説明

株式会社ノダにより出願された特許

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【課題】木造戸建て住宅の二階や木造集合住宅の二階以上の床下地構造において、壁に沿って家具などの重量物を設置した場合であっても該重量物が手前側に傾いたり、きしみ音が発生して階下に伝搬することを防止することができるような新規な際根太構造を提供する。
【解決手段】基盤3と壁9aとの隅に載置される際根太10が、所定間隔をおいて平行に延長する一対の縦材11a,11bと、これら一対の縦材の表面全長に亘って架け渡される横材12とを有して、表面が平滑に形成される。あるいは、一対の縦材の内側面間に架け渡される複数の横材とを有して平面視梯子状に形成される(図11,図12)。一対の縦材のうち少なくとも壁から離れて位置する縦材11bの外側面には桟木を連結可能とするための実13が形成される。また、該縦材の外側面には実に隣接して段部14が形成され、桟木の端部をこの上に載置可能とする。 (もっと読む)


【課題】木造戸建て住宅の二階や木造集合住宅の二階以上の床下地構造において、生活騒音が階下に伝搬することを効果的に抑制して防音性能を改善することができる支持脚の新規構造を提供する。
【解決手段】少なくとも本体11が弾性材料から形成される支持脚10であり、本体は中実で略円柱状であるがその側面に少なくとも一の環状の凹み12が形成され、この本体から上方に突出する略円柱状の突出部20を有する。本体が床基盤に載置され、突出部が桟木などの下地材や床板自体の下面に設けられる穴に挿入された状態で設置される。好ましくは本体下面の中心に中心突起13が形成されると共に、この中心突起の周りに同心状に環状突起14,15が形成される。これら突起の突出高さは、中心突起が最も小さく、外側の環状突起ほど大きく設定されることにより、衝撃音を段階的・効率的に吸収する。 (もっと読む)


【課題】基板上に突板を貼着してなる化粧板において、基板に含まれる鉄分の影響で突板に変色が生ずることを防止する。
【解決手段】木質系の基板の表面に木質系の突板が貼着されてなる化粧板において、突板の表面に、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)系またはヒドロキシエチリデンビスホスホン酸(HEDP)系のキレート剤を含む塗布液が塗布されている。該塗布液は突板の木質繊維間および木質繊維内に浸透していくので、突板中の金属類、特に鉄イオンが塗布液中のキレート剤と接触・反応して無色化する。また、基板中の金属類が水分と共に突板中に侵入した場合も、突板に含浸した塗布液中のキレート剤と接触・反応して無色化する。このような作用を通じて、突板中で金属類、特に鉄イオンとフェノール成分とが反応することによる変色を防止する。基板の表面に上記キレート剤を含む塗布液が塗布されても良い。 (もっと読む)


【課題】木造戸建て住宅の二階や木造集合住宅の二階以上の床下地構造において、生活騒音が階下に伝搬することを効果的に抑制すると共に、十分な強度を確保する。
【解決手段】基盤である厚物合板1と壁4との隅に載置される際根太11と、この際根太の長手方向に平行または直交する方向に設けられる複数の桟木12と、これら桟木の下面と基盤との間で桟木の長手方向に一定間隔で設けられる弾性を有する脚13とを備えた床下地構造である。際根太は、この床下地構造の際根太および桟木の上に敷設される床板3の下面と基盤の上面との間の隙間寸法に相当する高さを有する棒状部材である。少なくとも一の際根太においては内側面に実111が設けられ、この実に、桟木の長手方向の一端に設けられる実121を嵌合することにより桟木が際根太に連結一体化される。 (もっと読む)


【課題】パネル芯組に対して窓の位置を比較的自由に決めることができると共に、パネル設計の自由度が大きく、組立作業が容易で、強度も十分に確保できるような新規な窓付きパネル構造を提供する。
【解決手段】芯組と略同一厚の扁平ブロック状である窓芯部材18が、芯組枠内の任意の区画スペースに配置され、その周囲の少なくとも一面が芯組を構成する外桟、縦桟16、横桟のいずれかに固定されると共に、その平坦な表裏面が表面板13a,13bに貼着されていて、パネル強度を増大させている。外側窓部材20が一方の表面板13aの窓穴48aから窓芯部材の貫通孔19に嵌合収容され、この外側窓部材に、他方の表面板13bの窓穴48bから挿入された内側窓部材が嵌合されるので、パネル組立後の取り外しが容易である。 (もっと読む)


【課題】生活騒音が階下に伝搬することを効果的に防止する。
【解決手段】木造戸建住宅の二階床下地などに好適に使用される床下地構造であって、壁4との隅において際根太11が厚物合板1などの基板上に載置され、この際根太の長手方向に平行または直交する方向に複数の桟木12が延長し、これら桟木の下面には桟木の長手方向に一定間隔でゴム脚13が設けられる。際根太は、所定間隔をおいて平行に延長する一対の縦材111,112と、これら一対の縦材間に架け渡される複数の横材113とを有して平面視略梯子状に形成される。また、少なくとも一の際根太においては一対の縦材のうち壁から離れて位置する縦材の内側面に実114が設けられ、この実に、桟木の長手方向一端に設けられる実(121)を嵌合することにより桟木が際根太に連結一体化される。 (もっと読む)


【課題】寸法許容性が大きく、所定の寸法(長さ)の芯材を準備しておけば異なる寸法の扉や区画にも兼用できる汎用性があり、しかも強度的にも優れた新規な構成のフラッシュ構造体を提供する。
【解決手段】左右縦框2a,2bおよび上下框3a,3bの框材からなる四周框内を横桟4a,4bおよび縦桟5a〜5fで仕切って骨組6を形成し、この骨組の表裏に面材7a,7bを貼着してなるフラッシュドア1において、框材と桟材との間または桟材同士の間に仕切られた平面視矩形状区画8a〜8i内に、骨組と略同一の幅寸法を有する長尺帯状の芯材9a〜9iが略円弧状に収容されている。芯材の両端は該区画を仕切る框材または桟材に離れた地点で固定されると共に、その略円弧の略頂点において該両端固定地点を有する框材または桟材とは異なる框材または桟材の区画内略中央に圧接あるいは固定される。 (もっと読む)


【課題】寸法許容性が大きく、所定の寸法(長さ)の芯材を準備しておけば異なる寸法の扉や区画にも兼用できる汎用性があり、しかも強度的にも優れた新規な構成のフラッシュ構造体を提供する。
【解決手段】左右縦框2a,2bおよび上下框3a,3bの框材からなる四周框内を横桟4a,4bおよび縦桟5a〜5fで仕切って骨組6を形成し、この骨組の表裏に面材7a,7bを貼着してなるフラッシュドア1において、框材と桟材との間または桟材同士の間に仕切られた平面視矩形状区画8a〜8i内に、骨組と略同一の幅寸法を有する長尺帯状の芯材9a〜9iが、その両端を該区画の面積を略2等分する対角位置で固定されると共に該区画の2本の対角線の交点を通過するように湾曲状に配されている。 (もっと読む)


【課題】反りが小さく且つ強度も十分な床板を提供する。
【解決手段】複数枚の単板6a〜6dが接着剤を介して積層されてなる単板積層板6の上に、表面側に防湿性化粧シート2、裏面側に防湿シート3がそれぞれ貼着された繊維板1を、接着剤7を介して一体化された構成を有する床板である。単板積層板は、4枚の単板が接着剤を介して積層されてなるものであって、その最表面側および最裏面側に位置する単板6a,6dの繊維方向は床板の長手方向に略一致すると共に、これら最表面側単板と最裏面側単板との間に位置する2枚の単板6b,6cの繊維方向は床板の長手方向と直交する方向に略一致する。 (もっと読む)


【課題】最表面側に針葉樹単板を有する木質系基板の表面に繊維板を貼着してなる床板を製造するに当たり、接着のための処理時間を短縮して、表面平滑性に優れた床板を製造する。
【解決手段】最表面側に針葉樹単板を有する木質系基板の表面に繊維板を貼着してなる床板を製造するに当たり、木質系基板の表面にホットメルト接着剤を介して繊維板を積層し、ロールプレスにより一体化する。従来のように平板プレスで長時間をかけて熱圧することなく、ホットメルト接着剤を使用してロールプレスにより一体化するので、接着時間の短縮を通じて生産性を向上させることができると共に、木質系基板の最表面側に存在する針葉樹単板の節などの欠陥や木目の硬い部分などの押し上げによる繊維板表面の凹凸発生が防止され、表面平滑性が良好な床板を製造することができる。ロールプレスによる搬送速度は5〜50m/分とすることが好ましい。 (もっと読む)


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