説明

三井造船プラントエンジニアリング株式会社により出願された特許

21 - 30 / 41


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、もって有機リン系農薬を、確実に酸化,分解することができ、第2に、しかもこれが、ランニングコスト,後処理コスト,制御の容易性,処理の安定性,イニシャルコスト、等々にも優れて実現される、有機リン系農薬含有水の処理装置および処理方法を、提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法は、被処理水3に含有された有機リン系農薬1を、フェントン法に基づき酸化,分解する。処理装置2は、処理槽4と、処理槽4に付設された被処理水供給手段5,過酸化水素添加手段6,鉄イオン添加手段7,pH調整手段8とを、備えている。そして過酸化水素添加手段6は、処理槽4の被処理水3に過酸化水素を添加し、鉄イオン添加手段7は、被処理水3に2価の鉄イオンを添加し、pH調整手段8は、被処理水3にpH調整剤を添加して、被処理水3を所定の弱酸性に維持する。 (もっと読む)


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、もって揮発性有機化合物を確実に酸化,分解することができ、第2に、しかもこれが、ランニングコスト,後処理コスト,制御の容易性,処理の安定性,イニシャルコスト、等にも優れて実現される、揮発性有機化合物含有水の処理装置、および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法は、被処理水3に含有された揮発性有機化合物1を、フェントン法に基づき酸化,分解する。そして処理装置2は、処理槽4と、処理槽4に付設された被処理水供給手段5,過酸化水素添加手段6,鉄イオン添加手段7,pH調整手段8とを、備えている。過酸化水素添加手段6は、処理槽4の被処理水3に過酸化水素を添加し、鉄イオン添加手段7は、処理槽4の被処理水3に2価の鉄イオンを添加し、pH調整手段8は、処理槽4の被処理水3を所定の弱酸性に維持する。 (もっと読む)


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、もってβラクタム系抗生物質を、確実に酸化,分解することができ、第2に、しかもこれが、ランニングコスト,後処理コスト,制御の容易性,処理の安定性,イニシャルコスト、等にも優れて実現される、βラクタム系抗生物質含有水の処理装置、および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法は、被処理水3に含有されたβラクタム系抗生物質1を、フェントン法に基づき酸化,分解する。そして処理装置2は、処理槽4と、処理槽4に付設された被処理水供給手段5,過酸化水素添加手段6,鉄イオン添加手段7,pH調整手段8とを、備えている。過酸化水素添加手段6は、処理槽4の被処理水3に過酸化水素を添加し、鉄イオン添加手段7は、処理槽4の被処理水3に2価の鉄イオンを添加し、pH調整手段8は、処理槽4の被処理水3を所定の弱酸性に維持する。 (もっと読む)


【課題】第1に、木質バイオマスガスの燃料化に際し、含有されたタールの熱化学再生が実現され、第2に、しかもこれが、コスト面や効率面に優れつつ達成される、木質バイオマスガスの改質システムを提案する。
【解決手段】この改質システムは、熱分解炉1,改質反応器2,エンジン3を有している。熱分解炉1は、エンジン3の排気ガスBを利用して、木質バイオマスAを熱分解する。改質反応器2は、上部から、熱分解炉1の熱分解で得られた炭化物粒Cが供給されると共に、下部から、熱分解炉1の熱分解で得られた生成ガスDが供給される。そして、生成ガスDの温度に、空気F導入による内燃法の部分燃焼の熱を加えた高温のもとで、生成ガスD中のタール蒸気Eが、生成ガスD中の水蒸気と反応して、水素と一酸化炭素や二酸化炭素等に改質される。エンジン3は、生成ガスDの改質ガスGを燃料として使用する。 (もっと読む)


【課題】第1に、廃食油を、改質によりそのまま直接、即燃料化可能であり、第2に、設備コスト,処理コスト,ランニングコスト,メンテナンスコスト,その他の諸コストにも優れた、廃食油の改質反応器および改質方法を提案する。
【解決手段】この改質反応器2および改質方法では、廃食油1を気化してから、水蒸気7および加熱された空気8と混合して、高温加熱下で水蒸気7および空気8を酸化剤として反応させる。もって廃食油1を、一酸化炭素,二酸化炭素,水素,メタン,エチレン等の炭化水素を主成分とする生成ガスに、改質する。この改質は、600℃以上例えば800℃程度の高温加熱下において、触媒13のもとで行われる。そして更に、廃食油1中の炭素と水蒸気7との比率、廃食油1中の炭素と空気8中の酸素との比率、廃食油1と触媒13間の空間速度等について、各々の条件設定と相互関係とを目安として実施される。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中に含有された低濃度の亜酸化窒素を、第1に、諸コスト面に優れつつ、第2に、高いSV値のもとで分解,除去でき、第3に、しかも容易かつ確実に還元,分解することができる、亜酸化窒素の分解触媒、および亜酸化窒素の分解,除去方法を提案する。
【解決手段】この分解触媒や分解,除去方法では、ロジウム触媒2が使用されており、その原子構造の最外殻O殻5s軌道の1個の不対電子の過渡的電子供与作用、および、その内側N殻4d軌道の2個の正孔の過渡的電子収奪作用に基づき、亜酸化窒素の分解障壁である結合,活性化エネルギーを下げて、排気ガス1中の低濃度の亜酸化窒素を還元,分解,除去する。亜酸化窒素を含有した排気ガス1は、350℃〜550℃程度の温度範囲の下、10,000(1/h)〜30,000(1/h)のSV値で供給される。 (もっと読む)


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、ランニングコスト等に優れると共に、第2に、後処理コストにも優れ、第3に、薬品添加量制御が容易で、第4に、処理安定性やイニシャルコスト等にも優れた、エチレングリコール類の処理装置および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法では、処理槽4の処理水3に、過酸化水素添加手段6が、反応当初に過酸化水素の水溶液を全量添加し、鉄イオン添加手段7が、過酸化水素の添加後に2価の鉄イオン溶液を分割添加し、pH調整手段8が、過酸化水素の添加前や鉄イオン溶液の分割添加の都度、pH調整剤を添加して被処理水3をpH4程度に維持する。もって、フェントン主反応や付随的,連鎖的反応にて、OHラジカルが生成されて、被処理水3に含有されたエチレングリコール類1が酸化,分解,無機化される。 (もっと読む)


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に無駄がなく生成される等、ランニングコスト等に優れると共に、第2に、後処理コストにも優れ、第3に、薬品添加量制御が容易であり、第4に、処理安定性,イニシャルコスト,スペース面等にも優れた、ノニルフェノール処理装置および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法では、処理槽4の処理水3に、過酸化水素添加手段6が、反応当初に過酸化水素の水溶液を全量添加し、鉄イオン添加手段7が、過酸化水素の添加後に2価の鉄イオン溶液を分割添加し、pH調整手段8が、過酸化水素の添加前や鉄イオン溶液の分割添加の都度、pH調整剤を添加して被処理水3をpH4程度に維持する。もって、フェントン主反応や付随的,副次的,連鎖的反応にて、OHラジカルが生成されて、被処理水3に含有されたノニルフェノール1が酸化,分解される。 (もっと読む)


【課題】第1に、過酸化水素が浪費されず、効率的で無駄がなくランニングコストに優れると共に、第2に、後処理コストにも優れ、第3に、薬品添加量制御が容易であり、第4に、処理安定性,イニシャルコスト,スペース面等にも優れた、低濃度ポリ塩素化ビフェニルの処理装置および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法は、被処理水3に含有された低濃度のポリ塩素化ビフェニル1を、フェントン法で酸化,分解する。そして過酸化水素添加手段6が、処理槽4のに供給された処理水3に、反応当初に過酸化水素の水溶液を全量添加し、鉄イオン添加手段7が、処理槽4の被処理水3に2価の鉄イオン溶液を分割添加する。そしてpH調整手段8が、供給される被処理水3、および供給された被処理水3に対し鉄イオン溶液の分割添加の都度、pH調整剤を添加して、被処理水3をpH4程度に維持する。 (もっと読む)


【課題】第1に、設備が小型化しコスト面に優れ、第2に、バイオマス燃料の発熱量が向上し、第3に、タールが確実に低減,除去されると共に、第4に、各種燃料に対応したエンジン制御が行われ、第5に、このような制御が可能で容量的難点も克服されるインジェクターを採用した、バイオマス燃料対応型のエンジンシステムを提案する。
【解決手段】このエンジンシステムは、タール改質反応器1とロータリーエンジン10とを、備えている。そしてタール改質反応器1は、バイオマスAをガス化炉2に投入して得られた生成ガスBが供給され、もって含有されたタールCを水素,一酸化炭素,二酸化炭素等に水蒸気改質して、改質ガスDが得られる。ロータリーエンジン10は、発熱量や組成が異なる各種の改質ガスDを、その燃料Hとして使用可能であり、複数個のインジェクター15と、各燃料Hに対応した個別制御を実施可能な制御部16と、を有している。 (もっと読む)


21 - 30 / 41