説明

新日鉄住金エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】海底で採掘した鉱石を移送管内に投入する設備構造を簡素化し、深海の過酷な環境下においても安定して揚鉱することのできる揚鉱システムを提供する
【解決手段】海上に配置される揚鉱基地と、揚鉱基地から海底まで配設され、海底で採掘された有価物を含む海底海水を揚鉱基地に移送する揚鉱用の移送管と、有価物と海底海水を分離するセパレータと、揚鉱基地から海底まで配設され、有価物が分離された海水を海底に戻す循環用の移送管と、有価物が分離された海水を循環用の移送管に送り込む循環ポンプと、海底に配置され、有価物を海底海水と共に吸込口から吸入して揚鉱用の移送管に送り込む水中ポンプと、循環用の移送管によって海底に戻される海水を駆動水にして水中ポンプを駆動させるハイドロモーターと、を有する揚鉱装置と、を含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】あらゆる操業条件においても、電解タンク内で鋼帯以外への金属析出を防止することができる連続式電気メッキ用電流遮蔽装置とそのメッキ方法を提供する。
【解決手段】鋼帯6が電解タンク1内の電極5間の複数パスを連続して移動し、電極5を通電して、電解液2内の金属イオンを鋼帯6にメッキを施す連続式電気メッキ装置において、電流の回り込みを防止して前記鋼帯6以外の金属析出を防止する連続式電気メッキ用電流遮蔽装置であって、前記各電極5の両端に樹脂製のエッジマスク7を配置し、該エッジマスク7に前記電極5表面を覆うシート状の絶縁カーテン10を設け、前記エッジマスク7をアクチュエーター8に連結して前記エッジマスク7及び絶縁カーテン10を移動させることを特徴とする連続式電気メッキ用電流遮蔽装置および連続式電気メッキ方法。 (もっと読む)


【課題】めっき浴槽内において回転駆動させるシンクロールや浴中支持ロールの軸が貫通する側壁から溶融金属が漏れないようにするとともに、溶融金属による軸受けの内面及び軸の損傷を防止することが可能な溶融金属めっき浴槽を提供する。
【解決手段】金属帯を方向転換させるシンクロールと浴中支持ロール3が配置され、少なくともひとつのロールが回転駆動されるめっき浴槽1において、回転駆動するロールの軸4がめっき浴槽1の側壁8に設けられた軸封部9を貫通してめっき浴槽1の外に設けた軸受10で支持されるととともに、軸4を回転駆動させる駆動手段13に接続され、軸10が貫通する軸封部9の内部には、蓋16が装着される着脱自在のケーシング16が設けられ、ケーシング16の内部にはアルミナファイバーブランケット15が充填される空間部が形成され、蓋16とケーシング16の間で軸4の周囲が15で押圧されている。 (もっと読む)


【課題】スペーサー部におけるスケールの問題およびスペーサー交換時等の作業性の悪さが改善された安価かつ簡単なロール間隔調節が可能な連続鋳造用ガイドロールセグメントを提供する。
【解決手段】上下フレームが周囲4本のコラム軸でそれぞれ締結された連続鋳造用ガイドロールセグメントにおいて上フレーム上限位置決めナットと上フレームとの間に設置したスペーサーの厚みを変更して、上フレームの上限位置を設定し、上フレーム昇降シリンダーで上フレームを上昇させることでロール間隔を調整する。 (もっと読む)


【課題】急冷処理過程に発生するクエンチステインを防止し、クエンチステインの発生をより減少させる電気めっき鋼板設備のクエンチタンクの温度制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続的に搬送される錫めっき鋼板11を電力によって錫の融点以上に所定時間加熱する工程と、加熱された錫めっき鋼板11を、調整バルブ33を介して流量制御される冷却水と熱交換器32で熱交換されて温度制御されているクエンチタンク12を通過させて急冷する工程とを有する電気めっき鋼板設備のクエンチタンクの温度制御方法において、錫めっき鋼板11によって搬入される熱量に対する、クエンチタンク12の温度が定常的に適正温度になる調整バルブ33の予測弁開度を予め求めておき、錫めっき鋼板11の通板条件が変わった場合には、直ちに錫めっき鋼板11が搬入される熱量に応じて、調整バルブ33の弁開度を、予測弁開度とする。 (もっと読む)


【課題】表面に形成された酸化被膜の厚さの分布を考慮して金属の品質を自動的に評価することができる金属の表面品質評価方法を提供する。
【解決手段】金属の表面品質評価方法は、被検体の表面の画像を撮像し、画像に含まれる複数の画素における色成分情報を求める撮像工程S1と、予め測定された金属の表面の画像に含まれる画素における色成分情報による色空間上での位置の軌跡、および、金属の表面における色成分情報を求めた位置での酸化被膜の厚さ、の対応関係と、色成分情報の色空間上での位置と、を比較して、画素に対応する酸化被膜の厚さを求める膜厚決定工程S2と、複数の酸化被膜の厚さに対する特定特徴量を求める特徴量決定工程S3と、予め測定された良品/不良品となる金属の特徴量と、特徴量決定工程で求められた特定特徴量とを機械学習により比較して、被検体が良品か不良品かを評価する良品評価工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】部材間に隙間が大きい場合や部材間の段差が大きい場合であっても、両部材を好適に溶接することができる溶接方法を提供する。
【解決手段】第一の部材P1と第二の部材P2の端面同士を溶接する溶接方法であって、端面同士を互いに一定距離離間させて配置させる位置決め工程と、端面同士を溶接ワイヤWにより溶接する溶接工程と、を備え、溶接工程では、溶接ワイヤを軸線C3方向の先端側に送り出す送り出し工程と、溶接ワイヤが第一の部材および第二の部材の少なくとも一方に接触した短絡位置と、溶接ワイヤが第一の部材および第二の部材から離間した離間位置と、の間を往復するように溶接ワイヤを移動させる距離調節移動工程と、短絡位置と離間位置とを結ぶ方向に交差する交差方向Zに溶接ワイヤを往復移動させる交差移動工程と、第一の部材および第二の部材と溶接ワイヤとの間に電圧を印加する給電工程と、をそれぞれ同時に行う。 (もっと読む)


【課題】還元鉄塊成化物の中心温度と含水率を適正範囲にする冷却装置を提供することを課題としている。
【解決手段】酸化鉄塊成化物を還元炉内で還元し還元鉄塊成化物として排出する還元鉄塊成化物を冷却する装置16において、スプレーノズル1の搬送方向広がり幅Bと搬送方向ノズルピッチPとの関係がB≦P、スプレー水の搬送方向広がり幅Bとコンベア幅方向広がり幅Wとの関係がW≧2×B、およびスプレー水のコンベア幅方向広がり幅Wとコンベア幅CWとの関係がCW≦Wであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】連続的にエタノール発酵を行う発酵槽内で発生する二酸化炭素の濃度に基づいて簡単にエタノール発酵の良否を判断するエタノール製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス原料から生成された糖液を発酵槽11に供給し、発酵槽11内にて連続的にエタノール発酵を行うエタノール製造方法であって、エタノール発酵の際に発生する二酸化炭素の濃度の実測値と糖液の糖濃度の実測値に基づいて理論的に求められる二酸化炭素の濃度の予測値との不一致度合いを求める第1工程と、不一致度合いが予め決められた許容値を超えた場合に、エタノール発酵の状態が不良であると判断する第2工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に制御パラメータを調整できる溶融金属めっき鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっきが付着した鋼板11の表面に気体を吹き付ける表側ノズル16と、鋼板11の裏面に気体を吹き付ける裏側ノズル17と、鋼板11と表側ノズル16との間の表側ギャップ及び鋼板11と裏側ノズル17との間の裏側ギャップをそれぞれ操作量とし、制御モデルに基づいて鋼板11のめっき付着量をフィードフォワード制御又はフィードバック制御するための制御装置20とを備えた溶融金属めっき鋼板の製造装置10であって、制御モデルは、次式で表される。
CW = α×D
ここで、CWはめっき付着量、Dはノズルギャップ、αはラインスピード(LS)と表側ノズル16又は裏側ノズル17が吹き付ける気体の圧力(P)とによって決まる係数である。 (もっと読む)


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