説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

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【課題】金属熱源の温度勾配を少なくし、金属熱源とセラミックス基板との接触面積を増大させて、金属熱源から熱電変換モジュールへの入熱効率を上げ、高い発電出力を得ることができる熱電変換発電装置を提供する
【解決手段】本発明の熱電変換発電装置(1)は、金属熱源(2)と冷却機構(3)の間に熱電変換モジュール(4)を配置し、金属熱源と冷却機構との間の温度差を利用して発電出力を得るもので、金属熱源と熱電変換モジュールの基板(5)との間に受熱板(8)が配置されている。また、受熱板の金属熱源側若しくは熱電変換モジュールの基板側の少なくとも一方の面に耐熱性を有しかつ導電性を有する塗料が塗布された塗布層(10)が設けられていてもよい。さらにこの塗布層の上に耐熱性を有しかつ導電性を有する金属箔若しくは金属板からなる金属層(11)が設けられていてもよい。 (もっと読む)


【課題】接着一体化されたラミネートテープとプラスチックシースとを接着剤の種類によらず容易に分離することができるケーブルの解体方法を提供する。
【解決手段】ケーブルコア11外周に、ラミネートテープからなる遮水層17と、この遮水層上に被覆され一体に接着されてなるプラスチックシース18とを備えたケーブルの解体方法であって、前記ラミネートテープと前記プラスチックシースとの界面に水を吸収させた後、この吸水部分を水の沸点以上の温度で加熱して、前記ラミネートテープと前記プラスチックシースとを分離する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバのPMDを低減する。
【解決手段】光ファイバ単心線12を複数本並列させ、その周囲を1次テープ層14で被覆した光ファイバテープユニット15を、光ファイバ単心線12の配列方向とほぼ同一方向に複数枚並列させるとともに、これらの光ファイバテープユニット15の周囲を2次テープ層16で被覆してなる光ファイバテープ10において、1次テープ層14及び2次テープ層16を、t1+t2×t1/(t1+t2)<40(ここで、t1は1次テープ層14の厚さ方向の被覆厚、t2は2次テープ層16の厚さ方向の被覆厚である。)を満足するものとする。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷の少ないノンハロゲン材料で構成され、かつ可撓性、耐摩耗性、難燃性等、車載用アンテナ同軸ケーブルに要求される特性を十分に備える。
【解決手段】車載用アンテナ同軸ケーブルにおいて、中心導体と、前記中心導体の外周に設けられたノンハロゲン絶縁樹脂からなる絶縁体層と、前記絶縁体層外周に金属面を外側に向けて配置された金属・樹脂複合テープからなる外部導体(I)と、前記外部導体(I)外周に設けられた金属線編組からなる外部導体(II)と、前記外部導体(II)外周に設けられたJIS K 7215に準拠して測定されるデュロメータ硬さ(HDD)が40〜50のノンハロゲン難燃樹脂からなる外被とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱電変換素子と電極の機械的強度を向上させて強固な接合を実現でき、また絶縁基板を用いることなく絶縁性を保持でき、さらに熱電変換素子同士が可撓性を有し、耐久性の高い熱電変換モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の熱電変換モジュール(1)は、P型及びN型の熱電変換素子(2)が順次交互に配置されており、熱電変換素子の両端側に絶縁体からなるキャップ(3)が被せられている。熱電変換素子とキャップはキャップの内部に充填された金属系接合材(4)により接合され、隣り合うキャップに覆われた熱電変換素子同士が金属テープ(5)を介して順次接続されている。金属テープは、その端部がキャップの内部に充填された金属系接合材と接続されており、金属系接合材は銀ペーストが好ましく、金属テープは銀テープが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿熱性に優れ、また可撓性や機械的特性なども良好で、さらに価格も安価な絶縁材料を用いた、家電機器の機器内配線用耐熱電線を提供する。
【解決手段】導体外周に、結晶性芳香族ポリエステルとポリラクトンのブロック共重合体を少なくとも90質量%以上含有する絶縁体層を備える機器内配線用耐熱電線である。 (もっと読む)


【課題】バッテリーケーブル用コネクタ構造において、アルミ電線と銅合金端子のようなイオン化傾向の異なる金属同士が接続されていても、接触腐食の生じない防水性能に優れたコネクタ構造を提供する。
【解決手段】本発明のバッテリーケーブル用コネクタ構造は、筐体にジェルを注入、排出する注入口及び排出口が設けられており、バッテリーケーブル端末の導体部と金属端子が接続された接続部及びシールド線とシールド金具が接続処理されているシールド線処理部が収納されている筐体の空間部内に、注入口から注入され、オーバーフロー分が排出口から排出されたジェルが充填されている。導体部若しくはシールド線はアルミニウム若しくはアルミニウム合金、金属端子若しくはシールド金具が銅若しくは銅合金のようなイオン化傾向の異なる金属同士である場合に防水性能の効果がより発揮される。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しながら内部に効率よく気孔を導入することができる熱電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、熱電変換素子を形成するための原料粉末を混合した後混練して混和物とし、当該混和物を押出機を用いて所定の形状に押し出して押出成型体を作成し、その後押出成型体を乾燥した後焼結して焼結成型体とし、焼結成型体から熱電変換素子を製造する方法において、原料粉末を混合する際に平均粒径の異なる原料粉末を混ぜ合わせて押出成型を行う。 (もっと読む)


【課題】金属基板上の中間層及び超電導層の配向度を向上させる。
【解決手段】線材送出部11と線材巻取部14との間に、配向熱処理部12と中間層成膜部21を配置し、この装置全体を還元性雰囲気に制御されたチャンバー15内部に配置した。中間層成膜部21は、それぞれ加熱部を備えたRFスパッタリング装置からなる第1中間層成膜部21a、第2中間層成膜部21b及びRFスパッタリング装置からなる第3中間層成膜部21cにより構成され、線材送出部から送出されたNi−W合金テープは、配向熱処理部で2軸配向化され、第1乃至第3中間層成膜部において、それぞれCeO、YSZ及びCeOが蒸着され、さらにその上にTFA−MOD法により厚さ1.0μmのYBCO層が成膜された。2軸配向後のNi−W合金基板及びCeO中間層の面内配向度は、それぞれΔφ=6.5度及び6.0度を示し、YBCO層はIc=300A/cm−w、Jc=3.0MA/cmの値を示した。 (もっと読む)


【課題】臨界電流値が高い厚膜テープ状Re系(123)超電導体を製造する。
【解決手段】配向NiーW基板上に、Y及びBaのトリフルオロ酢酸塩とCuのナフテン酸塩をY:Ba:Cu=1:1.5:3となるように溶解した原料溶液を塗布し加熱する工程を16回繰り返して、YBCO超電導体の仮焼膜を形成した後、室温から結晶化熱処理温度730℃までの昇温過程とこれに続く恒温過程により結晶化熱処理を施した。熱処理温度500℃で水蒸気分圧1.05vol%で水蒸気を炉内に導入し、最高熱処理温度到達前の690℃で水蒸気分圧を2.6vol%に増加させた後、最高熱処理温度の730℃に到達後30min経過した時にさらに水蒸気分圧を4.2vol%に階段状に増加させて恒温過程でこの水蒸気分圧を維持した。このYBCO酸化物超電導体のJc値は、膜厚約2.0μmで1.48MA/cmの値を示した。 (もっと読む)


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