説明

コーリー ファーマシューティカル ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】免疫賦活性リボ核酸、該免疫賦活性リボ核酸のホモログ、ならびに該免疫賦活性リボ核酸およびホモログの利用方法の提供。
【解決手段】少なくとも1つのグアニン(G)および少なくとも1つのウラシル(U)を含む塩基配列を有する5〜40ヌクレオチド長の単離RNAオリゴマー、ならびに必要に応じて、 陽イオン性脂質を含む免疫賦活性組成物であって、1実施形態において、上記単離RNAオリゴマーがG、U−リッチRNAである組成物であり、別の実施形態において、上記塩基配列が5’−RURGY−3’を含み、Rがプリンを表すものとし、Uがウラシルを表すものとし、Gがグアニンを表すものとし、およびYがピリミジンを表すものとする組成物。 (もっと読む)


【課題】免疫刺激性核酸、ならびに腎炎症作用の低下した免疫刺激性オリゴヌクレオチド、その組成物およびこの免疫刺激性核酸を用いる方法を提供する。
【解決手段】BクラスおよびCクラスのCpG核酸および他の安定化された免疫刺激性核酸の免疫刺激特性は、特定のヌクレオチド間の1つ以上の非安定化連結の選択的包含によって維持されるかまたは改善さえされ得る。安定化されていない連結は好ましくは天然の連結、すなわちホスホジエステル連結またはホスホジエステル様連結である。安定化されていない連結は代表的には、ただし必須ではないが、ヌクレアーゼ消化に対して比較的感受性である。免疫刺激核酸は、5’ピリミジン(Y)と隣接する3’プリン(Z)、好ましくはグアニン(G)との間に位置する少なくとも1つの安定化されていない連結であって、ここで5’Yおよび3’Zの両方とも内部ヌクレオチドである連結を含む。 (もっと読む)


【課題】免疫賦活性核酸、その組成物、および免疫賦活性核酸を使用する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、免疫応答を刺激するために有用である、5’TCGモチーフ、あるいは5’末端またはその付近にCGを含むCpG免疫刺激オリゴヌクレオチドのクラスに関する。本発明は、5’CpGを有しているCpG免疫賦活性オリゴヌクレオチドの特異的なサブクラスが、免疫賦活作用を仲介することにおいて非常に有効であるという発見に関する。これらのCpG核酸は、ガン、感染性疾患、アレルギー、喘息、および他の障害を処置するため、ならびに、ガンの化学療法後の日和見感染に対する防御を補助するために免疫系を刺激することに関して、治療的および予防的に有用である。 (もっと読む)


【課題】CpGモチーフを含む免疫刺激性の核酸、および、それらの免疫刺激における使用方法の提供。
【解決手段】次式:5’−(Z1)KX1Y1R1X2Y2R2X3Y3R3(Z2)L(G)N(Z3)M−3’[式中、X1は、あらゆるヌクレオチド(ただしdGを除く)であり、X2およびX3は、あらゆるヌクレオチドであり、Y1、Y2およびY3は、dC、5−メチル−dC、5−ヒドロキシ−dC、または、5−フルオロ−dCであり、R1、R2およびR3は、dG、dI、6−チオ−dG、または、7−デアザ−dGであり、Z1、Z2およびZ3は、あらゆるヌクレオチドであり、ここで、K、LおよびMは、それぞれ独立して0〜10を示し、Nは、4〜10であR]で示される免疫刺激性オリゴヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】強化された免疫刺激活性を有するリン酸が修飾されたオリゴヌクレオチド類似体を提供する。
【解決手段】式Iに相当する少なくとも1個のピリミジン−プリン(Py−Pu)モチーフを有するオリゴヌクレオチドが、免疫応答の媒介において極めて有効である。免疫応答を誘導するため、および、癌およびウイルス感染のような病気および障害を治療するための治療的および予防的に有用である。
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【課題】改善した活性を有する組み合わせモチーフ免疫刺激オリゴヌクレオチドを提供すること。
【解決手段】式:5’XDCGHX3’を含み、そしてXのすぐ5’側またはXのすぐ3’側に位置するPおよびNからなる群より選択される核酸配列をさらに含む、長さ14ヌクレオチド〜100ヌクレオチドの免疫刺激核酸であって、
およびXは、独立して0ヌクレオチド長〜10ヌクレオチド長の任意の配列であり、DはC以外のヌクレオチドであり、Cはシトシンであり、Gはグアニンであり、HはG以外のヌクレオチドであり、そして
NはB細胞中和配列であり、Nは、CGGトリヌクレオチドで始まりかつ少なくとも10ヌクレオチド長であり、そしてPは、GCリッチなパリンドロームを含む少なくとも10ヌクレオチド長の配列である、
核酸。 (もっと読む)


本発明は、概して、免疫賦活核酸、その組成物、および免疫賦活核酸の使用法に関する。特に、本発明は、パリンドローム含有免疫賦活核酸および疾患の処置におけるこれらの核酸の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】免疫刺激性核酸、その組成物およびこの免疫刺激性核酸を使用する方法を提供する。
【解決手段】ヌクレアーゼ耐性ヌクレオチド間結合およびヌクレアーゼ感受性ヌクレオチド間結合を含むように改変された骨格を有し、その分子3’末端でまたはその付近で厳密なワトソン−クリックパリンドロームではなく介在配列またはヌクレオチドアナログが間に入り得る逆方向反復を有する二次構造を有する、免疫刺激性CPG含有オリゴヌクレオチドおよびオリゴヌクレオチドアナログからなる。 (もっと読む)


二本鎖の短鎖干渉リボ核酸(siRNA)を、それらの遺伝子サイレンシング効果に大きな影響を及ぼさずにそれらの免疫刺激作用を減少または排除するよう修飾する。修飾型siRNAは、一つまたはそれ以上の2’糖修飾、および場合によりセンス鎖にヌクレオチド間結合を含む。修飾型siRNAを含む組成物および修飾型siRNAの製作・使用方法も開示する。新規なおよび前もって特徴付けられたsiRNAは、合成により本発明の修飾を組み込むことができる。 (もっと読む)


本発明は、免疫応答を刺激するのに有用である特定のCクラスセミソフトCpG免疫刺激性オリゴヌクレオチドに関する。特に、そのオリゴヌクレオチドは、アレルギー(例えば、アレルギー性鼻炎および喘息)、癌ならびに感染症(B型肝炎およびC型肝炎)を処置するのに有用である。また、本発明は、以下のオリゴヌクレオチドを提供する:
5’ TC_GTC_GTNTC_GGCGCNGCCG 3’(配列番号27)
を含むヌクレオチドであって、ここで該オリゴヌクレオチドは、少なくとも2つの安定化されたヌクレオチド間結合を含み、そして_は、ホスホジエステルヌクレオチド間結合またはホスホジエステル様ヌクレオチド間結合を示し、そしてここでNは、0ヌクレオチド長〜3ヌクレオチド長であり、Nは、任意のヌクレオチドを示す、オリゴヌクレオチド。
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