説明

株式会社ノダにより出願された特許

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【課題】 排水管を配管した後であっても、排水管と壁面に開口する壁孔との隙間を覆うことができ、施工性を向上させることができる。
【解決手段】 洗面ボールの排水口5から壁面58に開口する壁孔を介して壁内に配管される手洗側排水管36と、この手洗側排水管36と壁面58に開口する壁孔との間の隙間を覆う塞ぎ部材45とを備え、塞ぎ部材45は中央に手洗側排水管36が挿入可能な孔を有し、この孔の内縁から塞ぎ部材45の外縁に渡って一箇所分断され、この分断された箇所を押し広げることにより孔に手洗側排水管36が挿入され、手洗側排水管36と壁孔との間の隙間を覆う。また塞ぎ部材45は互いに突き合わせ可能な二枚の板部材からなり、これら二枚の板部材を突き合わせたときに手洗側排水管36が挿入可能な孔を形成する切欠きが各々形成されるものでも良い。 (もっと読む)


【課題】床板の基板が乾燥収縮しても床板同士の嵌合部に目隙を発生させず、良好な外観を維持することができる床板および床構造を提供する。
【解決手段】平面視略矩形であって隣接する二辺に雄実13a,13b、残りの二辺に雌実が形成された基板11の裏面にクッション材12を貼着するに当たり、雄実13a側から突出するようにクッション材12を貼着して、突出側に突出部12a、反対側の基板裏面側に空間16を形成する。さらに、拘束材15が、クッション材の突出部表面から基板裏面とクッション材との間に入り込むように貼着固定されている。拘束材15は少なくともクッション材突出部の突出方向と直交する方向に伸びが小さい材質で形成されているので、基板の含水率が低下しても、それによって収縮しようとする動きを拘束して床板同士の相対的位置関係を強制的に維持し、目隙の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】天板同士の連結において位置決めが簡便に行えるようにするとともに、連結部において隙間が生じても外観上見えなくして施工の自由度を大きくする。
【解決手段】サブ収納ユニットBの天板1bの短手側木口1bSとメイン収納ユニットAの天板1aの長手側木口1aLとを突き合わせた状態で連結部材10を用いて連結固定する。連結部材10は矩形状の板本体11の一方の短辺側11cに切欠き13を有し、他方の短辺側11dに垂直片14を有する。切欠き13の端面13aと垂直片14の端面14aを天板1aの長手側木口1aLに当接させることにより連結部材10と天板1aとの位置決めを容易に行うことができ、この位置関係を保持しつつ木ねじ7aで固定する。次いで、他方の天板1bを上記のように天板1aに突き合わせて連結部材10に対して木ねじ7bで固定することにより、天板の連結構造が得られる。 (もっと読む)


【課題】化粧板において鉄分を含む繊維板を基板に用いた場合にも、その表面に接着する木質系突板に変色を生じさせないことである。
【解決手段】濃度が10重量%以上30重量%未満の過酸化水素水溶液と、濃度が26重量%以上30重量%未満のアンモニア水溶液とを混合してpHが8.5〜9.5となるように調整し、この混合液を木質突板に付着させることにより木質突板を処理した後、この木質突板を接着剤を介して繊維板の表面に貼着する。木質突板に対する混合液の付着量は140〜330g/mとする。混合液の調製から60分以内に木質突板への付着処理を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】棚板の耐荷重性を向上させるとともに、ダボ穴を利用した棚板支持において棚板が不用意に外れないようにする。
【解決手段】対向して立設される一対の縦部材11,12間に棚板13を架け渡して構成される棚装置10において、縦部材の各内側面の前側および奥側に各々上下方向に所定間隔をおいて且つ対応する高さ位置に複数のダボ穴16(16a,16b),17(17a,17b)が設けられ、一方、棚板にはその下面前側において略全幅にわたって延長する補強部材18が設けられる。棚板は、その奥側の幅方向両端において縦部材内側面の奥側ダボ穴17a,17bに挿入された奥側ダボ具15により支持され、且つ、補強部材の幅方向両端下面に固定した前側ダボ具15を、奥側ダボ穴が挿入された奥側ダボ穴より低い位置において縦部材内側面に設けられている前側ダボ穴16a,16bに挿入することにより固定される。 (もっと読む)


【課題】床面の専有面積が小さく、トイレなどの狭い場所であってもスペース効率良く設置することができ、しかも部品点数が少なくて単純な構成を有する手洗装置を提供する。
【解決手段】手洗ボール22を有する手洗部21と手洗部から下方に延長される枠部25とが一体成形されてなる本体20を有し、枠部の左右方向の一方側に給排水管を配置するための配置空間(30)が設けられ、枠部に対して着脱可能に設けられるカバー部材40が配置空間を前側から覆う。また、扉部材50が枠部の左右方向の他方側を覆う。カバー部材と扉部材は略同様の外観形状を有していて、扉部材を閉めたときに略連続する凸曲面状となり、且つ、これらの下方には下端に向かうにつれて内側に後退する傾斜面43,51が形成されている。本体は床から浮いた状態で壁に固定される。 (もっと読む)


【課題】化粧板において鉄分を含む繊維板を基板に用いた場合にも、その表面に接着する木質系突板に変色を生じさせないことである。
【解決手段】基板としての木質系の繊維板と、この繊維板の表面に接着する木質系の突板とを有し、繊維板と突板とを接着する接着剤が、鉄イオンと反応する二塩基酸、第一リン酸塩化合物、キレート化合物の一つまたは複数を含むことを特徴とする化粧板である。特に、該接着剤が、鉄イオンと反応する第一リン酸塩化合物および二塩基酸を含むことが好ましい。繊維板中の鉄イオンは、弱酸である第一リン酸塩化合物と反応して無色化され、第一リン酸塩化合物と反応しなかった残留鉄イオンが強酸である二塩基酸と反応して無色の二塩基酸塩を生成するので、突板中で鉄イオンとフェノール成分とが反応して黒色反応物を生成することがなくなり、突板に変色を生じさせない。 (もっと読む)


【課題】床施工時の雨漏れなどによる床下地材の木口からの吸水を防止し、床下地材の寸法変化や床板の変色を防止する。
【解決手段】基板の少なくとも隣り合う二辺の木口に、該木口の上端から下方にかけて防湿性と弾力性を兼ね備えた軟質材料19a,19bが設けられた床下地材15を用い、この床下地材の木口同士を突き合わせ、その突き合わせ部に設けた軟質材料が圧縮された状態で床下地材を固定して床下地構造26が得られる。基材の長手方向に延長する雄実16が形成されている場合、その上方の木口面部に軟質材料19aを接着すると共に、短手方向についてはその全面に軟質材料19bを接着することが好ましい。圧縮状態で密接する軟質材料によって木口からの水の浸透が防止され、吸水による床下地材の寸法変化やその上に施工される床板の変色を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】床板の表面に縦表面溝/横表面溝を形成するに際して、常にこれらが化粧材の縦線/横線と合致するように切削加工する。
【解決手段】コンピュータ4は、床板1の表面をカメラ3で撮像して得た画像データ2から、床板表面の縦線5および横線6を識別してこれらを座標集合として認識する。そして、縦線と縦方向基準線17との間隔の偏差を算出して、これが規定範囲内であることを確認した上で、縦線位置データ7および横線位置データ8をそれぞれ縦表面溝切削部11および横表面溝切削部12に送って、縦表面溝9および横表面溝10を切削形成する。縦線と縦方向基準線との間隔の偏差が規定範囲を超えている場合には、その被加工床板には表面溝切削は行わず、不良品として加工ラインから外す。 (もっと読む)


【課題】何らかの原因で床板の下の断熱材上に水が浸入した場合であっても、この水を円滑に排出させることにより、断熱材の断熱性能低下および床板の品質低下を防止する。
【解決手段】床下断熱材10の上側に水吐け用の傾斜面12,12をつけて水勾配を形成する。この床下断熱材は、床下地材13と床根太14とで形成される空間に設置されるが、 床下断熱材の上に水が入り込んでも、水は傾斜面に沿って流れ、両端の床根太との間の隙間からスムーズに排出される。 (もっと読む)


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