説明

中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社により出願された特許

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【課題】
コンクリートドリルを用いてコンクリート表面に削孔しつつも、それによる削孔深さを抑制した上で、専用の測定器具を用いずに極めて簡易な方法により実現できる中性化深さ測定方法と中性化判定方法を提供すること。
【解決手段】
コンクリート表面23に、逆円錐状の測定凹所30が削成される(S2)。蒸留水を噴霧器等を用いて噴霧した後、測定凹所30を洗浄してコンクリート粉末を洗い流し(S3)、そこから水分を除去する(S4)。測定凹所30内のコンクリート面に中性化判定試薬を噴霧器を用いて噴霧し(S5)、測定凹所30内のコンクリート面において中性化層21と非中性化層22との境界を肉眼で視認可能に変色させて顕在化させる。この変色後、ノギスや物差し等の一般的な測長器を用いて、測定凹所30の全体直径d1の値と、非中性化領域直径d2の値とを測定する(S6)。 (もっと読む)


【課題】 微細な亀裂でもより正確に亀裂幅を測定できるクラックゲージを提供することを目的とする。
【解決手段】 クラックゲージ1は、ゲージ本体2の外周縁2cがその円周方向に沿って厚みが所定の増加度合いで最小厚み部から最大厚み部へと増加するように形成されるので、このゲージ本体2の外周縁2cの中のごく一部の先端部(ゲージ本体2の外周縁2cとコンクリート表面との接点部近傍)のみを亀裂C内に僅かに挿入することにより、亀裂幅の測定することができる。クラックゲージ1の挿入対象部位の厚みが亀裂幅にぴったり合致する場合、その挿入対象部位の厚みが、亀裂幅の測定値として、スケール部3の目盛線3a及び数値表示3bから読み取られる。具体的には、クラックゲージ1のゲージ本体2の外周縁2cとコンクリート表面とが交差する位置Crに相当する厚みが、亀裂幅の測定値として読み取られる。 (もっと読む)


【課題】 筐体が把持されて被検査面に押し当てられて使用される場合に、打撃部及び振動検出部の被検査面に対する姿勢の可否を使用者に報知でき、もって、使用者においては当該報知内容に基づいて筐体の持ち方の修正改善を行える、打撃検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 検査マウスの筐体は、被検査面上で三点支持する3個の支持脚が設けられており、各支持脚には姿勢検出器が内蔵されている。各姿勢検出器は、支持脚の先端部にあるボールが所定圧力以上で押圧されることによりオン状態となり、所定圧力未満の押圧又は未押圧により接点がオフ状態となる。ここで、3個全ての姿勢検出器から出力される姿勢検出信号がオン信号である状態ならば、打撃検出姿勢が正常姿勢であると判断され、3個のうち少なくとも1個の姿勢検出器から出力される姿勢検出信号がオフ信号である状態ならば、打撃検出姿勢が異常姿勢であると判断される。 (もっと読む)


【課題】PTZカメラのようなパノラマ撮影が可能な撮像装置からの映像に基づいて、交通流監視を行うとともに、トラフィックイベントを抽出する。
【解決手段】車両交通の監視範囲を決定されたときに、撮影環境情報を取得して、走行車線を検出し、撮像装置の撮影画像と検出された走行車線と取得された撮影環境情報と格納されている道路の背景画像情報とに基づいて、車両情報を検出して、その検出された車両情報からトラフィックイベントを検出する処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】種々の漏水経路について対応することができ、作業をすべて路面下で行うことができ、既設の伸縮装置を取り替えることなく、そのまま利用できるので、施工コストを抑制することができる漏水補修方法の提供。
【解決手段】橋梁の下側から、伸縮性シーリング剤を用いて漏水経路の出口を塞ぐ工程を具備する、橋梁の伸縮装置部位の漏水補修方法。 (もっと読む)


【課題】既設の排水枡を交換することなくそのまま使用しながら、コストや時間をかけることなく、排水機能を維持しながら捕獲できる流入物の量を大きくできる集水構造を提供する。
【解決手段】排水枡1へ流入する雨水の流路上において流路を交差して起立する網体10で排水枡1の周囲及び上方を囲う。排水枡1は、路側において道路と平行に設けられた溝2の底面に設けられたものであってもよい。そして、網体10は、排水枡1の上方位置から溝2に沿って延び、溝2と交差する縁辺が溝2の内面に密着し、溝2と平行する縁辺が溝2の縁に密着しているものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】狭域無線通信システム(DSRC:Dedicated Short-Range Communication System)を用いてETC車載器との間で通信を行うための路側無線装置を提供する。
【解決手段】ETCにおける路側無線装置であって、アンテナで受信した各車載器21からの受信信号強度(以下、RSSI)を検出するRSSI検出器5と、検出したRSSI値が予め定められた閾値を超えるか否かを判定するRSSI判定器6と、RSSI値が閾値を超えた場合のみに受信信号を有効と判断して当該車載器21との間で信号送受信を開始する通信制御器7を設けた。装置本体1を、トンネル内の料金所に設置し、予め定められた閾値として、−52dBmを設定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートにより建築用や土木用の壁、土台等を形成する際に、コーンの取り外し後において出現する空洞孔部に後詰めする充填部材の落下防止を図るためのコンクリート型枠の固定用コーンを提供する。
【解決手段】円錐台形状からなるコーン本体1の上底部をセパレータ21の先端に固定し、下底部をコクリート型枠20に当接する。また、前記下底部と桟部材との間でコンクリート型枠20を挟持してコンクリート型枠20を固定する。このようにしたコンクリート型枠の固定用コーンであって、前記コーン本体1を外側コーン2と内側コーン3に分離可能な2部材からなるものとし、この外側コーン2の外周面にネジ状部5を形成した。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できて、簡単にあらゆる場所に設置可能であり、落雪の防止や土壌の凍結防止などに用いることができる網状体を提供する。
【解決手段】赤外線発生材を含む混合材からなる網状体、該網状体を用いた土壌凍結防止具および落雪防止具とする。 (もっと読む)


【課題】断面修復工法による剥落防止対策工を用いずとも所定の補修耐用期間中において、コンクリート構造物のコンクリート表面から剥落したコンクリート片が地上へ落下することを防止でき、低コストかつ短期で施工が可能である簡易的かつ応急的なコンクリート表面の補修構造を提供する。
【解決手段】剥落補修構造10は、橋梁上部構造体50の床版下面のコンクリート表面51に施工されており、主として、コンクリート表面51における重損傷部52及び重損傷予測範囲53を含んだ補修範囲に敷設される防護シート11と、その防護シート11をコンクリート表面51に接着し固定する接着固定部材12と、その接着固定部材12とは別個に防護シート11に設けられ重損傷部52の周囲を局部的に補強する局部補強部材13とを備えている。 (もっと読む)


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