説明

昭和電線ケーブルシステム株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な構成で、高電圧に適用した場合でも半導電塗料塗布端部に電界が集中する虞のないようにする。
【解決手段】電力ケーブル接続用ゴムユニット1aは、絶縁筒2aと、内部半導電層3と、第1のストレスコーン4aと、第2のストレスコーン4bと、絶縁筒の外周面に設けられる半導電塗料の塗布層から成る外部半導電層5aと、外部半導電層を長手方向に縁切りする縁切り部とを備えている。第1、第2のストレスコーンには、それぞれ絶縁筒の端部側から中央部外周側に向かって滑らかに拡径する円弧状内周面を有する電界緩和部40a、40bが設けられ、絶縁筒の外周部で、かつ第1のストレスコーンの第2のストレスコーンと対向する側の端部近傍の外周部には環状の凹部から成るベルマウス部6が設けられている。外部半導電層は、ベルマウス部の外周面から第2のストレスコーンの絶縁筒の他端部側の外周面または外側面に跨って設けられている。 (もっと読む)


【課題】高温雰囲気側と低温熱雰囲気側との境界の壁(界壁)に温度差による変形生じたとしても高い発電出力を得ることができる熱電変換発電装置を提供する。
【解決手段】複数の熱電変換素子からなる熱電変換モジュール(4)を用いて高温雰囲気側と低温雰囲気側との温度差から発電出力を得る熱電変換発電装置(1)において、界壁(2)に貫通するように熱伝達媒体(3)が取り付けられ、熱伝達媒体の低温雰囲気側に熱電変換モジュール(4)と冷却板(5)から構成される熱電変換ユニット(6)が配置されている。熱伝達媒体は少なくとも1つの平面を有している。また熱伝達媒体は平板状体、棒状体、L字状体、アーチ状体のいずれであってもよく、界壁は平板状若しくは円筒状であってもよい。さらに熱伝達媒体は高温雰囲気側の容積が低温雰囲気側の容積よりも大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ケーブル防食層上に電力ケーブルの連続的な静電容量測定や耐電圧試験に適した密着性の良い導電層を形成する。
【解決手段】電力ケーブルの防食層上に、(A)密度0.910〜0.960g/cm、MFR(JIS K 7210;190℃、2.16kg)0.10〜0.30g/10分のポリエチレン85〜95質量%および(B)エチレン系共重合体5〜15質量%からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)粒子径25〜45nmの導電性カーボンブラック5〜20質量部を含有する組成物からなる表面導電層を設ける。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた難燃性、耐熱性および耐水・耐湿性を併せ持つ電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ノンハロゲン難燃性組成物であって、(A)融点が120℃以下のエチレン系ポリマー40〜80質量%および(B)高密度ポリエチレン20〜60質量%からなるベースポリマー100質量部に対し、(C)金属水酸化物50〜100質量部を含有する電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブル。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた難燃性および耐水・耐湿性を併せ持つ電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】ノンハロゲン難燃性組成物であって、(A)オレフィン系ポリマーに、難燃剤として金属水酸化物を配合してなる比重1.26以上の成分と、(B)シラン架橋性のオレフィン系ポリマーを含む成分とを、50:50〜95:5の質量比で混合してなり、90℃の熱水に80日間浸漬した後の吸水率が7%以下である電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、難燃性に優れ、かつ耐外傷性にも優れる電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン50〜70質量%、(B)ポリエチレン20〜45質量%、および(C)接着性ポリマーおよび/またはプロピレン・αオレフィンコポリマー5〜30質量%からなるベース樹脂100質量部に対し、(D)金属水和物100〜250質量部を含有する電線・ケーブル被覆用難燃性組成物、およびこのような組成物からなる被覆を有する電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】体積抵抗率の温度依存性が小さく、かつ押出加工性に優れた半導電性樹脂組成物、およびそのような組成物を用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】半導電性樹脂組成物は、(A)下記(i)〜(iii)の要件を満たすエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体を30〜80質量%含有するオレフィン系ポリマー100質量部に対し、(B)導電性カーボンブラック40〜90質量部を含有する。また、電線・ケーブルは、そのような半導電性樹脂組成物からなる半導電層を導体外周に有する。
(i)α−オレフィンが、1−ブテンである
(ii)非共役ポリエンが、ジシクロペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、エチリデンノルボルネンおよびビニルノルボルネンからなる群より選ばれる少なくとも1種である
(iii)非共役ポリエン含有量が5質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】品質の高い線材を安定して鋳造する。
【解決手段】溶融金属9が収容される坩堝3と、坩堝3の溶融金属収容部3aに、坩堝3を貫通して接続された、先端に鋳造金属引出口8bを備えた筒状の鋳型8と、坩堝3を鋳型8とともに加熱する誘導加熱装置5と、を有する連続鋳造装置1を用いて、坩堝3に収容された溶融金属から直径15mm以下の線材を引出す際に、鋳型8の坩堝3との接続部近傍の温度を、(T+100)℃以上(T+300)℃以下(ここでTは溶融金属の液相線温度)の温度範囲に保持する。 (もっと読む)


【課題】高温熱源側から低温熱源側に流れる熱の経路を効率よく確保し、熱電変換モジュールへの入熱を向上させて高い発電出力を得ることができる熱電変換発電装置を提供する。
【解決手段】高温熱源2に対向する側に配置されたセラミックス基板5aとセラミックス基板上に平面状に空間部を介して交互に電極6により接続された複数の熱電変換素子7とからなる熱電変換モジュール4を高温熱源と低温熱源3との間に配置し、高温熱源と低温熱源との温度差から発電出力を得る熱電変換発電装置1において、高温熱源とセラミックス基板との間における複数の熱電変換素子に対応する位置に高温熱源及びセラミックス基板に接して空間部を介して導電材8が配置され、各導電材間の空間部に断熱材9が充填されている。 (もっと読む)


【課題】受熱板が高温に曝されても受熱板と熱電変換モジュールとの間に空隙が生じず、また受熱板が平面方向にずれることがないようにして、高温熱源から熱電変換モジュールへの入熱効率を向上させて高い発電出力を得ることができる熱電変換発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の熱電変換発電装置(1)は、高温熱源(3)と低温熱源(5)の間に熱電変換モジュール(2)が配置され、熱電変換モジュールの高温熱源側に配置された受熱板(4)により入熱が行われ、高温熱源と低温熱源との間の温度差を利用して発電出力を得るものであって、受熱板は弾性体(8)を介して枠板(7)に取り付けられており、枠板には四角形をなす受熱板の隣り合う2辺を拘束する拘束ブロック(9)が設けられているとともに、低温熱源側が押しボルト(12)により押圧されている。 (もっと読む)


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