説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】予熱帯、加熱帯の上部ゾーン及び下部ゾーンの両側壁にジェネバーナを配置し、均熱帯の上部ゾーンにルーフバーナ又は軸流バーナを配設してなる連続式加熱炉の抽出扉の隙間から黒煙が吹き出すのを抑制する連続式加熱炉の提供。
【解決手段】炉体の一方に鋼片の装入扉21を有し、他方に鋼片の抽出扉22を有し、予熱帯5及び加熱帯6,7には両側壁にリジェネバーナが配置され、均熱帯8の天井部にはルーフバーナ17aが配置され、均熱帯8の下部ゾーン10の両側壁にはリジェネバーナが配置された連続式加熱炉において、均熱帯8の下部ゾーンのリジェネバーナのうち、最も抽出側に位置するリジェネバーナ27bとこれと隣接する一対のリジェネバーナ28bとの間に、炉体を横断し且つ高さがウォーキングビームより低い仕切り壁23を炉床上に立設する。 (もっと読む)


【課題】チャンバー内の中心部の排出速度分布を判定し、中心部の排出速度分布の不均衡を是正することが可能なコークス排出速度の均一化方法及びCDQ設備を提供するものである。
【解決手段】赤熱コークスが装入されるプレチャンバーの下部に冷却室3を備え、冷却室3の底にコークス排出装置8が配置され、その下部に排出コンベヤ9が配置され、冷却室3の下部の周辺部に周辺部の温度を測定する温度計T1〜Tnを配置し、冷却室3のファンネル部10に、周辺の各温度計の下の位置にファンネル部内への差し込み量が調整されるニードルバーNB1〜8が配置され、排出コンベヤ9の上部には、コークス排出温度を測定する温度計が配置されているCDQ消火設備において、周辺部の温度とコークス排出温度から冷却室3の周辺部と中心部の排出速度分布を判定する制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】スキンパスミルの制御において、位置制御から荷重制御に切り替えるときに荷重変動が発生せず、しかも設定荷重までスムーズに到達させることができるスキンパスミルの制御方法を提供する。
【解決手段】非圧延中は、位置指令値と位置センサ5で検出した位置検出値との偏差に基づき、位置制御回路6が油圧サーボ弁3の開度指令値を出力する位置制御を行い、圧延中は、荷重指令値と荷重センサ7で検出した荷重検出値との偏差に基づき、荷重制御回路8が比例動作及び積分動作を行って油圧サーボ弁3の開度指令値を出力する荷重制御を行い、位置制御から荷重制御へ切り替えるときに、その切り替え時点における荷重実績値を荷重制御の最初の荷重指令値とすると共に、位置制御回路6から出力されていた油圧サーボ弁3の開度指令値を荷重制御回路8で積分動作を行う積分器8bの積分ゲインKiで除した値を積分器8bの初期値として記憶させる。 (もっと読む)


【課題】高温ガスの管路内部に配設されている耐火物の残厚測定を容易に且つ精度よく実施することで耐火物の更新・交換時期の最適化により該耐火物のコストを低減させるとともに耐火物の脱落・劣化判定のための作業者の負荷を低減させることが可能な高温ガス管路内耐火物の残厚推定方法を提供するものである。
【解決手段】管路表面と管路内部の耐火物の位置に、それぞれ管路のガス流れ方向に温度を測定する光ファイバーを設け、光ファイバーにより測定した管路表面の温度、光ファイバーにより測定した内部の耐火物の位置での温度、測定した管路内ガス温度、既知の鉄皮表面の光ファイバーと内部の耐火物内の光ファイバーとの間の距離、既知の放熱量から耐火物の残厚を演算する管路内耐火物の残厚推定方法。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性突起をステーブ母材に接合するときの加熱を最小限にして材質の高温劣化を防止し、ステーブクーラに対して耐摩耗性突起を非連続的に回転摩擦によって接合して熱ラチェットの発生を防止し且つ十分な接合強度を有する耐摩耗性突起を有した信頼性の高いステーブクーラおよびその製法を提供する。
【解決手段】炉壁を冷却するステーブクーラにおいて、銅又は銅合金製のステーブ母材1の炉内面側に、ステーブ母材1よりも硬度の高い複数の耐摩耗性突起3が回転摩擦接合によりステーブ幅及び長さ方向に間隔をおいて配置されているステーブクーラ。炉壁を冷却するステーブクーラの製造方法において、銅又は銅合金製のステーブ母材1に複数の耐摩耗性突起3を回転摩擦接合によりステーブ幅及び長さ方向に間隔をおいて接合する際に、ステーブ母材接合面を200℃〜800℃予熱する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造において軽圧下において、圧下量を高精度に制御することにより、圧下勾配を高精度に設定でき、高品質な鋳片を製造することができる連鋳鋳片の軽圧下制御方法を提供する。
【解決手段】連鋳鋳片の偏析を改善するため凝固末期に、軽圧下時の圧下反力によるロール及びフレームの変形量を加味して軽圧下用のシリンダーのロッド移動量を設定して連鋳鋳片を圧下する連鋳鋳片の軽圧下方法において、予め、各々の上下一対のロール毎にまたは、セグメント毎に軽圧下する鋳片の軽圧下時の上限と下限からなる圧下反力適正範囲を求めておき、連鋳鋳片の軽圧下時の圧下反力が前記下限を下回った場合はロールの圧下量を増加させ、圧下反力が前記上限を上回った場合はロールの圧下量を減少させ、各々適正圧下力範囲になる如くロールの圧下量を制御する。 (もっと読む)


【課題】大きなワークロール開度に対応でき且つベンディングロールシリンダーとバックアップロールリフトシリンダーの機能を集約してハウジング内にコンパクトに配置可能にしたワークロールベンディング装置を提供する
【解決手段】ハウジングのプロジェクトブロック1に、上下に摺動可能なワークロールチョック4に支持されたワークロール2とバックアップロールチョック7に支持されたバックアップロール5とを備えたワークロールベンディング装置において、プロジェクトブロック9にバックアップロールチョック7を支持するバックアップロールリフトシリンダー11と、バックアップロールリフトシリンダー11を挟んでワークロールチョック4を支持する一対のワークロールベンディングシリンダー10が直列に配置され、ワークロールチョック2の鍔部8にバックアップロールリフトシリンダー11が抜ける凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】竪型噴流メッキ装置の電極交換を簡単にできるようにし、電極交換に伴う設備停止期間を短縮して生産性の向上を図ることができる、竪型噴流メッキ装置の上部給液装置及び上部排液装置を提供する。
【解決手段】電極2が配置された電極ボックス1内に電解液を供給する給液装置を受液部とノズル部に分割し、受液部を電極ボックスへ連通させて取り付けるとともに、給液配管と接続して水密構造とし、受液部の内部に幅方向の液供給を均一化するノズル部を着脱自在かつ位置決め可能に配置した構造とする。さらに、電解液を排液する排液装置も給液ノズルと同様に、電極ボックス1から電解液を排液する給液装置を受液部5と整流堰部に分割し、受液部5を電極ボックスへ連通させて取り付けるとともに、排液配管19と接続して水密構造とし、受液部5の内部に整流堰部を着脱自在かつ位置決め可能に配置した構造とする。 (もっと読む)


【課題】吊橋の補剛桁を簡易な構成にできると共に、施工時、施工後共に耐風安定性を確保できる。
【解決手段】補剛桁(吊橋の補剛桁)1は、橋軸方向Cに延在する2つの主桁2と、主桁2と直交する方向に延在する横桁3と、主桁2の上部に配設されたコンクリート系高耐久性床版4とから概略構成される。コンクリート系高耐久性床版4は、橋軸方向Cおよび橋軸方向Cに直交する方向に配列された複数のコンクリート系高耐久性床版パネルから構成されている。コンクリート系高耐久性床版パネルは、コンクリートに底鋼板8や鉄筋、リブなどの鋼材が埋設されたパネルで、予め工場等で製作されている。 (もっと読む)


【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


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