を一致させて配置された、少なくとも内周面が黒鉛からなる第2の筒体22とを備える。 (もっと読む)


【課題】放熱性及び接続性に優れ、レーザー加工による超電導層の細線化が容易なテープ状酸化物超電導体を提供する。
【解決手段】テープ状酸化物超電導体20は、コア材となるNi基合金からなる無配向で非磁性の材料で形成された第1の金属層11と、銅又は銅基合金からなり、熱伝導率が大きく、かつ電気抵抗の小さい材料で形成された第2の金属層12とを、表面活性化接合後の熱処理を施して強固に接合した基板13の第1の金属層11の上に、IBADプロセスによる2軸配向した無機材料からなる中間層14及びTFA−MOD法によるYBCO超電導層15を積層した積層体により構成され、Ag安定化層16は、YBCO超電導層15の上面である積層体の上面及び側面に蒸着法により堆積されており、これによりYBCO超電導層15と第2の金属層12が電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】同一種類の構成元素からなり異なる金属モル濃度の酸化物超電導層を積層して超電導特性を向上させる。
【解決手段】酸化物超電導線材10は、Ni―W合金基板11上に、中間層12及び超電導層14を順次積層した構造からなり、中間層12は、Ce―Zr―O酸化物からなる第1中間層12a及びCeO酸化物からなる第2中間層12bを順次積層した2層構造を有し、超電導層14は、YBaαCuからなる第1の超電導層13a、YBaβCuからなる第2の超電導層13b及びYBaγCuからなる第3の超電導層13cからなる3層構造を有しており、α<β<γ≦2で第2中間層12b上から順次Baのモル比が2以下の範囲で増加するように配合されている。各超電導層は、TFA―MOD法により同一組成からなる複数の仮焼膜の積層体を一括して本焼することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】ブッシングのフランジ部(ブッシングフランジ部)の強度の向上、絶縁筒の沿面距離の増加およびケーブル終端接続部のコンパクト化を図る。
【解決手段】ケーブル終端接続部は、電力用機器を収容する機器ケース1の開口部11に気密に装着されるブッシング2と、ブッシングの受容口25に装着されるケーブル端末3と、ケーブル端末に装着されるストレスコーン4をブッシング側に向けて押圧する押圧装置5とを備えている。ブッシングの後端部側には径方向外方に向けて突出するフランジ部(ブッシングフランジ部)22が設けられ、フランジ部の後端面側には環状の突起部26がフランジ部と同心状に設けられ、突起部の内周側には押圧装置を構成する環状の押し金具フランジ部52が空間Gを介してブッシングと同心状に配設されている。 (もっと読む)


111 - 120 / 218