説明

東都電機工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡便なバックホウを用いて掘削速度と固化材の注入量とを連動させて制御することにより品質の高い地盤改良処理を可能とした地盤改良方法とその装置を提供すること。
【解決手段】複数本のアームを順次回動自在に連結し、連結部分の角度を可変するシリンダを設けたバックホウが用いられ、先端のアームに、オーガーと地盤固化材吐出管を垂下連結し、各アームの連結部の角度及び/又はシリンダの長の検出器と固化材注入検出器を設け、これらの検出器を、制御演算部に接続し、この制御演算部に、シリンダを制御する電磁弁制御部を接続し、前記制御演算部は、初期設定時と、オーガーの貫入距離に対応した各アームの連結部の角度及び/又はこの角度を可変するシリンダの長さのデータとに基づいて最終貫入までのタイムテーブルを記憶するメモリを具備する。 (もっと読む)


【課題】注入圧力を上限値以下に制限するだけの問題点を回避し、作業者が施工中に適切な対応判断をすることを実現する方法を提供すること。
【解決手段】濃度の異なるグラウト液を低濃度ポンプと高濃度ポンプでそれぞれ圧送し、混合して濃度調整しつつ注入するグラウトの比率制御方法において、予め設定された上限と下限の濃度プログラム値と、濃度の異なる複数のグラウト液の合計値を設定する乗算係数とを乗算して前記低濃度ポンプと高濃度ポンプの運転速度比を調節して濃度プログラム値の制限された一定範囲内で注入流量が比例するように流量調整する。乗算係数は、上下限濃度プログラム値と上下限圧力値のオア出力からなる加減算信号に基づき設定する。 (もっと読む)


【課題】負圧による気泡の発生を抑制し、気泡抜き作業を必要とせず、測定精度と安全性の高い管理方法と装置を提供すること。
【解決手段】土木工事機械における駆動アームの先端に、地表面を垂直に掘削する掘削撹拌装置を設けた装置において、掘削撹拌装置に設けられ、液体を充填し、かつ、大気に開放したヘッドタンクと、土木工事機械に設けられ、ヘッドタンクの液面高さを水頭値H1として受圧面で測定する圧力センサと、ヘッドタンクと圧力センサとの間を連結する導圧管と、圧力センサの地上高さをHS、ヘッドタンクと掘削撹拌装置の掘削先端の垂直距離をL0としたときの掘削深度DP=−H1−HS+L0を演算する手段とを具備した構成とする。 (もっと読む)


【課題】径寸法が極めて小さい(例えば、直径25mm以下の)傾斜計と、当該傾斜計を用いて削孔予定線に対する削孔孔の変位を計測する方法の提供。
【解決手段】傾斜に対応して変位する変位装置(1)と、変位装置(1)を視認する目視装置(2)と、目視装置(2)により変位装置(1)が視認出来るように照射する照明装置(3)と、筐体(5)とを備え、該筐体(5)は、概略円筒状に構成され、その内部に変位装置(1)、目視装置(2)、照明装置(3)が収納されており、前記変位装置(1)は、多面体(11)と、該多面体(11)を回転可能に支持している環状部材(12)とを有している。 (もっと読む)


【課題】台船は、水面に浮かせたまま、水位の変化を入力して施工機の先端深度の値を逐次演算補正し、目的の構築物を得るように制御する施工管理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】混合処理用撹拌軸の先端深度、昇降速度、羽根切り回数、セメントスラリーの吐出量を検出する地盤改良計測ステップと、この計測値に、潮位などに起因する水位の変化を手動又は自動的に入力することにより撹拌軸の先端深度の値を補正演算するステップと、演算ステップで設定された単位深さ当りの昇降速度、セメントスラリーの吐出量などの基準値となる仕事量と単位深さ当りの目標仕事量との偏差が可及的に小さくなるように制御するステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】径寸法が極めて小さい(例えば、直径25mm以下の)傾斜計と、当該傾斜計を用いて削孔予定線に対する削孔された孔の変位を計測する方法の提供。
【解決手段】水平に対する傾斜を計測する計測装置(1)と、該計測装置を視認する目視装置(2)と、該目視装置(2)により計測装置(1)が視認出来るように計測装置(1)を照射する照明装置(3)と、目視装置(2)による視認の結果を伝達する伝達ライン(4)と、筐体(5)とを備え、該筐体(5)には計測装置(1)、目視装置(2)、照明装置(3)が収納されていると共に、該筐体(5)は概略円筒状に構成されている。
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【課題】廃液で地球環境を汚染することがなく、また、洗浄工程を注入工程と同時に行うことで作業時間を短縮することのできる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】原液グラウトを第1供給ラインを経て合流管に送るとともに、希釈液を第2供給ラインを経て合流管に送り、この合流管に連結された注入ラインのミキサにより所定の濃度に混合して地山に注入するようにしたグラウト注入制御方法において、原液グラウトを第1供給ラインから第2供給ラインに、希釈液を第2供給ラインから第1供給ラインに交互に切替えて合流管に送り、希釈液の通過時にラインを洗浄し、その洗浄済液を希釈液として利用して廃液を出さないようにした。 (もっと読む)


【課題】 配合成分が対象地盤の性状に応じた最適なグラウトを生成し、注入する装置を提供すること。
【解決手段】 グラウト原液系統と希釈液系統との両系統の液を混合して注入すべき対象地盤に適合するグラウトの液種と配合成分の変更を可能にしたグラウト注入制御装置において、グラウト原液系統の出口側流路に、グラウト原液の液種と配合成分を導電率として検出する導電率センサーと、導電率の温度補正のための温度センサーとを具備し、かつ、希釈液系統の出口側流路に、希釈液の液種と配合成分を導電率として検出する導電率センサーと、導電率の温度補正のためのグラウト温度を測定する温度センサーとを具備したグラウト注入制御装置。 (もっと読む)


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