説明

ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】界面活性剤がリッチであり、高発泡性である媒体で改良された長期的な作用を示すにも関わらず、取扱が容易である消泡剤の製造方法の提供。
【解決手段】(i)(A)〜(F)を混合する第1工程:(A)一般式R(RO)SiO(4−a−b)/2(I)の単位からなる少なくとも1つのポリオルガノシロキサン100部、式中R及びRは請求項1に定義され、a及びbは、それぞれ0,1,2又は3であり、a+bの合計は3以下であり、ただし、一般式(I)の単位全体の0.01%〜0.2%は、bが0以外であり、一般式(I)の残りの単位はbが0である;(B)少なくとも1つのBET表面積が20〜1,000m/gである親水性シリカ、沈降シリカ又はヒュームドシリカ0.1〜100部;(C)実質的に一般式RSiO1/2の単位とSiO4/2の単位とからなるシリコーン樹脂0〜50部;(D)一般式Ra’(RO)b’SiO(4−a’−b’)/2(II)の単位からなるポリオルガノシロキサン0〜200部、式中、R及びRは請求項1に定義され、a’及びb’は、それぞれ0,1,2又は3であり、a’+b’の合計は3以下であり、ただし、一般式(II)の単位全体の0.01%未満、又は0.2%よりも多い場合は、b’が0以外であり、一般式(II)の残りの単位は、b’が0である;必要であれば、(E)アルカリ触媒又は酸性触媒0〜5.0部;必要であれば、(F)ケイ素を含まない有機化合物0〜1,000部、及び(ii)第1工程で調製された混合物の加熱前の粘度の少なくとも50%未満になるまで混合物を50〜250℃で加熱し続ける第2工程を含む親水性シリカを使用する消泡剤の製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、
a)反応性基を有する被膜形成樹脂(L)を固体含量に対して20〜90質量%、b)塗料の硬化の際に被膜形成樹脂(L)の反応性基と熱処理で反応する反応性官能基を有する塗料硬化剤(H)を固体含量に対して1〜90質量%、c)熱処理の際に保護基の分解下にイソシアネート官能基を遊離する少なくとも1個の保護されたイソシアネート基を粒子(P)の表面上に有する粒子(P)を固体含量に対して0.1〜15質量%、この場合この粒子(P)は、コロイド状の金属酸化物ゾルまたは酸化珪素ゾルと、このコロイド状の金属酸化物ゾルまたは酸化珪素ゾルに対して反応性のシリル官能基および保護されたイソシアネート官能基を有するオルガノシラン(A)との反応によって得ることができ、d)溶剤または溶剤混合物を全部の塗料調製物(B)に対して0〜90質量%およびe)場合によっては他の塗料成分および添加剤を含有する塗料調製物(B)である。 (もっと読む)


本発明は、有機ケイ素化合物をベースとし、酸捕捉剤を含有する架橋可能なコンパウンド、該コンパウンドから架橋により製造された成形体ならびに液体状または気体状の環境で酸を吸収および中和するための該成形体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、a)固体材料の割合に関して、20〜90重量%の反応性基塗料樹脂(L)と、b)固体材料の割合に関して、塗料の硬化中に熱処理下で塗料樹脂(L)の反応性基と反応する反応性官能基を示す1〜90重量%の塗料硬化剤(H)と、c)固体材料の割合に関して、金属、ケイ素原子、および酸素原子から選択された原子からなる、またはシリコーン樹脂で作成されたコアを含む0.1〜40重量%の粒子と、粒子(p)は、保護基の除去に関連した熱処理によってイソシアネート官能基を放出する少なくとも1つのイソシアネート保護基をその表面上に備え、50%を超えるイソシアネート保護基は、分離温度が塗料樹脂(L)と硬化剤(H)の官能基との反応の反応温度より低い保護基を設けられており、d)被覆配合物(B1)全体に関して、0〜90重量%の溶媒または溶媒混合物と、e)随意選択で、他の塗料成分および添加剤とを備える被覆配合物(B1)に関する。 (もっと読む)


【課題】ミュラー・ロッショーによるメチルクロロシランの直接合成のための方法において、ジメチルジクロロシランの製造に関して改良を示す方法を提供する。
【解決手段】クロロメタンを、ケイ素、銅触媒を含有し、かつナトリウムとカリウムの全割合が10〜400ppmを有する触媒材料と反応させることによってメチルクロロシランを直接合成する。 (もっと読む)


【課題】2つの塔ユニットを用いたSiOC基含有化合物の連続的な製造法の空時収率を高める。
【解決手段】反応混合物を、1つの塔を含む第一の反応ユニットにおいて、アルコールと、又はアルコール及び水と反応させ、なおも揮発性成分を含有する粗生成物に変換し、前記の粗生成物を1つの塔を含む第二の反応ユニットに移し、前記の第二の反応ユニット内に更にアルコールを導入し、そこで非反応性有機溶剤の存在又は不在下に揮発性成分を除去し、かつ所望の最終生成物を第二の反応ユニットの下方端部で導出する、SiOC基含有化合物の連続的な製造法において、前反応器内でクロロシランを、アルコールと、又はアルコール及び水と部分反応させて反応混合物に変換し、前記の反応混合物を第一の反応ユニット内に導入することを特徴とする、SiOC基含有化合物の連続的な製造法。 (もっと読む)


150ナノメートル以下の粒度を有する安定な高粘度のオルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法、特に、標準的なホモジナイザーを用いることによる、オルガノポリシロキサンの乳化の容易かつ費用効果的な高速な完了に関する乳化重合法、それに続く、制御された温度における、オルガノポリシロキサンの重合に関する。前記方法は、望ましい粒度のエマルジョンを実現するための、少なくとも1種のアニオン性乳化剤との、非イオン性乳化材の選択的な組み合わせに関わる。重要なことに、非イオン性、および12〜15に近い混合物のHLB値を有するアニオン性乳化剤の選択的な混合物、および温度を50℃以下に維持することは、任意の標準的なホモジナイザーを用いて、高圧均質化の必要性を回避し、小さい粒子の安定なエマルジョンを有利に得ることができることがわかった。 (もっと読む)


【課題】連続的な塔を含む製造の利点を3次元の架橋されたアルコキシに乏しいオルガノポリシロキサン(シリコーン樹脂)のためにも可能にする塔処理を提供する。
【解決手段】反応ユニットに恒常的にハロゲンシラン、アルコール及び水を、反応ユニット内に常に、添加されたハロゲンシランのSi−ハロゲン単位により消費され得るのよりも多い水が含まれているような量で添加することを特徴とする、オルガノポリシロキサンの製造法。 (もっと読む)


本発明は、四塩化ケイ素含有出発材料ガス及び水素含有出発材料ガスを700℃〜1500℃の温度で反応させ、トリクロロシラン含有生成物混合物を生ずる方法において、前記生成物混合物が熱交換器を用いて冷却され、その際前記生成物混合物が熱交換器中でのこの反応ガスの滞留時間τ[ms]の間温度TAbkuehlungに冷却され、その際(方程式1)[式中、A=4000、6≦B≦50、及び100℃≦TAbkuehlung≦900℃]が当てはまり、かつ熱交換器を介して排出される前記生成物ガスのエネルギーが、出発材料ガスの加熱のために利用されることを特徴とする、トリクロロシラン含有生成物混合物を生ずる方法に関する。
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【課題】本発明は、一般式(II)で表される基を表面に有することを特徴とする粒子P1に関する。
【解決手段】一般式(II)で表される基を表面に有することを特徴とする粒子P1。
[O1/2SiR−CR−O−(CR−OH] (II)
(式中、R及びRは、同一又は異なり、及び水素原子、又は非置換、若しくは−CN−,−NCO−,−NR−,−COOH−,−COOR−,−PO(OR−,ハロゲン,アクリロイル,エポキシ,−SH−,−OH−若しくは−CONR−基で置換された、一価の炭素数1〜20の炭化水素基若しくは炭素数1〜15の炭化水素オキシ基であり、これらは、それぞれ1つ以上の隣接しないメチレン単位が−O−,−CO−,−COO−,−OCO−,若しくは−OCOO−,−S−,若しくは−NR−基で置換されていてもよく、及び1つ以上の隣接しないメチン単位が−N=,−N=N−,若しくは−P=基で置換されていてもよい。Rは、水素原子、又は非置換、又は−CN−,若しくはハロゲン基で置換された炭素数1〜10の炭化水素基である。bは、少なくとも1である整数である) (もっと読む)


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