説明

株式会社ノダにより出願された特許

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【課題】塗膜の下に水が浸入することを防止し、且つ、水が浸入しても塗膜に膨れを生じさせない、新規な壁構造を提供する。
【解決手段】基板2と、この基板上に形成される防水層3と、この防水層上に形成されるセメント混合物層4と、このセメント混合物層上に形成される軽量セメント層5とを有する建築用板1同士の目地部に目地材6を充填し、軽量セメント層および目地部の表面に、防水・透湿性塗膜7を形成してなる壁構造10である。目地材6は透湿性を有することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】水が浸入しても目地材の剥離や目地部塗膜の膨れなどを生じさせない、建築用板の目地構造を提供する。
【解決手段】基板2と、この基板上に形成される防水層3と、この防水層上に形成されるセメント混合物層4と、このセメント混合物層上に形成される軽量セメント層5と、軽量セメント層および目地部の表面に塗布形成される塗膜7とを備える建築用板1同士の目地部において、目地部に用いられるコーキング用の目地材6が透湿性を有することを特徴とする建築用板の目地構造である。目地部に用いられるコーキング用の目地材6は透湿性に加えて防水性を有することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】枠結合具の雌ネジ軸心と雄ネジ軸心とを合わせやすく、枠同士を結合したときに枠に損傷を与えず、また、枠の大きさに応じてネジ径を変えることができる新規な技術手段を提供する。
【解決手段】上枠20の第2穴25,26に挿入される丸ナット受具40a,40bは、側面を貫通するボルト挿入孔(43)を有する円柱状部材(44)と、この円柱状部材のボルト挿入孔(43)と略同心である雌ネジ(45)を備えた板状ナット部材(46)とを有する。ボルト状結合具50a,50bの雄ネジ51を縦枠30の貫通孔31,32および上枠の第1穴22,23に通して丸ナット受具の雌ネジにねじ込もうとしたときに、それらの軸心が角度的にずれていても、丸ナット受具が第2穴の中で該ずれている角度αだけ回転して丸ナット受具の雌ネジ軸心47とボルト状結合具の雄ネジ軸心48とを一致させる自動調心作用が働く。 (もっと読む)


【課題】幅や高さの寸法調整の自由度が大きい扉の框組構造を提供する。
【解決手段】上横框11と右縦框12とからL字形状に形成された第一の部分組立框13と、下横框(14)と左縦框15とからL字形状に形成された第二の部分組立框16とを、第一の部分組立框の上横框の先端木口と第二の部分組立框の縦框の上端内側面とを接合させ且つ第一の部分組立框の縦框の下端内側面と第二の部分組立框の下横框の先端木口とを接合させ、外側結合具30および内側結合具40により框組して扉10が構成される。框組内には鏡板17が嵌め込まれる。結合具30,40は凹部(19,20,24)内に嵌合されて框材の長手方向にスライド可能であり、適所にてビス18で框材に固定される。 (もっと読む)


【課題】一方の枠部材に挿入したナット状結合具の雌ネジに、他方の枠部材の貫通孔を通した雄ネジを螺合してこれら枠部材同士を結合する枠結合構造において、雌ネジと雄ネジの軸線にずれがあっても支障なく結合させることができる技術手段を提供する。
【解決手段】上枠20の第2穴25,26にはナット状結合具40が挿入されるが、前者の径Dは後者の外径dより0.50〜0.95mm大きく形成されている。このため、ボルト状結合具50の雄ネジ51を縦枠30の貫通孔31,32および上枠の第1穴22,23に通してナット状結合具の雌ネジ41にねじ込もうとしたときに、それらの軸線が角度的にずれていても、ナット状結合具が第2穴の中で該ずれている角度だけ回転してナット状結合具の雌ネジ軸線とボルト状結合具の雄ネジ軸線とを一致させる自動調心作用が働く。 (もっと読む)


【課題】 クロスの端と扉枠との間にクロスの欠落した部分を発生させないとともに、扉枠の強度ないし剛性を確保しつつ扉枠の見掛け上の厚さを小さくする。
【解決手段】 扉枠1は、その前面9と外側面13との角および枠の後面11と外側面13との角をそれぞれ断面略L字形に切り欠くことによりそれぞれ前側切欠き残部20および後側切欠き残部24を形成するとともに、前側切欠き残部20の背面側および後側切欠き残部24の背面側を、それぞれその先端に行くに従って厚さが小さくなるように傾斜させる。また、この扉枠1の取付構造は、壁31の凹部39に扉枠の突起27が挿入され、背面21、25と壁下地材の開口部側端面33との間のV字状の溝48に、クロス47の端が押し込み固定された状態でクロス47が壁下地材31の表面に貼られてなる。 (もっと読む)


【課題】複合板の裏面側に万一水が浸入したときであっても複合板の表面に膨れを発生させず表面平坦度を低下させないようにする。
【解決手段】MDF12の裏面に接着剤を介して合板11が接合積層され、裏面側に長手方向全長に亘る複数本の溝17が適宜間隔で形成されてなる複合板10において、前記溝の深さhが、合板の裏面から合板の最表面側単板11aに達し且つMDFの裏面までは達しないように形成される。合板は、たとえば、最表面側単板、最裏面側単板および第2中間単板が複合板の長手方向に略一致した繊維方向を持ち、第1中間単板および第3中間単板が複合板の短手方向に略一致した繊維方向を持つ5プライ合板である。合板の最表面側単板の厚みは最裏面側単板の厚みより大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 MDF同士の結合に対して、木口の割れが発生せず、かつ大きな結合強度が得られる。
【解決手段】 MDF同士を結合する締結具であって、先導部1、ねじ部7、首下部9および頭部11を備え、先導部1は錐状に形成され、かつ先導部の先端3から後退した位置4にこの先導部1に外接する円の径(外接円径)が最大の部分があり、その最大外接円径Dはねじ部7の外径Dより0.05〜0.2mm大きく形成される。また、先導部の先端3から基端5にかけて螺旋状のねじを形成しても良い。こうすることにより、MDF同士の結合に対して、割れが発生せず、かつ大きな結合強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】前後方向に反りを生じている扉などであっても容易に取付施工を行うことができるように、扉の前後方向の位置調整を可能にした扉支持装置を提供する。
【解決手段】上部扉側部材の上部ピンが上枠側部材の穴28に回転可能に挿入されることにより扉上部がピン支承される扉支持装置において、上枠側部材27が、上枠に固定される取付片42と、この取付片に対して扉前後方向にスライド移動可能に設けられる可動片43とから成る。可動片は、取付片と上枠との間に挟まれる主部43aと、この主部から扉前方に延在する突出部43bとから成る。上部ピンが挿入される穴28は突出部43bに設けられる。 (もっと読む)


【課題】扉を支承するピンが誤操作によって引き抜かれてしまうことを未然に防止する。
【解決手段】扉17の幅方向一側の上部に固定される上部扉側部材25と、該上部扉側部材と上下に対向する位置において扉開口部の上枠3に固定される上枠側部材27とから成る扉支持装置である。上部扉側部材は上下移動可能であると共に上向きにばね付勢された上部ピン31を備え、この上部ピンの先端が上枠側部材に設けられる穴(28)に回転可能に挿入されることにより扉がピン支承され、該上部ピンの下端に設けられたつまみ33を下方に引くことにより該ピン支承を解除可能である。該つまみを含む扉側部材の略全体を収容するカバー32が取り外し可能に装着され、つまみを引く誤操作を未然に防止する。 (もっと読む)


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