説明

株式会社FTSにより出願された特許

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【課題】断熱部材の形成が容易で、設備も簡単な自動車用の燃料タンクを提供する。
【解決手段】自動車に取付けられる自動車用の燃料タンク10において、燃料タンク10の少なくとも底部13は、カバー部材21で覆われる。カバー部材21と燃料タンク10の間に隙間が形成され、隙間に合成樹脂発泡小球状体27が充填される。充填された合成樹脂発泡小球状体27は、充填後に接着剤により、又は、加熱蒸気等により、相互に接着又は溶着され一体化している。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で精度よく耐久性にもすぐれた液面検出装置を提供する。
【解決手段】液面検出装置10は、長手方向に伸びるフロート11と、フロートケース15とを有する。フロート11は一方の先端は、突出したフロート先端部12を形成し、フロートケース15の一方の先端部に当接する。フロート11の他方の先端は、ばね部材14が当接するフロート底部13を形成し、ばね部材14によりフロート先端部12をフロートケース15の一方の先端に常に当接するようにフロートケース15の一方の先端方向に付勢する。フロート先端部12が当接するフロートケース15の先端部には、フロート先端部12の押圧力を計測する感圧部材16が取付けられ、感圧部材16からのデータを測定して液面の位置を計測する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの周辺部品とチューブ取付部材との干渉を防止して、簡単な構造で充分なチューブの保持力を有する自動車用燃料タンクのチューブ取付構造を提供する。
【解決手段】燃料タンクに取付けるチューブの取付構造において、チューブ取付部材20を燃料タンクの外壁2に取付けて、チューブ取付部材20の内部にチューブ40を挿入し、チューブ40の内部にインナパイプ30を挿入し、チューブを取付ける。チューブ取付部材20は、取付フランジ部25と、チューブ取付筒22が設けられる。チューブ取付筒22の内径は、チューブ取付筒先端部23よりもチューブ取付筒根元部22が小さく形成される。インナパイプ30の外径は、インナパイプ前部31よりも、インナパイプ後部32が大きく形成される。インナパイプ後部32でチューブ先端部を拡径して、チューブ取付筒先端部23にチューブ先端部を押圧するように取付けられる。 (もっと読む)


【課題】樹脂管と金属パイプの間の密着性を向上させて、樹脂管と金属パイプの間に水や埃などが侵入し難くする。
【解決手段】金属パイプ10の端部の外表面に、金属パイプ10の全周にわたって延びる環状突起12を形成する。環状突起12よりも金属パイプ10の先端側に、環状突起12とともに第1環状溝15を区画形成する第1拡径部14を設ける。第1環状溝15にシールリング16を嵌着する。環状突起12よりも金属パイプ10の基部側に、環状突起12とともに第2環状溝18を区画形成する第2拡径部17を形成する。樹脂管30の先端31は第2拡径部17の最大径の部分の近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】製造と取り付けが容易な自動車用の燃料タンクの取付構造を提供する。
【解決手段】
自動車用の燃料タンクの取付構造において、燃料タンク2は、長尺状のタンク保持バンド10により外周を保持されて、車体1に取付けられる。タンク保持バンド10には、タンク保持バンド10の長手方向に沿って燃料タンク2との間に位置する長尺状のバンドクッション20が取り付けられる。バンドクッション20は、長手方向に連続する板状のクッション本体部21とクッション本体部21の両側端部にタンク保持バンド10の両側端に係合するクッション係合部22が形成され、クッション係合部22は、タンク保持バンド21の両側端を覆うように鉤状に屈曲して形成されるとともに、屈曲部分が伸長可能に形成される。 (もっと読む)


【課題】保護部材の製造と取り付けが容易で確実に燃料タンクを保護することのできる自動車用の燃料タンクの保護構造を提供する。
【解決手段】自動車用の燃料タンク10の保護構造において、自動車の車体の下面に形成された突部に対応した燃料タンク10の上面の部分に保護部材20を取り付ける。保護部材20は、金属板部30と、金属板部30の上面に接合された平板状のゴム部40と、金属板部30の下面に取り付けられた両面接着部50とを有する。金属板部30は、複数の孔部32、33が形成され、孔部に嵌合する複数の凸部42、43をゴム部40の下面に形成し、金属板部30の下面とゴム部40の凸部42、43を両面接着部50により燃料タンク10に接着した自動車用の燃料タンクの保護構造である。 (もっと読む)


【課題】屈曲したフィラーパイプにも挿入が容易で、フィラーパイプの内面のめっきを良好に行うことのできる、安価な長尺物の内面めっき用補助電極を提供する。
【解決手段】フィラーパイプ20に電気めっきを行うときに、フィラーパイプ20の内部に挿入されて使用される補助電極10において、補助電極10は、線状の可撓性を有する導電体で形成される補助陽極11と補助電極スペーサ12から構成される。補助電極スペーサ12は、非導電性で球状又は楕円球状のスペーサ球状部13と、複数のスペーサ球状部13を、紐状に連結する可撓性のスペーサ連結部14から長尺状に形成される。複数の補助電極スペーサ12が補助陽極11の周囲に巻き付けられるとともに、補助陽極11がフィラーパイプ20の内面に接触しないで、且つ、スペーサ球状部13同士が重なり合わない密度で巻き付けられる。 (もっと読む)


【課題】ガスタンクの長軸方向の変形を十分に吸収しつつ簡易に当該ガスタンクを取り付けでき得るタンク取付構造を提供する。
【解決手段】略円筒形状のガスタンクを車両内に取り付けるタンク取付構造は、ガスタンクの長軸方向の両端を支持する一対の支持ユニットを備えている。ガスタンク後端100bを支持する後側支持ユニット14は、ガスタンク後端100bに螺合締結されるボルト30と、車両内の固定部材に連結される後側ブラケット18、後側ブラケット18の先端に設けられた略円筒形の保持部20に挿通されるとともにボルト30によりタンク後端100bに固定されるブッシュ22、ブッシュ22と保持部20との間に介在してボルト30の長軸方向への移動を吸収する弾性管体24を備えている。 (もっと読む)


【課題】内蔵部品が強固に燃料タンクの外壁内面に融着することができ、燃料タンクの外壁に衝撃等が加わっても、燃料タンクの外壁を保護することができる燃料タンクを提供する。
【解決手段】ブロー成形で形成され、内部に内蔵部品20を取付けられ、合成樹脂で形成された外壁を有する自動車用燃料タンク1において、内蔵部品20には、燃料タンク1の外壁の内面に融着して内蔵部品20を取付ける取付部材30が複数設けられる。取付部材30は、燃料タンク1の外壁の内面に当接する当接部32が形成され、当接部32は、当接面33と当接面33から突出する複数の当接ピン34が形成される。当接ピン34は断面形状が円形又は楕円形の円柱状又は円錐台状に形成されるとともに、当接ピン34の頂部の半径または長径と、当接ピン34の当接面33からの高さは、燃料タンク1の外壁の肉厚よりも小さく形成される。 (もっと読む)


【課題】靭性、特に低温での引張伸びに優れると共に、膨潤性の抑制された溶着部を有する樹脂成形体を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物からなる溶着部を有した低膨潤樹脂成形体であって、ポリフェニレンスルフィド樹脂(a)を88〜78重量%と、官能基を有するオレフィン系樹脂(b)を12〜22重量%とからなる樹脂成分100重量部に対して、官能基を有するアルコキシシラン化合物(c)を0.1〜10重量部配合したポリフェニレンスルフィド樹脂組成物からなる成形片のモルフォロジーが、官能基を有するオレフィン系樹脂(b)が数平均分散粒子径500nm以下であり、この成形片を粉砕し、再び射出成形を行った成形片のモルフォロジーが、官能基を有するオレフィン系樹脂(b)が数平均分散粒子径500nm以下で分散することを特徴とする。 (もっと読む)


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