説明

地方独立行政法人青森県産業技術センターにより出願された特許

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【課題】 光照射下で有機物の酸化分解ならびに有機物を原料とした化学燃料(水素、メタン)を製造することができる光触媒、およびこの光触媒材料の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】 粘土鉱物が結晶構造中に含む構造鉄(鉄(II))を、適宜の酸化方法で鉄(III)に酸化することによって光触媒活性を持たせた粘土光触媒である。光照射下において、有機物からの化学燃料(水素、メタン)製造、および有機物の酸化分解に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 ナガイモを含むヤマノイモ属植物に含まれる生理活性機能を保持し、しかも手軽に摂取できて、調理においてもまた包材としても、食用に便利かつ種々の形態で利用可能な食材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ヤマノイモ属植物の可食部から分離された粘性物質含有材料1と、糊料2とを混合する混合過程P1と、混合過程P1により得られた混合物3をフィルム状に成形する成形過程P2とにより、フィルム状食材を得る。原料ヤマノイモ属植物としては、特にナガイモを用いるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 高いアスペクト比の粒状シクロデキストリンポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】 シクロデキストリン1および非晶質ケイ酸をアルカリ水溶液に加え(P1)、溶液を263Kより高く、かつ338Kより低い温度範囲、好ましくは288Kより高く、かつ318Kより低い温度範囲にするとともに攪拌し(P2)、さらにこれにエポキシ系化合物3を加え(P3)、溶液を263Kより高く、かつ338Kより低い温度範囲のまま攪拌を継続(P4)するという構成をとることによって、平均アスペクト比が2以上の粒状シクロデキストリンポリマー10が得られる。 (もっと読む)


【課題】 シクロデキストリンポリマー含有複合材に、水溶液中で耐衝撃性に優れ、乾燥と膨潤を繰り返し行っても大きなクラックが生じず、自己崩壊し難い性質を付与すること。
【解決手段】 製造された未乾燥状態のシクロデキストリンポリマー含有複合材1を273Kより低い温度下に曝す(P1)という構成をとることによって、水溶液中での耐衝撃性に優れ、乾燥と膨潤を繰り返し行っても大きなクラックが生じず、自己崩壊し難い性質のシクロデキストリンポリマー含有複合材10を得る。 (もっと読む)


【課題】 簡便で製造上の労力軽減でき、かつ使用時の長時間の戻し工程が不要な、乾燥ナマコ戻し品様食品製造方法を提供すること。
【解決手段】 事前の煮熟処理過程P0により収縮したナマコ5を加熱処理過程P10によって膨潤させる。加熱処理過程P10では、水または水溶液を用いたナマコ5の煮熟処理がなされる。加熱処理過程P10後の膨潤ナマコ15は、必要に応じて冷凍または冷蔵により保存される。なお、水と同梱して凍結する凍結保存過程P20を設け、凍結ナマコ素材30を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】 廃FRPより分離・回収したガラス繊維を原料として特に用いて、FRTP用の材料であるミルドファイバーとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 廃FRP1をガラス繊維化工程S10に供して、ガラス繊維素材10を得る。ガラス繊維化工程S10はさらにいくつかの工程からなる。すなわち、切断処理工程、常圧下での溶解処理工程、分離・回収処理工程、洗浄処理工程、そして乾燥処理工程である。ガラス繊維化工程S10を経て得られたガラス繊維素材10は、ミルドファイバー化工程S20にて粉砕処理され、所定繊維長のミルドファイバー20が得られる。 (もっと読む)


【課題】 シクロアリインが高濃度に含有されたアリウム属植物素材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 予め加熱処理したかまたはしていないネギ、タマネギ等のアリウム属植物1をpH7以上12以下となるように調整するアルカリ処理過程P1と、得られたアルカリ処理物2を加熱処理する加熱処理過程P2を経て、シクロアリインを乾物換算で0.5重量%以上含有するアリウム属植物素材3を製造する。アルカリ処理過程P1では、塩基性アミノ酸または揮発性アルカリを用いる。アリウム属植物1は、アルカリ処理過程P1の前に破砕処理がなされていないものを用いる。加熱処理過程P2では、65℃以上で1分間以上の加熱処理条件とする。 (もっと読む)


【課題】 添着剤と反応せず、かつ低コスト化も可能な、タバコ臭を含む脱臭機能を有効に備えた吸着性材料を提供すること。
【解決手段】 添着処理Pによって、Ca高含有生体材料1に対してアルカリ2を添着することで、吸着性材料3を得る。Ca高含有生体材料1としては特に、ホタテガイ貝殻その他の貝殻を用いることができる。またアルカリ2として特に水酸化ナトリウム、水酸化カリウムまたはその他の強アルカリを用いることができる。得られた吸着性材料3は、空気清浄機や、他の装置に組み込む空気清浄化ユニット等のフィルターとして用いる。 (もっと読む)


【課題】 樹木枝を原料として用いることで製造プロセスを軽減でき、それにより低コスト化を実現でき、なおかつ活性炭と同等の特性を備えた、樹木枝由来吸着性材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 吸着性材料は樹木枝を原料とし、これを炭素化処理するだけで得られ、賦活処理を行う必要がない。得られる吸着性材料は、BET法により77Kにて炭素化物を粉砕せずに測定した比表面積が活性炭の比表面積以上である。また、酢酸水溶液蒸気吸着試験による酢酸除去性能が活性炭よりも高い。なお樹木枝として、リンゴ剪定枝を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 ニンニクの交配育種等のための開花花器の形成を促進することを可能とする、開花促進方法を提供すること。
【解決手段】 花器形成しにくいニンニク・福地ホワイトに対し、抽苔後に、遮光処理と珠芽除去処理を組み合わせ行うことで花器形成を誘導する。珠芽除去過程は、完全抽苔直後ないし珠芽5mm程度の肥大時期の間に行う。また遮光過程は、水稲育苗用被覆資材を用いることで形成される程度の半遮光状態か、あるいはアルミ箔を用いることで形成される程度の完全遮光状態にて行う。 (もっと読む)


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