説明

プライムアースEVエナジー株式会社により出願された特許

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【課題】 角形電池の集電板における短絡不良を容易に検出すると共に、切断時のバリや、集電板と極板との溶接時に生じるスパッタの存在を原因とする短絡を未然防止する。
【解決手段】 角形電池用の極板群10における向かい合う面に、両側縁に折曲部21を有する集電板20を固着した電池ユニットを金属製の電槽30に収納し、その後、電槽30の厚さ方向にて向かい合う折曲部21の対応箇所を挟むように加圧する。その加圧下において、電槽30と電池ユニットにおける集電板20との短絡検査を実行する。折曲部21に突起異物が存在する場合には、加圧することにより、電槽30と集電板20とが短絡するため、集電板20の形状を要因とする短絡不良を検出できる。 (もっと読む)


【課題】ウエブ搬送装置に設けられているローラを、そのローラの構造にかかわらず清掃することのできるローラ清掃用フィルム、及び該清掃用フィルムを用いたローラの清掃方法を提供する。
【解決手段】ローラ清掃用フィルムは、ウエブ搬送装置に設けられているローラの清掃に用いられる。ローラ清掃用フィルムは、ウエブ搬送装置にて搬送されるシート状材料の表面に粘着力を有する接着面12Aを介して接着されるとともに、接着面12Aとは反対側の面に粘着力を有する吸着面11Aを有し、接着面12Aの粘着力と吸着面11Aの粘着力とが、接着面12Aの粘着力>吸着面11Aの粘着力なる関係に設定されている。 (もっと読む)


【課題】要求されるシール機能と開弁機能との好適な両立を図ることができる密閉型電池、及び密閉型電池に適用して好適な復帰式の安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁の弁座214には、弁口213から弁体230側に突出する環状の突起215が形成されている。突起215には、弁体230の軸方向の断面において縁部の形状の曲率半径が互いに異なる第1の突起領域R1と第2の突起領域R2との2つの領域が弁口213の周回方向に並行するかたちで設けられている。また、第2の突起領域R2における弁体230との単位面積当たりの面圧は、第1の突起領域R1における弁体230との単位面積当たりの面圧よりも高い。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池としての電池特性のさらなる適正化を促進可能な電極含有金属の比率を有するアルカリ蓄電池、及び該アルカリ蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池は、コバルト化合物被膜層により被覆されている水酸化ニッケル粒子を含む正極と、ニッケルを含有する水素吸蔵合金を含む負極とを備える。アルカリ蓄電池は、正極には、金属コバルト又はコバルト化合物が添加されているとともに、負極の水素吸蔵合金には、コバルトが含有されており、正極に添加された金属コバルト又はコバルト化合物に含まれるコバルトの当該正極に占める質量をXとし、負極に含有されたコバルトの当該負極の水素吸蔵合金に占める質量をYとし、正極の容量をVとし、負極の容量をWとするとき、「(X/Y)×(W/V)」により求められる値が、「1.1」以上、かつ、「1.91」以下である。 (もっと読む)


【課題】組電池の再構成(リビルト)を容易にするための組電池の製造方法を提供する。
【解決手段】単電池3同士を接続して組電池を構成する。単電池3の一方に凸状端子4を形成し、他方に凹状端子5を形成する。電池の使用温度帯において、凸状端子4の直径は凹状端子5の内径以上に設定される。接続時に、凸状端子4を冷却して収縮させ、あるいは、凹状端子5を加熱して膨張させて凸状端子4を凹状端子5に嵌入し、その後電池の使用温度帯に戻すことで凸状端子4と凹状端子5を接続する。 (もっと読む)


【課題】製造工程において、クランプ爪を有した受け具によって、積層方向の両側より挟持しされつつ、上方に持ち上げられる作業を行う際に、電池パックの種類に応じて受け具を交換する必要がなく、生産性の高い多品種生産にも対応可能な電池パック、および該電池パックの受け具を提供することを課題とする。
【解決手段】各エンドプレート3・3の、二次電池2・2・・・と対向する側とは反対側の平面の水平方向中央部に、電池パック1を積層方向の両側から挟持して持ち上げるための受け具50・50に形成されるクランプ爪52・52の形状に即した形状のリブ構造体33(133)(より具体的には、メインリブ33A(133A))が設けられ、クランプ爪52・52をリブ構造体33(133)に挿嵌することで、受け具50・50に固定保持される。 (もっと読む)


【課題】二次電池の充電状態を高精度に算出する。
【解決手段】電池ECU12は、電流積算により第1SOCを算出する第1SOC算出部24と、電流履歴に基づきSOCを算出するA算出部28と、定電流での充電あるいは放電曲線を用いてSOCを算出するB算出部30を備える第2SOC算出部26を備える。補正部32は、第1SOCと第2SOCを用いて二次電池10のSOCを算出して車両ECU14に出力する。定電流での充放電時にはB算出部30を用いることでSOCの精度が確保される。 (もっと読む)


【課題】ロアケースの上面中央部に電池パックを載置した状態を保持しつつ、該電池パックに該ロアケースを組付けるための、電池パックの組付け装置であって、電池パックの仕様に応じてクランプアームの受け具を交換する必要がなく、生産性の高い多品種生産にも対応可能な電池パックの組付け装置を提供することを課題とする。
【解決手段】組付け装置1(101)は、ロアケース54の前後方向(長手方向)中央部において、ロアケース54の裏面を、電池パック50側に向かって押圧するクランプ機構部(固定手段)4(104)を備える。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池としての電池性能を維持しつつ、同蓄電池の正極に使用されるイットリウムなどの使用量を調整可能なアルカリ蓄電池用正極、及び該アルカリ蓄電池用正極の製造方法、及び、前記アルカリ蓄電池用正極を用いたアルカリ蓄電池、及び該アルカリ蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用正極は、それに含まれる水酸化ニッケル粒子の表面がコバルト化合物被膜層により被覆されており、当該正極には、水酸化ニッケル粒子及び亜鉛化合物が含有されているとともに、アルカリ蓄電池の容量特性とアルカリ蓄電池の出力特性との比に基づいて亜鉛化合物中の亜鉛に対して定められるイットリウム化合物中のイットリウム及びイッテルビウム化合物中のイッテルビウムの少なくとも一方の混合比率に基づく分量のイットリウム及びイッテルビウムの少なくとも一方が含有される。 (もっと読む)


【課題】開弁圧のばらつきが少なく、内部圧力の上昇に対するより安定した作動特性を示す復帰式の安全弁を有する密閉型電池、及び密閉型電池に採用して好適な復帰式の安全弁を提供する。
【解決手段】安全弁300は、弁体320を覆う筒状のケース310を備えている。ケース310には、弁体320の柱側面に向かって部分的に窪んで弁体320に当接する3つの窪み部311が形成されている。そして、この窪み部311によって、弁体320を同弁体320の側方から位置規制する。また、ケース310の天面310Aに窪み部311の非形成領域に窪み部311が形成されるとともに、ケース310と弁体320との間には空間部Sが形成される。 (もっと読む)


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