説明

独立行政法人港湾空港技術研究所により出願された特許

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【課題】
薬液注入による地盤改良工法において、土壌間空隙より少ない薬液使用量であっても、液状化がより効果的に防止できる薬液注入による地盤改良工法の提供。
【解決手段】
改良しようとする地盤10中に上下方向及び水平方向に間隔を隔てて多数の薬液注入位置を設定し、その各薬液注入位置に地盤固化用の薬液を注入することにより地盤10中の土壌間空隙内に薬液を浸透させるに際し、各薬液注入位置において、所定量の薬液を注入した後、先に注入された前記薬液浸透部の中央部分に該薬液浸透部を押し広げる薬液浸透部拡張用液体を注入することにより、改良地盤中に独立した複数の拡張用液浸透部Wを散在させる。 (もっと読む)


【課題】 撮影作業が容易で、撮影時の条件に左右されずに水域の水質推定が可能な方法を提供する。
【解決手段】 砕水箇所Bの風景をビデオカメラ1で撮影してパーソナル・コンピュータ2に入力し、コンピュータ内のCPU22は、撮影時間中の最高輝度を画素値とする最高輝度画像データを生成し、最高輝度画像内の第1輝度判別値以上の画素を抽出して砕水画像領域Z1を抽出し、撮影時間中の最低輝度を画素値とする最低輝度画像データを生成し、最低輝度画像内の砕水画像領域Z1内の第2輝度判別値未満の画素を抽出して非砕水画像領域Z2を抽出し、画素輝度の時間的平均値を非砕水画像領域Z2の全画素について算出した後、空間的平均を非砕水画像領域Z2の全範囲について行い、この画像処理を各画素の光三原色成分について行い、LG/LBを葉緑素量指標値とし、LR/LBを濁度指標値として出力する。 (もっと読む)


【課題】 水中吊上時の吊上フックの突然の外れや、水上吊上時の吊上フック及び浮遊物体双方の動揺を抑制し得る装置及び方法を提供する。
【解決手段】 水中の物体を吊り上げる吊上ワイヤー1の水中部分に挿通される吊上ワイヤー第1挿通孔21を有して海中に配置され吊上ワイヤー1の吊上方向に略垂直な面を有する板状の水中抵抗部材2と、水中抵抗部材2の第1箇所P11と吊上ワイヤー1の第2箇所21等に結合されて前記水中抵抗部材を前記吊上ワイヤーに取り付ける複数の水中抵抗部材取付ワイヤー3、3´を備え。吊上ワイヤー1と吊上フック4の吊上方向D1への動揺又は急激な上昇運動を防止する。 (もっと読む)


【課題】 スカート部の直下の空間での汚濁防止が可能で、スカート部のてっ去作業等も不要な排水工法及び装置を提供する。
【解決手段】 土砂を含んだ排出水M1を水中に排出する水中排水装置101であって、排出水M1を送出する泥水排出ポンプ201に接続された排出管202の排出口203に平面形状が略円形状で側面形状が薄い略円錐状のスカート状防水シート部材1を設け、このシート部材1と海底Bの間のシート内空間Cを複数の区画空間V1等に区分する中仕切り防水シート部材21等を設け、海底Bに固定された主重錘部材5によりシート部材1を海底B上方に支持し排出口203から排出水M1を排出し、排出水M1が区画空間V1等を流動するうちに流速を減少させて土砂をシート部材1の下方の海底B上に沈積させる。 (もっと読む)


【課題】 運転費用が低廉でかつ海水清浄化機能の高い閉鎖性水域の水交換システム及び水交換方法を提供する。
【解決手段】 導水トンネル1とトンネル開閉機構2と第1水門装置10と第1湾外水位センサと湾内水位センサと第2湾外水位センサを備え、第1湾外海域Z11の水位が上昇している場合にはトンネル開閉機構2を開放させるとともに第1水門装置10の第1ゲート部材11を降下させておく第1の制御を行い、第1の制御の後の適宜の時点にトンネル開閉機構2を閉塞させる第2の制御を行い、第2の制御の後に第2湾外海域Z12の水位が湾内海域Z20の水位よりも低くなった場合には第1水門装置10の第1ゲート部材11を上昇させる第3の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 スリットケーソンと消波層との組み合わせ構造の防波堤における消波効率の向上を図る。
【解決手段】 防波堤Aをスリットケーソン10と、スリットケーソン10の背後に設ける消波層20から構成する。消波層20は、複数のブロック20a、20b等から構成し、ブロック20a、20b等に集積する充填材としての礫の粒径を互いに異なる粒径とする。例えば、中央粒径を異なるものとする。また、スリットケーソン10の直後に設けるブロック20aの礫の中央粒径を、他のブロック20b等に集積する礫の中央粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】一般に大きな波高の時は、波が砕波して超音波式が使えなく、水圧波に表面波換算デジタルフィルタを用いて、表面波に換算して、波高を求める。解決しようとする問題点は、たまに現れる精度の悪い水圧波から表面は変換を回避することである。
【解決手段】一般に、20分間のデータを処理して波高が計算される。この20分間において、砕波した場合でも、超音波波形が正常に計測されている箇所が存在する。この超音波波形が正常な部分の波形と、水圧波から変換して得られた表面波がよく一致するように表面波変換デジタルフィルタの特性を決定し、決定したデジタルフィルタを用いて水圧波を表面波に変換する。 (もっと読む)


【課題】検出に時間を要さず、正確に津波の海岸への到達時間や津波高さを推測できる津波検出装置および該装置による津波警報システムを提供する。
【解決手段】流速計を用いてリアルタイムで海水中の多層の流速値を計測し、流速分布または流速値またはその組み合わせから津波を検出する津波検出装置、さらには該装置に波向計や波高計による検出機能を加え、それらから得られた情報を用い、津波警報を発する津波警報システムを構築する。 (もっと読む)


【課題】
表層部分に透水性上部地盤が存在する軟弱地盤を改良する透水性上部地盤下の軟弱地盤改良方法の提供。
【解決手段】
地表部分に存在する透水性上部地盤7と低部の透水性基層4との間に存在する軟弱地盤2に地表面からドレーン材10を挿入し、ドレーン材10は、透水性上部地盤深さより所定長さcだけ長い撤去部14と、撤去部14の下端に分離可能に連結された埋め捨て部とを備え、撤去部14に透水性上部地盤内の水の浸入を防止する不透水部50を備え、ドレーン材10をその埋め捨て部の下端を透水性基層4まで至らない所望の改良深さまで挿入させ、軟弱地盤2内の土壌間隙水をドレーン材10の上端を通して排水させることにより所望の地盤改良を行い、然る後ドレーン材の撤去部14を地表より除去する。 (もっと読む)


【課題】 地震時でも液状化を防止できかつ裏込土圧を軽減し得る抗土圧構造物裏込工法等を提供する。
【解決手段】 擁壁10の背後の裏込箇所の擁壁底板部上面10cに、透水性を有する不織布からなる樋状の第1チップ収容体11を設置して側面11bを擁壁の背後面10dに密接させ、廃タイヤを10〜60ミリメートルの範囲の外径寸法となるように裁断したゴムチップ17を第1チップ収容体11の中に頂部まで充填し、その背後に土を充填し転圧して第1裏込土とし、ゴムチップ17が充填された第1チップ収容体11の上面と第1裏込土の上面にわたってジオグリッド18を敷設する工程を繰り返し、擁壁10の裏込めを行う。 (もっと読む)


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