説明

プライムアースEVエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】開弁圧のばらつきが少なく、内部圧力の上昇に対するより安定した作動特性を示す復帰式の安全弁を有する密閉型電池、及び密閉型電池に採用して好適な復帰式の安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁300は、弁体320を覆う筒状のケース310を備えている。ケース310には、弁体320の柱側面に向かって部分的に窪んで弁体320に当接する3つの窪み部311が形成されている。そして、この窪み部311によって、弁体320を同弁体320の側方から位置規制する。また、ケース310の天面310Aに窪み部311の非形成領域に窪み部311が形成されるとともに、ケース310と弁体320との間には空間部Sが形成される。 (もっと読む)


【課題】電池パックにおいて、ケーブルの長さや本数を削減しコストを低減する。
【解決手段】電池パックの電池ユニットを2つの電池ユニット10a、10bに分割し、機器ユニット12を電池ユニット10a、10bの間に配設して一対のエンドプレート14で一体的に挟持する。機器ユニット12の側面には凹凸を形成して電池ユニット10a、10bを冷却する冷媒が通る空間を形成して機器ユニット12を効率的に冷却する。電池ユニット10a、10bと機器ユニット12との間はバスバー20,22で接続し、ケーブルを削減する。 (もっと読む)


【課題】集電板に熱印加によるアニール処理を施すことなく抵抗溶接を行い、シール材の締め付け量を確保する。
【解決手段】隔壁16を介して複数の電槽は互いに連接して二次電池が構成される。隔壁16に貫通穴30が形成され、貫通穴30に集電板20a、20bの接続突部21a、21bが嵌入され、抵抗溶接される。溶接電流を流す前に、溶接電流よりも小さい電流を通電し、その後に溶接電流を流すことで、集電板20a、20bのアニール処理を施すことなくOリング32の締め付け量を確保する。 (もっと読む)


【課題】 ばねの初期変形量がばらついても開弁圧のバラツキを小さく抑える。
【解決手段】 本願の安全弁20は、シール部材38と、シール部材を開口部14aに向かって付勢する板ばね22と、板ばね22の両端を回転可能に支持するハウジング30を有している。シール部材38に作用する圧力が所定の圧力以下のときは、シール部材38が開口部14aに当接して開口部を閉じる。シール部材38に作用する圧力が所定の圧力を超えると、板ばね22の端部側板部26,28がハウジング30に対して回動し、これによって板ばね22の中央板部24が開口部14aから離間する方向に変位することでシール部材38が開口部14aから離れて開口部14aを開く。 (もっと読む)


【課題】 ばねの初期変形量がばらついても開弁圧のバラツキを小さく抑える。
【解決手段】 本願の安全弁30は、電池ケース内と電池ケース外とを連通する通気孔26aが設けられたシール部材24と、シール部材24に当接可能な当接面32aを有する板ばね31を備えている。板ばね31の当接面32aが初期変形するように板ばね31を電池ケースに取付けると、電池ケース内の圧力が所定の圧力以下のときは、板ばねの当接面32aとシール部材24とが当接し、その当接部位が通気孔26aの周囲を一巡することで通気孔を封止している。電池ケース内の圧力が所定の圧力を超えると、板ばねの当接面32aがシール部材24より離れて通気孔26aを開放する。そして、板ばね31の当接面32aの初期変形量が増加するのに応じて、当接面のうち電池ケース内の圧力を受ける受圧面の面積が増大するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な作業で電池ケースに取付けることができる安全弁を提供する。
【解決手段】 本願の安全弁20は、電池ケースに形成された貫通孔14aに取付けられる。安全弁20は、ボディ22と弁体34と付勢手段36を有している。ボディ22は、貫通孔14aに差込み可能な差込部28を有しており、差込部28を貫通孔14aに差込んだときに電池ケース内と電池ケース外を連通する通気孔30が形成されている。弁体34は、通気孔30を閉じる閉位置と通気孔30を開く開位置とに移動可能となっている。付勢手段36は、弁体34を開位置から閉位置に向かって付勢する。ボディ22の差込部28を貫通孔14aに差込んだ状態において、弁体34が閉位置にあると電池ケースが密閉される一方で、弁体34が開位置にあると電池ケース内と電池ケース外が通気孔30を介して連通する。 (もっと読む)


【課題】電池として内部圧力の異常な上昇に反応して非復帰式の安全弁を適切に作動させることのできる密閉型電池、及び該密閉型電池に採用して好適な非復帰式の安全弁を提供する。
【解決手段】密閉型電池には、開裂により内部圧力を開放させる非復帰式の安全弁40が備えられている。安全弁40は、弁体41に線状の溝として形成された第1の薄肉部42aと、該第1の薄肉部42aの少なくとも対向する二側方に位置する態様で弁体41に溝として形成された第2の薄肉部43aとをそれぞれ有し、第1の薄肉部42aと第2の薄肉部43aとは、弁体41の肉厚方向において、第1の薄肉部42aの肉厚中心位置が第2の薄肉部43aの肉厚中心位置よりも単電池の内部側に位置する。 (もっと読む)


【課題】排気ダクトに形成された水抜き穴から一部の空気が漏れることにより発生するノイズを低減する。
【解決手段】 電池スタックを冷却した後の冷却空気を排気する排気ダクト15の底面には、排気ダクト内に溜まった液体を排気ダクト15外へ排出する第1水抜き穴20aが形成され、電池スタック及び排気ダクト15を収容するロワーケース16の底面には、第1水抜き穴20aから排出された液体をロワーケース16外へ排出する第2水抜き穴20bが形成され、第1水抜き穴20aは排気ダクトの湾曲部の内側の底面に形成される。 (もっと読む)


【課題】シール性能の更なる向上によって電解液の漏出抑制効果を高めることのできるプレス成形品の製造方法及び電池の製造方法を提供する。
【解決手段】電池を構成する集電板16を、円環状のシール面16fの裏面に沿って環状の突起51bが設けられた第1のプレス型51と、同集電板16のシール面16fに対向する平面のプレス成形面52aを有する第2のプレス型52とを同時に用いて集電板16を両面から押圧加工することによって成形する。 (もっと読む)


【課題】簡素化に適した構造を有して発電要素の収容部の異常な内部圧力上昇を抑えつつ、各発電要素の電池性能をも高く維持することのできる電池モジュール、及び該電池モジュールなどに用いて有益な通気制御弁を提供する。
【解決手段】電池モジュールは、発電要素の収容される電槽13が複数連なって設けられている。電池モジュールは、隣接する電槽13の隔壁12にそれら電槽13同士を連通するように設けられた連通孔18と、連通孔18に設けられ、隣接する電槽13の内部圧力の差に応じて連通孔18の開放面積を変化させる弁体30を有する通気制御弁と、を備える。 (もっと読む)


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