説明

株式会社ノダにより出願された特許

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【課題】扉を支承するピンが誤操作によって引き抜かれてしまうことを未然に防止する。
【解決手段】扉17の幅方向一側の上部に固定される上部扉側部材25と、該上部扉側部材と上下に対向する位置において扉開口部の上枠3に固定される上枠側部材27とから成る扉支持装置である。上部扉側部材は上下移動可能であると共に上向きにばね付勢された上部ピン31を備え、この上部ピンの先端が上枠側部材に設けられる穴(28)に回転可能に挿入されることにより扉がピン支承され、該上部ピンの下端に設けられたつまみ33を下方に引くことにより該ピン支承を解除可能である。該つまみを含む扉側部材の略全体を収容するカバー32が取り外し可能に装着され、つまみを引く誤操作を未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】 引戸の厚さ方向に衝撃的な力がかかっても損傷を受けることがない。
【解決手段】 引戸本体3の上側がその開閉方向18に走行可能に吊られるとともに引戸本体3の下側が開閉方向18にすべり可能に案内される引戸装置1であって、引戸本体の下端面5の開閉方向18に溝状の凹み7を形成し、この凹み7に硬質材で形成されるとともに長手方向に延長する溝24を有する棒状部材22を、溝24が下方に開口するように嵌着してなる。さらに、引戸本体3は、光を透過させない二つの縦長板状のパネル部9a、9bと、これらパネル部9a、9b同士の間に設けられ光を透過させる縦長板状の合成樹脂板部13とを有し、合成樹脂板部13の下端をパネル部9a、9bの下端面から上方に後退させ、棒状部材22はパネル部9a、9b同士の間に跨って設け、かつ合成樹脂板部の下端15を棒状部材の上端25に当接させる。 (もっと読む)


【課題】ごみやほこりなどの異物によって通気が阻害されることがない、新規な構成の幅木構造を提供する。
【解決手段】壁に固定される上部幅木材10と、床に対して取り付けられる下部幅木材20とからなる幅木構造において、これら上部幅木材と下部幅木材との間に通気のための隙間Sが形成される。さらに、この隙間を実質的に覆うようにフィルター40が設けられる。隙間は床面から高い位置にあるので、ごみやほこりが溜まることがほとんどなく、通気が確保される。万一隙間にごみやほこりが溜まっても、それらが壁内に侵入することをフィルターが阻止する。好ましくは、上記隙間による室内側通気路Tは斜め下向きに形成され、隙間を室内側から見えにくくする。下部幅木材は、床に固定される係止金具30により床に対して着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】扉枠調整具を用いて扉枠を取り付けるに際して調整ビスを貫通孔やビス挿通孔の中心に確実に位置決めすることを可能にし、施工性を向上させる。
【解決手段】ビス位置決め治具10は、偏心軸11を回転中心として左右に拡開可能である一対の左右本体12,13を有する。これらが閉じた状態にあるとき、縦枠部材31の貫通孔41の径に略等しい外径寸法を有する略円柱体を呈し、その中心に調整ビス45の胴径に略等しい径の中心孔(18)が形成される。該略円柱体の前端部を貫通孔に嵌合させ、当て板23,24を縦枠部材の外面に当接させてビス位置決め治具をセットして、中心孔に調整ビス45を通して躯体36にねじ込むと、自動的に中心位置決めがなされる。左右本体を開いた状態にすると、中心孔が割れて調整ビスの胴径より大きい寸法の隙間が形成されるので、ビス位置決め治具を取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】反りの発生がほとんど目立たない新規な構成の複合板を提供する。
【解決手段】少なくとも4枚の単板11a〜11dが接着剤を介して接合されてなる合わせ板11の表面に繊維板12を接着剤を介して貼着してなる複合板10である。合わせ板の最表面側単板11aおよび最裏面側単板11dの繊維方向は長手方向Xに略一致し、これらの間に位置する中間単板11b,11cの繊維方向は長手方向と直交する方向Yに略一致する。複合板の裏面側には長手方向全長に亘って複数本の溝17a〜17dが形成され、これら溝の深さは複合板10の裏面から最表面側単板11aの下面に達するように、または最表面側単板11aの内部にまで達するように形成される。好ましくは、最表面側単板11aの厚さは最裏面側単板11dの厚さより大きく、繊維板12と最表面側単板11aの厚さ合計は複合板全体厚の50%未満である。 (もっと読む)


【課題】扉の下部支持装置の床側部材を確実に床に固定することができるようにする。
【解決手段】扉の下部支持装置の床側部材32が、ハウジング36とスライド部材35とから成る。ハウジングにはピン長孔34が設けられると共にこのピン長孔よりも実質的に先端側にビス孔39が設けられ、スライド部材にはピン長孔を挿通して上方に突出するピン33が設けられると共にビス孔に対応してビス挿通用の長孔40、長溝41が設けられる。スライド部材をハウジング裏面の凹部37に嵌合収容したときにハウジングはスライド部材の下端から若干浮いた状態とされ、この状態でビスをビス孔およびビス挿通用の長孔/長溝を通して床にねじ込むことによりハウジングが床に固定されると共に、スライド部材が床に押し付けられた状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】 引出しの大きさや配置の自由度が大きく、かつ部材の製作精度を緩和することができる。
【解決手段】 左右1対の方立(縦板部材)5b、5cと、これら方立5b、5cの間で上下方向に水平に配置される1対の固定棚(横板部材)11と、これら方立5b、5cと固定棚11とで形成される枠内で方立5b、5cの各々に固定される平面視矩形状の引出し用側板19と、この引出し用側板19の奥行き方向49に設けられるレール21に沿って出し入れ可能な引出し27とを備え、方立5b、5cは引出し用側板19が固定される面の上下方向に2列の複数のダボ穴7が形成され、固定棚11は方立5b、5cに対してこの方立5b、5cの同じ高さ位置にあるダボ穴7を介して着脱可能に形成され、引出し用側板19はこの下面を下側の固定棚11の上面に載置した状態で方立5b、5cに形成されるダボ穴7に嵌入可能なダボ23を一つ有する。 (もっと読む)


【課題】吸湿や乾燥による寸法変化率の小さい建築用板を提供する。
【解決手段】木質繊維と木質薄片との混合物を接着剤を介して一体成形して基板1とする。木質薄片の繊維方向に対する寸法変化率は木質繊維の寸法変化率に比べて小さいので、基板全体としての寸法変化率を小さくすることができる。さらに、その表面に防水層2を介して凹凸層3を設けた建築用板4(図2)、あるいはその表面に防水層2および凹凸層3を介して主として無機物からなる軽量セメント層5を設けた建築用板6(図3)を提供する。凹凸層や無機質層は基板にくらべ寸法変化率が小さいので、基板自体の寸法変化率を小さくすることにより、凹凸層や無機質層の剥離や割れの発生が実質的に防止された建築用板が得られる。 (もっと読む)


【課題】曲げヤング係数が大きく且つ反りが生じにくい基板および建築用板を提供する。
【解決手段】MDF層1の表面または裏面または表裏両面にフレーク層2,3を積層して基板とする。さらに、その表面に防水層4を介して凹凸層5を設けた建築用板、あるいはその表面に防水層4および凹凸層5を介して主として無機物からなる軽量セメント層6を設けた建築用板を提供する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で組立及び分解が容易であり、収納時の使い勝手も良い組立式収納家具を提供する。
【解決手段】組立式収納家具10は天板11と、側板12a,12bと、方立13と、横部材14とを有する。天板の下面には幅方向に沿って両縁に所定ピッチでダボ穴(19)が設けられ、側板の各内面には高さ方向に沿って両縁に所定ピッチでダボ穴20が設けられ、方立の両側面には各々高さ方向に沿って両縁に側板のダボ穴と同一ピッチで且つこれに対応した高さ方向位置にダボ穴22が設けられ、横部材の前面には幅方向に沿って天板のダボ穴と同一ピッチで且つこれに対応した幅方向位置にダボ穴28が設けられる。左右側板はクローゼットの左右側壁に固定され、天板は左右側板の上端に載置固定され、横部材はクローゼットの背面壁と床面との隅部に沿って固定され、方立は天板及び横部材に着脱自在に固定される。 (もっと読む)


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