説明

NSプラント設計株式会社により出願された特許

111 - 120 / 275


【課題】可燃性ガスと燃焼空気を均一に混合することができる燃焼バーナを提供する。
【解決手段】可燃性ガスを導入する可燃性ガス流路3の外周を取り囲んで外部から燃焼空気が取り込まれる上部空気室5、下部空気室6、左側空気室7および右側空気室8が配置され、各空気室の途中にはそれぞれの空気室の下流に所定量の燃焼空気を分配する開口10を設けた整流板9で仕切られ、左側空気室および右側空気室には可燃性ガス流路への出側にスリット状の燃焼空気吐出ノズル17が設けられ、可燃性ガス流路を複数の流路に分岐するための分岐柱15が可燃性ガス流路出口付近に設けられ、分岐ポスト内は上部空気室5および下部空気室6と通じるとともに、可燃性ガス流路の出口方向にスリット状の燃焼空気吐出ノズル16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被脱水処理物から塩素分を除去する洗浄処理を効率的に簡単な構成で実施できるろ布ベルト式脱水装置を提供すること。
【解決手段】スラリー状又はスラッジ状の被脱水処理物Aをろ過可能なろ布ベルト3が無端状に巻き付けられて周回するろ布ベルト式脱水装置において、ろ布ベルト3上に供給される被脱水処理物Aに対し、ろ布ベルト3の下面側から吸引負圧を作用させて被脱水処理物Aを脱水する負圧脱水部4〜6をろ布ベルト3の周回方向に沿って複数段設けるとともに、ろ布ベルト3の周回方向の上流側から2段目以降の負圧脱水部5,6のうち少なくとも一つの負圧脱水部の上方又はその上流側上方に洗浄水越流堰11,12を設け、ろ布ベルト3を連続的に周回させながら、洗浄水越流堰11,12から流出するカーテン状の洗浄水をろ布ベルト3上の被脱水処理物Aの全幅にわたるように供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融炉において特に損耗の激しい溶融スラグと接する部位である出湯口部耐火物の耐久性を向上及びメンテナンス性を向上させることができる出湯口部冷却装置を提供する。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融処理する廃棄物ガス化溶融炉の出湯口部において、出湯口3の内部に位置する耐火物2とその耐火物2を冷却するために、出湯口部の外壁である鉄皮5の内部と外部に各々冷却装置6,7を有し、耐火物2と冷却装置6,7を一体化し、炉の外部から取替可能な構造とした廃棄物ガス化溶融炉の出湯口部冷却装置。 (もっと読む)


【課題】新たに廃棄物処理施設を整備することなく、稼動中の設備の能力増強を図ることによって廃棄物処理量の確保を安価に達成することができる廃棄物処理設備の能力増強方法を提供する。
【解決手段】副資材としてシャフト型溶融炉、燃焼炉、廃熱回収ボイラ、節炭器、減温塔、バグフィルタ、および、煙突を有する廃棄物処理設備の能力増強方法であって、新たに廃棄物処理施設を整備することなく、稼働中の設備の能力増強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】スートブロワの各パイプ内に溜まったドレンを確実に排出することができるスートブロワを提供すること。
【解決手段】フィードパイプ1の外側にランスパイプ2を抜き差し可能に配置した2重管構造を有し、フィードパイプ1に供給した蒸気をランスパイプ2に導入し、ランスパイプ先端のノズル2aからボイラの伝熱管に蒸気を吹き付けて伝熱管に付着した飛灰を除去するスートブロワにおいて、フィードパイプ1内にドレン排出パイプ6を設け、その先端6aは、スートブロワの暖機及びスートブロワ内のドレン排出のためにフィードパイプ先端のノズル2aをボイラB内のボイラ外壁B1近傍に位置させた状態においてランスパイプ2の下部領域に連通し、基端6bはフィードパイプ1外に連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理炉で発生する高温の燃焼ガスを取り扱う高温炉からダストを系外に排出するスクリューコンベア等のダスト排出装置が、高温腐食や低温腐食により損傷することを防止できるようにする。
【解決手段】廃棄物処理炉で発生する高温の燃焼ガスを取り扱う高温炉10において、沈降するダストを系外に排出するダスト排出装置30の直上に、複数の金属管41を一定の間隔で水平配置してなるロストル40を配置し、金属管41に複数の吹出口43bを設け、金属管41に外部から空気を導入し、吹出口43bからダスト排出装置30に向けて空気を噴出させる。 (もっと読む)


【課題】カテナリー量が大きく、処理炉が隣接する横型カテナリー炉において、鋼帯が横型カテナリー炉の下部に設置された機器に接触しない構成を示すと共に、その構成におけるスレッディング装置を備えたカテナリー式横型鋼帯連続処理装置を提供する。
【解決手段】横型カテナリー炉13とその下流側に隣接した処理炉14とを有するカテナリー式横型鋼帯連続処理装置10において、横型カテナリー炉13のパスラインを処理炉14のパスラインより高い位置に設定し、処理炉14に昇降可能なスレッディングロール27を設け、鋼帯12のスレッディング時に、処理炉14内のスレッディングバー20を横型カテナリー炉13のパスラインと同一高さ位置まで持上げて横型カテナリー炉13に後進させ、鋼帯12が接続されたスレッディングバー20を横型カテナリー炉13から処理炉14に前進させ、更に処理炉14のパスラインと同一高さ位置まで下降させてから前進させる。 (もっと読む)


【課題】ラジアントチューブ炉の鋼板入口からラジアントチューブ炉深部への外気の侵入を抑制してラジアントチューブ炉の熱効率を向上すると共に鋼板への疵の発生を回避することが可能な塗装鋼板の連続処理装置を提供する。
【解決手段】塗装された鋼板11が供給されて鋼板11の塗装膜を乾燥する横型カテナリー式のラジアントチューブ炉12と、ラジアントチューブ炉12の鋼板出口部13に直結し、ラジアントチューブ炉12から排出された鋼板11を受入れて乾燥後の塗装膜を鋼板11に焼付ける直火式加熱炉14とを備えた塗装鋼板の連続処理装置10において、ラジアントチューブ炉12の鋼板入口15の直上流側に、直火式加熱炉14で発生した燃焼排ガスを排気する第1の排気手段16を設けた。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


【課題】節炭器の吊下げに起因して生じていたガス中のダストによる伝熱管の磨耗及び回収熱の低下を防止し、且つ節炭器を支持する支持梁に生じる熱及び節炭器の重量等の影響を解消して、節炭器を安定的に支持することができる節炭器の支持梁の支持構造を得る。
【解決手段】支持梁12を、両端部にそれぞれ取付けられたブラケット15、及び該ブラケット15と上記ボイラー壁4の外部に設けられた架構梁14との間に配設されたスライドプレート16を介して架構梁上14に支持させ、ブラケット15を、回動軸17周りに回動自在なるように支持梁12に連結された連結部と、上記スライドプレート16上に載置された基台部19とを有する構成とし、基台部19の下面側とスライドプレート16のスライド面16aとが面接触した状態で水平方向に移動可能なるようにする。 (もっと読む)


111 - 120 / 275