説明

NSプラント設計株式会社により出願された特許

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【課題】節炭器の吊下げに起因して生じていたガス中のダストによる伝熱管の磨耗及び回収熱の低下を防止し、且つ節炭器を支持する支持梁に生じる熱及び節炭器の重量等の影響を解消して、節炭器を安定的に支持することができる節炭器の支持梁の支持構造を得る。
【解決手段】支持梁12を、両端部にそれぞれ取付けられたブラケット15、及び該ブラケット15と上記ボイラー壁4の外部に設けられた架構梁14との間に配設されたスライドプレート16を介して架構梁上14に支持させ、ブラケット15を、回動軸17周りに回動自在なるように支持梁12に連結された連結部と、上記スライドプレート16上に載置された基台部19とを有する構成とし、基台部19の下面側とスライドプレート16のスライド面16aとが面接触した状態で水平方向に移動可能なるようにする。 (もっと読む)


【課題】上、下フレームの前後の左右両側に設けられた4つの締結手段が有する微小隙間に起因したガタの影響を排除して、オンラインで容易に上、下ロール間隔の確認や設定が可能な連続鋳造用設備のガイドロールセグメントを提供する。
【解決手段】鋳片11の上、下面を挟んで圧下する上、下ロール12、13をそれぞれ保持する上、下フレーム14、15と、上、下フレーム14、15の前後の左右両側に設けられた締結手段16を有し、各締結手段16は、上フレーム14に設けられた油圧シリンダ17と、油圧シリンダ17のロッド18に上端部が取外し可能に連結され、下端部が下フレーム15に取外し可能に連結されたリンク部材19とを有する連続鋳造用設備のガイドロールセグメント10において、上、下フレーム14、15の間に上フレーム14を持上げる押上げ手段20を設け、上フレーム14をその自重に対抗して上限位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】揺動、回転等3次元で可動状態にある電力供給先部材に電気的に接続された雌側端子の接続面を、良好な通電状態を維持しつつ、電源に電気的に接続された雄側端子の接続端部と可動状態で接続することができる電気接続構造体を提供する。
【解決手段】一方の端部が電源に電気的に接続され、絶縁物によって被覆された導体からなるアーム部と、アーム部の他方の端部に一体的に形成された所定形状の接続端部とからなる雄側端子と、対向配置されて、接続端部の所定形状に対応した形状を形成して、接続端部を可動状態で受け入れて接続する少なくとも1対の導体と、受け入れ時に導体を外側から付勢する少なくとも1対の弾性体と、弾性体を支持する絶縁物からなる支持部材からなり、可動状態で雄側端子と接続され、一方の端部が電力供給先部材に電気的に接続される雌側端子とからなる電気接続構造体。 (もっと読む)


【課題】回転ドラム式間接冷却装置のドラムの回転数を上げることなく、被冷却物である還元鉄塊成化物の送り速度を従来よりも上げることができる還元鉄塊成化物の冷却技術を提供すること。
【解決手段】酸化鉄塊成化物を還元して還元鉄塊成化物とする還元炉から排出される還元鉄塊成化物を回転ドラム式間接冷却装置10で冷却する還元鉄塊成化物の冷却設備において、回転ドラム式間接冷却装置10のドラム11の内面に複数条の螺旋状通路15〜17を設けた。 (もっと読む)


【課題】構造及び制御が簡単で、しかも安価で、鋳造中に上、下フレームのガイドロール間隔を調整して、鋳片未凝固部の圧下及び鋳片厚みの変更に対応することが可能な連続鋳造用ガイドロールセグメントを提供する。
【解決手段】上、下フレーム11、12が周囲4本のコラム軸13〜16でそれそれ緩衝機構17を介して締結された連続鋳造用ガイドロールセグメント10において、それぞれのコラム軸13〜16の中間部に中空軸油圧シリンダ18〜21を配置し、上、下フレーム11、12に設けられているガイドロール22、23の間隔を調整する。ここで、緩衝機構17は、上フレーム11に取付けられた第2の油圧シリンダであって、第2の油圧シリンダのロッド26はコラム軸13〜16の頂部に傾動可能に連結され、更に、中空軸油圧シリンダ18〜21の力は、第2の油圧シリンダの力より大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新設あるいは改修時の高炉の構築にあたり一層の工期短縮が図れる出銑口装置の設置方法および出銑口装置を提供する。
【解決手段】 高炉の設置現場において、既設の高炉の撤去を行うとともに(工程S12)、高炉の設置現場とは別の作業現場で、高炉を構成する炉体の製造と、炉体への出銑口装置の装着と、出銑口装置の試運転とを行い(事前組立工程S11)、作業現場から設置現場へと炉体を搬送し、設置現場で炉体を固定して高炉を構築する(炉体搬入工程S13)。この際、作業現場では、出銑口装置の試運転の後、出銑口装置を解体し(工程S35)、設置現場で炉体を固定した後、出銑口装置を再度炉体に装着する(工程S41)。 (もっと読む)


【課題】前ロール群と後ロール群を1台の駆動装置で安定して駆動することが可能で、駆動装置の設備費を大幅に削減することができるロール装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】ロール装置20は、鋳片圧下装置17の出側に配置された複数の後ロール18と、鋳片圧下装置17の入側に配置された複数の前ロール19と、複数の後ロール18の回転軸28の一つを第一の駆動軸25とし、第一の駆動軸25の一端に連結された1台の駆動装置24と、第一の駆動軸25の他端にクラッチ26を介して接続される第二の駆動軸27とを備え、後ロール18の回転軸28にそれぞれ環装されたスプロケット31間に無端チェーン32が掛け渡されると共に、前ロール19の回転軸29及び第二の駆動軸27にそれぞれ環装されたスプロケット31間に無端チェーン32が掛け渡されている。 (もっと読む)


【課題】昇降装置に作用する曲げ応力を極力小さくして、昇降装置のみでタンディッシュを傾転させることができるタンディッシュカーを提供する。
【解決手段】タンディッシュカーは、タンディッシュ10を保持する昇降フレーム11と、昇降フレーム11を支持し、昇降フレーム11の昇降と傾転を行うアクチュエータ12、13と、アクチュエータ12、13を支持し、レールに沿って移動可能とされた架台14とを備えている。昇降フレーム11は、支持ビーム11aと横架材11bとを有し、その接合部には、立ち上がり部11cを介して側方に張り出した支持部11dが設けられている。昇降フレーム11傾転時に回動中心側となる支持部11dは、ピン支承部15を介してアクチュエータ12のロッド先端に連結され、昇降フレーム11傾転時に上下動する側の支持部11dは、ローラ支承部16を介してアクチュエータ13のロッド先端で支持される。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉の加熱燃焼領域での被処理材の爆裂や脆化を防止するとともに、被処理材を均一加熱することができる、回転炉床炉の加熱燃焼領域の炉温調整方法および回転炉床炉を提供する。
【解決手段】回転炉床炉1に装入された被処理物を加熱燃焼領域6および還元燃焼領域7で加熱、還元して還元鉄を製造する回転炉床炉の炉温調整方法において、回転炉床炉から排出される排ガスを冷却し、集塵機にて除塵した排ガス(温度:150℃〜250℃、酸素濃度:2容量%〜10容量%)の一部を加熱燃焼領域に吹き込んで700℃〜1100℃で被処理物を加熱する。 (もっと読む)


【課題】蒸気発電設備が商用電力系統から切り離されたときに、多量の余剰蒸気を速やかに処理し、スムーズに自立運転に移行できるようにする。
【解決手段】蒸気タービン3に蒸気を供給して発電し、その発電電力を自家消費するとともに余剰電力を商用電力系統に供給する蒸気発電設備において、蒸気タービン3による発電電力から自家消費電力を減じて余剰電力量を算出する演算(余剰電力量算出手段11による演算)と、余剰電力量を自立運転移行時に余る余剰蒸気流量に変換する演算(余剰蒸気流量変換手段12による演算)と、余剰蒸気流量を、高圧蒸気だめから余剰蒸気を蒸気タービン系統外に流出させるタービンバイパス弁5の開度に変換する演算(弁開度変換手段13による演算)とを反復して常時行い、商用電力系統から切り離されたときに、タービンバイパス弁5の開度を、その直近の開度に直近の前記演算により求めた開度を加算した開度に設定して自立運転に移行する。 (もっと読む)


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