説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】 活性を維持した状態で拮抗菌が固定され、使用の際に土壌中の水分で膨潤して拮抗菌の生命活動が回復される微生物資材に利用することが可能な新たな拮抗菌を見いだして、りんご等の果樹の白紋羽病や紫紋羽病や、じゃがいものそうか病に対して、いわゆる農薬としての機能がより有効に発揮される実用性に優れる微生物資材を提供する。
【解決手段】 少なくとも拮抗微生物及び固体栄養培地を含んでなる微生物資材であって、拮抗微生物が、Trichoderma asperellumF−288株(受託番号:NITE P−53)を含むことを特徴とする微生物資材。 (もっと読む)


【課題】
走行車輪の回転に準じて繰出インペラーが回転するようにしてタンク内の散布物を吐出するようにすることにより、作業者が例え未熟、経験の浅い者であっても散布量のバラツキはなく、計算通りの面積当たりの散布量を全域にわたって均一に散布できる車速連動式散布機を得る。
【解決手段】
走行車輪1を備え、この走行車輪1の回転に準じて繰出インペラー9が回転するようにしてタンク4内の散布物を吐出するようにしてなる。 (もっと読む)


【課題】
遠赤外線を十分に有効利用して乾燥の効率と品質を向上することを課題とする。
【解決手段】
調質室(2)に通気構造の穀粒流下通路(4)を接続し、穀粒流下通路(4)を挟んで熱風室(8a),(8b)と排風室(9a),(9b)を設けると共に、該穀粒流下通路(4)を機体(1)の下部に設ける集穀室(6)に連通し、穀粒流下通路(4)の穀粒を排出する繰出バルブ(7)を設け、前記集穀室(6)の左右方向における中央に、終端側をU字状に折り返した遠赤外線放射体を設け、 該遠赤外線放射体の終端側と熱風室とを連通する構成とし、前記繰出バルブ(7)の下方に流穀板(21)を設け、該流穀板(21)の低く傾斜した先端を集穀室(6)を形成する樋状の集穀板(23)上部に向けて接近させてなる穀物乾燥機とする。 (もっと読む)


マウス舌上皮よりインテグリンβ1の強発現を指標に単離され、長期継代培養して樹立された、味覚レセプターを発現する細胞である細胞株KT−1;細胞株KT−1を含む味覚センサー;及び、細胞株KT−1の、味細胞の分化誘導因子や味覚レセプターの発現を制御する物質、新規味物質、味覚修飾物質、味覚減退補助物質を探索するための使用。 (もっと読む)


組換えタンパク質を植物貯蔵器官中に高生産させる方法、及び、GLP−1誘導体を提供するものである。組換えタンパク質の遺伝子、サイトカイニン関連遺伝子、薬剤耐性遺伝子及び脱離能を有するDNA因子を含み、かつ、サイトカイニン関連遺伝子と薬剤耐性遺伝子は脱離能を有するDNA因子と挙動を一にする位置に存在し、植物の貯蔵器官中に発現させる組換えタンパクは脱離能を有するDNA因子とは挙動を一にしない位置に存在するベクターを用いて、形質転換することにより、組換えタンパク質が高生産された植物貯蔵器官を得る。該方法によりGLP−1を生産し、更に酵素の分解作用に対して安定化した誘導体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 カロチノイド含有馬鈴薯由来のカロチノイド色素含有抽出物を有効成分とし、安全性が非常に高く、従来の抗癌剤と比較して安価で副作用もなく、継続的に摂取することができるアポトーシス誘導物質を提供する。
【解決手段】 本発明のアポトーシス誘導物質は、肉部にカロチノイド系色素を含むSolanum tuberosum ssp. tuberosam L.やSolanum phureja Juz. et Buk.のような普通栽培種の祖先種、又は異種栽培種、或いはそれらを基に交配育種し、色素濃度、耐病性、収量性等の実用形質改良を進めた馬鈴薯の品種であって、上記のSolanum tuberosum ssp. tuberosam L.に比べ、生芋肉部の色調が黄色で測色計による色測においてL*、a*、b*表色系のb*が30以上であり、肉部の色調を形成する主成分であるカロチノイド系の黄色色素ゼアキサンチンの生芋肉部の濃度が3μg/g以上である馬鈴薯の品種から抽出したカロチノイド系色素含有抽出物よりなる。 (もっと読む)


本発明は、イネ等の単子葉植物で有効に機能するストレス誘導性プロモーター、及び該プロモーターを用いた環境ストレス耐性植物に関する。すなわち、本発明は、以下の(a)又は(b)のDNAからなる、イネ由来のプロモーター: (a)配列番号1又は配列番号10で表される塩基配列からなるDNA (b)配列番号1又は配列番号10で表される塩基配列からなるDNAに相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつストレス誘導性のプロモーター活性を有するDNA、及び、前記プロモーターを導入した環境ストレス耐性植物に関する。 (もっと読む)


【課題】 ダッタンソバ子実を用いたスプラウトと、その最適生産技術を開発し、提供する。
【解決手段】 (1)ダッタンソバ子実を発芽させて生産したスプラウトである。(2)スプラウト中のルチン含量が乾物重量当たり30mg/g以上である。(3)スプラウト中のルチン含量が乾物重量当たり50mg/g以上である。(4)ダッタンソバスプラウト生産に用いる子実の倍数性が4倍体以上の品種・系統のダッタンソバ子実である。 (もっと読む)


【課題】雄性不稔に代表される植物形質の改変に有用な、葯の組織に特異的な遺伝子を利用する遺伝子工学的手法を提供する。
【解決手段】形質が改変された植物を作出する方法であって、(a)特定の塩基配列(例えば、ペチュニア由来のZPT3−2をコードする塩基配列)を有するDNA、または(b)(a)の一部の配列を有し、葯のタペート層に特異的なプロモーター活性を示すDNAのいずれかを含むプロモーターと、このプロモーターに作動可能に連結された異種遺伝子とを含む、植物発現カセットを利用する方法。プロモーター、ならびに、プロモーターおよび異種遺伝子を含む植物に雄性不稔性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】 各種作物の粉末、酵素剤によって適度に分解された風味、食感の改善された馬鈴薯食品素材とそれを用いた品質良好な馬鈴薯食品の提供。
【解決手段】 (1)加熱処理した馬鈴薯マッシュ中のデンプン等が各種作物粉末、酵素剤によって適度に分解されている風味、食感の改善された馬鈴薯食品素材。(2)馬鈴薯マッシュ中のデンプン等の適度な分解がアミラーセ類を多量に含有する芋類、穀物の粉末又はそれらの懸濁液添加によって行われる馬鈴薯食品素材。(3)芋類が甘藷で、穀物が小麦、大麦である馬鈴薯食品素材。(4)馬鈴薯マッシュ中のデンプン等の適度な分解が各種アミラーゼ剤によって行われる馬鈴薯食品素材。(5) アミラーゼ剤がβ−アミラーゼ剤である馬鈴薯食品素材。(6)上記馬鈴薯食品素材を用いて製造される馬鈴薯食品。(7)食品が菓子類、パン類、麺類である馬鈴薯食品。(8) 食品がスイートポテト、シフォンケーキ、アイスクリームである馬鈴薯食品。 (もっと読む)


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