説明

独立行政法人港湾空港技術研究所により出願された特許

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【課題】低コストで短期間に施工することができ、しかも液状化現象の発生をより有効に防止することができる薬液注入による防波堤下の液状化対策工法の提供。
【解決手段】海底の砂質土層10上に捨石マウンド11を造成し、その捨石マウンド11上にコンクリート製の堤体12を設置して構成された防波堤に対し、堤体12の直下の砂質土層10に、その上面から所望深さに至る部分に、所望厚さの盤状をした水平地盤改良層Aを造成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に施工することができ、しかも液状化現象の発生をより有効に防止することができる防波堤下の液状化対策工法の提供。
【解決手段】海底の砂質土層10上に捨石マウンド11を造成し、その上にコンクリート製の堤体12を設置して構成された防波堤下において、堤体12の前後両縁部に沿ってそのやや外側下の砂質土層10内に、一対の不透水性又は難透水性の地中壁Aを造成する。 (もっと読む)


【課題】測位データを受け取ることができない場合でもフィルタ処理を可能にし得る衛星測位システムによる物体の変位抽出方法を提供する。
【解決手段】RTK方式による高精度なGPS測位データにより津波などの周期性変位を抽出する方法であって、GPS受信機からの測位データが監視施設に届かなかったときに、そのデータの欠落部分に、届かなくなる直前の所定の計測時間における高精度なデータの平均値を用いて、データの補完を行うことにより、測位データの連続性を維持させる方法である。 (もっと読む)


【課題】測位データに跳躍現象が発生した場合でも、跳躍による誤認識を判別し得るGPS測位データの誤認識判別方法を提供する。
【解決手段】RTK方式によるGPS受信機1で得られた測位精度データを順次入力してフィックス解よりも精度が低いか否かを判断し、フィックス解よりも精度が低いと判断された場合に、GPS受信機で得られた測位データが誤認識データである可能性を示す誤認識フラグを立て、そして引き続き入力される測位精度データがフィックス解であると判断された場合で且つ誤認識フラグが立っている場合に、当該誤認識フラグが立つ以前におけるフィックス解状態の測位データを用いて、現在の測位データが誤認識データであるか否かの判別を行うようにした方法である。 (もっと読む)


【課題】原地盤を改良することなく潜堤の安定性を確保して、工期の短縮と工費の低減を図ることができる人工干潟およびその造成方法を提供することである。
【解決手段】人工干潟1は、接地板7と起立壁8とからなる土留部材9が、接地板7が沖側10に向くように軟弱な水底の粘性土地盤2に設置されて干潟造成区域11を囲む潜堤3が形成され、該潜堤3で囲まれた内側に干潟用土砂6が投入されてなる。 (もっと読む)


【課題】
地盤内に空気を送気する液状化防止方法に関して、対象地盤に空気を均一に拡散させると共に、空気の送気に要する時間を短縮すること。
【解決手段】
地上から空気を送気する配管を地盤内に延設し、前記地盤の地表部に気密性材料を覆設し、スーパーウェルポイント工法により地下水を揚水すると同時に前記地盤内の周辺域をほぼ真空状態にし、前記配管を通じて空気を前記地盤内に送気した後、自然地下水位まで前記地盤内の地下水を復水する。 (もっと読む)


【課題】十分な高強度特性を発揮しつつ軽量性を発揮でき、耐久性や取扱い性、施工性に優れ、岸壁用等に十分に実用的に使用し得るCFRP製矢板を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)からなり、CFRPにおける炭素繊維の体積含有率が40%以上であることを特徴とするCFRP製矢板。矢板軸方向に配向されている炭素繊維の割合は50%以上である。 (もっと読む)


【課題】費用が低廉で、効果の高い地盤液状化防止方法等を提供する。
【解決手段】直径が5〜60マイクロメートル程度の空気の泡であるマイクロバブル54を含む水を地盤G2内に浸透させて、地盤G2中の土粒子51の表面にマイクロバブル54を付着させ、地震の振動が地盤G2に作用して地盤G2を変位させたときに、土粒子51に付着したマイクロバブル54が縮小するように変形し、地盤G2内の間隙水53の間隙水圧の増大を抑制することにより、地震時の地盤G2の液状化を防止する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、被覆防食と電気防食の両方の効果を発揮しうる鋼材防食方法を提供する。
【解決手段】鉄よりも標準電極電位が低くイオン化傾向が大きく鉄に対して犠牲陽極作用を有する金属である亜鉛などからなり玉状部15と線状部16を有する玉付き線材14を多数個、防食を行う鋼管杭201の表面を被覆するように配置し、多数個の玉付き線材14の一部が鋼管杭201の表面に接触するようにした状態で流動状態のコンクリートを打設して硬化させ、多数個の玉付き線材14の相互の空隙を充填するとともに鋼管杭201の表面を被覆するようにして玉付き線材含有コンクリート層12を形成したので、鋼管杭201に接触する多数個の玉付き線材14による電気防食作用と、硬化後のコンクリート13による被覆防食作用の相乗作用により鋼管杭201の防食を十分行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 手軽且つ安価に構造物の目視による観察検査が可能な観察検査装置及び観察検査方法を提供する。
【解決手段】 防水ケース11に収納したデジタルカメラ1と、デジタルカメラ1が捉えた映像を写し出すモニター装置2と、デジタルカメラ1とモニター装置2とを繋ぐAVケーブル3と、デジタルカメラ1を構造物の被検査部位に接近させるためにポール41を継ぎ足して形成した治具4と、デジタルカメラ1のシヤッターを操作可能な遠隔操作装置5と、映像を録画する録画記録装置7とからなり、デジタルカメラ1を被検査部位に吊下げ、観察位置に設置したモニター装置2により被検査部位を観察し、シヤッターを操作して画像をデジタルカメラ1が備える記憶装置に記憶する。 (もっと読む)


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