説明

ロディア・シミにより出願された特許

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本発明は、重付加反応により架橋できる粘着性シリコーンエラストマーの単一成分系組成物(SAE)に関する。本発明の目的は、単一成分系の粘着性SAEの開発である。該組成物は、α:エチレン及び/又はアセチレンの不飽和基を有する少なくとも1のタイプのポリオルガノシロキサン(POS)(POSは≡Si−[不飽和]単位を有する);β:≡Si−H単位を有する少なくとも1のタイプのポリオルガノシロキサン(POS);γ:γ−1[少なくとも1の金属触媒(好ましくは、白金ベース)]及び、γ−2[少なくとも1のタイプの架橋防止剤]を含む触媒系;δ:フィラー;ε:少なくとも1のタイプの接着促進剤;ρ:任意の少なくとも1のタイプのPOS樹脂;λ:任意の少なくとも1の熱安定剤;並びに、φ:任意の少なくとも1の他の機能的添加剤を含む。本発明の組成物は、前記架橋防止剤γ−2がα−アセチレンアルコール類の群から選ばれること、また、前記金属触媒の前記架橋防止剤に対するモル比が、1/50〜1/1000であることを特徴とする。本発明の単一成分系組成物SAEは、家庭用電気器具、電気工学、エレクトロニクス及び自動車分野での、接着、組立て、ジョイントシール、コーティング、保護および(充填)注型封入に、主に用いられる。 (もっと読む)


発明は、マイクロチャネル(126)中をレオロジ特性が既知である標準の流体(F)を未知の流体(F)と同様に平行に流す段階、前記流体間の境界(I)を示す少なくとも一つのデータを平行な流れ、特に前記境界の位置において同定する段階、及び同定された各データに基づいて未知の流体のレオロジ特性を決定する段階からなる方法に関する。
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本発明は、シクロヘキサンからシクロヘキサノンを調製するための方法に関する。より特定的には、本発明は、ε−カプロラクタムの製造用の原料としてシクロヘキサノンを用いることを可能ならしめる不純物含有率を有するシクロヘキサノンを調製するための方法に関する。本発明の方法は特に、シクロヘキサンを酸素で酸化することによって製造されるシクロヘキサノール/シクロヘキサノン混合物を脱水素工程において処理してシクロヘキサノールをシクロヘキサノンに転化させ且つ存在するシクロペンテナールのような不純物を転化させることを含む。本発明の方法は、ε−カプロラクタム合成用原料として用いるのに適した高純度のシクロヘキサノンを得るのに好適である。 (もっと読む)


本発明は、構造内に少なくとも1個の官能基を有するポリオルガノシロキサンの製造方法に関する。本発明の方法は、構造内に少なくとも1個のヒドロキシル基を有するポリオルガノシロキサンと、シラノール単位当たり少なくとも1モルの、式(I):(R1a(R2bSi(OR34-(a+b)を有するポリアルコキシシランとを反応させることからなる。R1は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基を表す。R2は、基−(Z)m−(X)n(式中、m=0又は1であり、Zは2価の炭化水素基を表し、Xは、m=0又は1であるときには不飽和炭化水素基を表し、m=1であるときには、Xは、次の式:塩素原子、−O−CO−CR4=CR56(ここで、R4、R5及びR6は、それぞれ水素原子、アルキル基及び/又はフェニル基を表す。)、−RF(ここで、RFは、過弗素化残基を表す。)、−NHR7(式中、R7は酸素原子、アルキル基、−R8−NH2基(R8はZを表す。)を表す。)、−SHを有するものから選択される残基を表す。さらに、a=0、1、2又は3であり、b=0又は1であり、a+b=0、1、2又は3であるが、ただし、合計a+b=3である場合には、bは0に等しいことができないものとする。上記方法は、リチウム誘導体をベースとする触媒の有効量の存在下で実施され、且つ、(i)該触媒が式(R1a(R2bSi(OR34-(a+b)SiO-Li+(式中、R1、R2、R3、a及びbは上記の意味を有する。)を有するリチウムオルガノシラノレートであること、及び(ii)該方法が該反応媒体に添加される式R3OHを有する脂肪族アルコールの非存在下に実施されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンの二重ヒドロシアン化によるジニトリル化合物の製造方法に関する。本発明は特に、石油留分、より特定的にはC4留分の名前で知られている石油留分のような炭化水素混合物中に存在するオレフィンの二重ヒドロシアン化によるジニトリル化合物の製造方法に関する。本発明の方法は、各種化合物を分離するための一連の工程を含み、C4留分中に存在するアルキンの三量体化からの生成物のような副生成物を取り除くことができ、かくしてヒドロシアン化反応器中にそれらが蓄積するのを防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、水溶性又は水分散性重合体を含むマトリックスであって疎水性相が分散されたものを含む乾燥エマルジョンにおいて、該乾燥エマルジョンが非ポリアルコキシル化界面活性剤を含み、該マトリックス中に含まれる該水溶性又は水分散性重合体が疎水性単位を含むポリカルボキシレートであることを特徴とする乾燥エマルジョンに関するものである。 (もっと読む)


本発明は、β型又はトリジマイト型のアルミナの形で少なくとも部分的に結晶化したアルミン酸アルカリ土類金属型の化合物であって、次式:a(M1O).b(MgO).c(Al23)(式中、M1は、少なくとも1種のアルカリ土類金属を表し、a、b及びcは0.25≦a≦4;0≦b≦2及び0.5≦c≦9を満足する整数又は非整数であり、また、M1は、ユーロピウム及びイオン半径がEu3+のイオン半径未満である希土類元素の族に属する少なくとも1種の他の元素で部分的に置換されている。)を有するものに関する。さらに、該化合物は、6μmの最大平均寸法を有する実質的に完全粒子の形態をとる。該化合物は、プラズマ型画面、3色ランプ、液晶ディスプレイ用のバックライト、プラズマ励起ライト又は発光ダイオードにおいて蛍光体として使用できる。また、本発明は、上記化合物の先駆化合物に関するものでもある。
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本発明は、シリコーン樹脂、具体的にはポリメチルビニルシロキサン樹脂の分野に関する。さらに具体的には、本発明は、少なくとも2種の異なるタイプのシロキシ単位R3SiO1/2(M単位)及びSiO4/2(Q或いはQOH単位)を含むポリメチルビニルシロキサン樹脂の製造方法において、次の工程:(a)単位Qを含むシロキサン樹脂をシロキサン樹脂先駆物質、好ましくは珪酸アルカリ金属の酸加水分解によって製造し、(b)工程(a)で得られたシロキサン樹脂を非極性溶媒の存在下にハロシランで官能化させ、ここで、該官能化は、揮発性オリゴシロキサンを含む副産物(シロックス)を生じさせ、(c)工程(b)で生じたシロックスを非極性溶媒の溶液の状態で回収し、及び(d)工程(b)で官能化された樹脂を強塩基で転位させてシラノールを除去することを含み、しかも、工程(b)中に生じ且つ工程(c)で回収されたシロックスの少なくとも一部分を再循環させることを特徴とする、ポリメチルビニルシロキサン樹脂の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


硬質表面を少なくとも1種のポリベタイン(B)を含む水性又は水性/アルコール媒体中で洗浄又はすすぎ洗いするための組成物であって、該表面に付着し得る汚染性物質に関して該表面に付着防止性及び(又は)密着防止性を付与するための組成物。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性ポリマーをベースとする平均直径1mm未満の粒子の製造方法に関する。本発明の方法は、より特定的には、熱可塑性ポリマー及び添加剤を含む組成物を調製する工程、該組成物を冷却する工程及び熱可塑性ポリマー分散体を砕壊する工程を含む。 (もっと読む)


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