説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】 樹木の重量を非破壊的に測定することができる簡易な方法を提供する。
【解決手段】 植物種ごとに複数の異なる成長段階における根部の静電容量と根部の重量あるいは植物体の総重量とを測定して、それらの間の相関関係を予め導き出しておき、測定対象の植物体の根部の静電容量の測定値に対して上記相関関係を適用することにより、その根部の重量あるいは植物体の総重量を非破壊的に推定することができる。 (もっと読む)


本発明は、ヨーネ菌感染動物を、特異抗体上昇以前の不顕性感染時期において高感度に診断することができ、しかも多検体処理も可能なヨーネ病の診断方法を提供する。本発明によって、被検動物の血液を採取し、採取された該血液に抗IL−10抗体とヨーネ菌抗原を添加して培養し、培養後の血液中のIFNγ産生量を測定することを特徴とするヨーネ病の診断方法、血液中のIFNγ産生量をIFNγELISA法により測定することを特徴とする前記のヨーネ病の診断方法、並びに、被検動物の血液を採取し、採取された該血液に抗IL−10抗体と抗酸菌抗原を添加して培養し、培養後の血液中のIFNア産生量を測定することを特徴とする抗酸菌病の診断方法が提供される。
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【課題】プリオンタンパク質を標的とする核酸分子、特に異常型プリオン原繊維を標的とするRNA分子を含むプリオン病の検出のための方法。
【解決手段】異常型プリオン蛋白質由来の原繊維と結合可能な核酸分子の同定、核酸分子を利用した該タンパク質分離のための方法、および、この方法により得られるヌクレアーゼ耐性RNAアプタマー。ならびに、RNAアプタマーを含むプリオン病診断用組成物、および、プリオン病の予防または治療用医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】「寒締め栽培」の利点を生かしつつ、従来の「寒締め栽培」の適用時期を越えて適用することができ、なおかつ、気候変動に左右されず、更に、低温処理による可食部品質への望ましくない影響を極力抑えた新しい葉茎根菜類又は果菜類の栽培方法を提供すること。
【解決手段】葉茎根菜類又は果菜類の栽培方法において、収穫前の所定の栽培期間或いは収穫時の所定の保持期間、葉茎根菜類又は果菜類の根部を特異的に低温条件に管理して栽培し、葉茎根菜類又は果菜類の可食部に含まれる糖度の上昇を図ることよりなる高糖度含有葉茎根菜類又は果菜類の栽培方法からなる。本発明の栽培方法により、夏冬の栽培時期を問わず、葉茎根菜類又は果菜類の葉、茎、根及び果実等の可食部の糖度やビタミン等の栄養成分の含量を向上させて、品質の高い野菜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 水域及び土壌などの環境中に存在する繊毛虫を特異的かつ網羅的に検出する方法及びそのためのプライマーを提供すること。
【解決手段】 18S rRNA遺伝子の塩基配列において繊毛虫に特異的に存在する保存性の高い領域の塩基配列からなるオリゴヌクレオチド、該オリゴヌクレオチドを特異的プライマーとして用いて繊毛虫を検出する方法、ならびに環境をモニタリングする方法。 (もっと読む)


【課題】 通常は圃場内の水位を自動的に一定に保つとともに、必要に応じて手動で大量の用水を供給することができ、しかも、従来の手動の給水栓が設けられた給水装置への適用も容易で、さらに、遠方からでも給水状態を確認可能な自動給水栓を提供する。
【解決手段】 開弁時に必要最大給水量の全量を供給可能で、かつ、弁開度を調節することによって給水量の調節が可能な主給水弁14と、必要最大給水量の1/2以下の水量を供給可能で、かつ、給水先の水面高さに連動して開閉する弁体を有するフロート式自動給水弁15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で生育診断を短時間に行うことができる移動体搭載用の生育度測定装置を提供する。
【解決手段】 圃場の上空を移動可能な移動体HEに搭載され、植物の生育度を測定する装置であって、前記圃場の植物から反射された太陽光を分光して受光し、2種以上の特定波長の光強度を測定する第1の受光部10と、太陽光を前記第1の受光部と同一波長に分光して受光し、光強度を測定する第2の受光部20と、前記第1の受光部が測定した光強度と前記第2の受光部が測定した光強度とに基づいて、前記植物の生育指標を求める演算部30とを含む移動体搭載用の生育度測定装置である。本生育度測定装置によると、第1の受光部が測定対象とした圃場に生育している植物群落全体から反射される太陽光の光強度を測定するだけであるので、簡易な構成で極めて簡便に植物の生育診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 植物の生育期間の全般に亘り生育診断を行うことができる生育度測定装置を提供する。
【解決手段】 植物の生育度を光学的に測定する生育度測定装置1であって、植物によって反射された太陽光を分光して受光し、2種以上の特定波長の光強度を測定する第1の受光部11Aと、太陽光を前記第1の受光部と同一波長に分光して受光し、光強度を測定する第2の受光部11Bと、前記第2の受光部が測定した光強度と前記第1の受光部が測定した光強度との比から前記植物の反射率を求め、該反射率を用いて生育指標を求める演算部20とを含み、前記演算部が、前記生育指標として前記反射率の2次和の平方根を算出する。本発明の生育度測定装置の算出する生育指標を用いると植物の生育期間全般に亘り生育診断を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 豚マイコプラズマ肺炎に対する効果的、経済的、かつ安全性の高いワクチンを提供すること。
【解決手段】 マイコプラズマ・ハイオニューモニエのアドヘジン蛋白(P97)とそのパラログ中にある反復配列を含むポリペプチド、該ポリペプチドをコードする遺伝子、ならびに該ポリペプチドを含む豚マイコプラズマ肺炎ワクチン。 (もっと読む)


【課題】小区画の茶園などで、畝の先端で旋回しない往復作業であっても、前進と後退の両方で散布ができる粉粒物散布機を提供する。
【解決手段】茶樹や作物の畝を跨いで走行できる高床式走行台車1に搭載される粉粒物タンク4と、この粉粒物タンク4の下部にある1個または数個の粉粒物繰出機構6と、この粉粒物繰出機構6からの粉粒物を粉粒物繰出機構6の数に見合う数の噴頭10bにそれぞれ搬送するファン8と、前記粉粒物繰出機構6に接続される基端側10aを旋回軸として噴頭10bのある先端側が進行方向に対して左右に旋回できる構造の旋回噴口10と、この旋回噴口10の先端側にある噴頭10bを常時下向きになるように接続する回転部12とを備えた。本発明の粉粒物散布機によれば、作業時間(走行距離)に対して100%の散布作業効果が得られ、本機の畝の先端での旋回がなくなる分その旋回回数が少なくなって安全な作業が確保できる。 (もっと読む)


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