説明

株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッドにより出願された特許

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【課題】 NGHペレットを管路で長距離移送することが可能な装置や方法がない。
【解決手段】 ガスハイドレートをペレット化したガスハイドレートペレットを安定した状態に冷却して貯蔵するガスハイドレート貯蔵タンク2を設け、ガスハイドレートを安定した状態に保つ温度に冷却したスラリー媒体3を前記貯蔵タンク2に供給するスラリー媒体供給ポンプ5を設け、前記ガスハイドレート貯蔵タンク2のガスハイドレートペレット供給口に、前記スラリー媒体供給ポンプ5で供給するスラリー媒体3を供給口上部で放射状に放出するノズルと、この供給口から供給するガスハイドレートペレットの排出方向に向けてスラリー媒体3を放出するノズルとを備えた混合器10を設け、この混合器10で混合したガスハイドレートペレットスラリーを輸送管17に管路移送するスラリーポンプ12を設けている。 (もっと読む)


【課題】 コンテナの固縛装置39の総重量の減らすこと。アジャストロープ41を取り扱うことが軽労働になって、コンテナ5の固縛作業の能率を向上させること。
【解決手段】 ループ状に構成されかつ高強度繊維からなるアジャストロープ41を用い、アジャストロープ41をラッシングロッド9のロッド孔19に結び付け、ラッシングロッド9の先端部をコンテナ5Cにおけるコンテナ金具13の金具孔15に係止させ、ターンバックル11における連結アーム27が貯留具29に連結した状態の下で、ターンバックル11におけるフックアーム31をアジャストロープ41に係止させ、伸縮可能に構成されたターンバックル11を縮めることにより、ラッシングロッド9を緊張させること。 (もっと読む)


【課題】 船内での必要に応じて異なるTBNのシリンダ油などを供給することができる内燃機関のシリンダ油調合供給装置を提供すること。
【解決手段】 ベース油タンク11のシリンダ油のベースとなる油と、調整剤タンク12の調整剤を調整剤ポンプ13でミキシングタンク14に供給し、これらをミキシングすることで異なるシリンダ油を船内で調合する。
これにより、異なる燃料油2,3用のシリンダ油やすり合わせのために必要なシリンダ油を簡単に供給でき、機関室内の配置や配管が複雑になることを防止できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 自動車運搬船側にランプウェイやスロープを備えることなく地上側から容易に自動車を乗下船できるようにする。
【解決手段】 自動車運搬船Iの搬出入口17に水密扉18を設ける。地上側である岸壁8上に、スロープ19,19a,19bを設置する。このスロープ19,19a,19bにランプウェイ20を装備させる。自動車16をスロープ19,19a,19bからランプウェイ20上へ移動させるようにする。ランプウェイ20を水密扉18のところの搬出入口17へ架け渡して、自動車16を直接船内の車両デッキ4へ乗り入れるようにする。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の波浪に対して横揺れや縦揺れ、上下揺れの動揺ばかりでなく、これまで動揺低減の対象とされていない左右揺れや前後揺れ、船首揺れの水平方向の動揺を低減することができるとともに、大量の補強部材を必要とせず、移動も容易に行うことができる係留浮体構造物の動揺低減装置を提供すること。
【解決手段】 係留索11で係留される浮体13の下部に平板状構造物14を係留索11と連結したワイヤー15を介して吊り下げる。
これにより、浮体13が水平方向に動揺すると平板状構造物14が上下方向に移動され、このときに平板状構造物14が受ける鉛直方向の付加質量や粘性減衰力を浮体13の水平方向の動揺に対して作用させることができ、その結果、上下揺れ、横揺れ、縦揺れに加えて、これまで動揺低減が難しいとされていた前後揺れ、左右揺れ、船首揺れに対しても揺れを抑えることができるようになる。
また、吊り下げた平板状構造物14を浮体13の底部に巻き上げるように格納して抵抗を少なくして移動できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 プロペラ面流場の改善により伴流率および推進機構率比を改善することができる船舶用舵装置を提供すること。
【解決手段】 船体に舵板11を回動可能に支持するプロペラ12後方のラダーホーン13の両側にフィン14を設け、このフィン14を前進翼とするとともに、従来に比べ翼厚を厚くとする。
これらによって、プロペラ面での流れを遅くするようにし、プロペラ面流場の改善による伴流率および推進器効率比の改善を図るようにしている。 (もっと読む)


【課題】 貨物船1が航海中に衝突又は座礁等することにより、船体外殻3に亀裂が生じても、燃料油タンク室53内の燃料油Bが海洋に流出することを抑えること。
【解決手段】 甲板29と船底内板17の間に二重縦通隔壁39が接合するように設けられ、二重縦通隔壁39は、前後方向へ延びた一対の縦壁板41,43からなり、一対の縦壁板41,43の間に燃料油を貯える燃料油タンク室53が形成されたこと。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーション性能やプロペラ効率などを向上することができる舶用プロペラを提供すること。
【解決手段】 キャンバーの最大値を翼弦長方向(x/C)の0.75よりも後縁側に位置させる形状とすることで、前縁での負圧ピーク値が高くなることを抑え、キャビテーションの初生を遅らせるようにしている。
また、前記キャンバーを、前縁側を小さくするとともに、後縁側を大きくした形状とし、前方のキャンバー減少に対し、後方のキャンバー増大分を大きくすることで、抗力をほとんど変えずに揚力を大きくでき、プロペラ効率の向上を図るようにしている。 (もっと読む)


【課題】 平水中での推進性能を維持し、かつ波浪中での抵抗増加を低減することができる船舶の船首形状を提供すること。
【解決手段】 最大喫水線11より下側から上方の船首プロファイル12を前方に張り出すとともに、最大喫水線11の下側に船首バルブ13を設けるようにする。
これにより、船首バルブ13を残すことで船体よりも前もって先に別な波を起こし、船体から生じる波と打ち消し合うようにする造波抵抗低減効果を得て平水中での推進性能を維持することができ、しかも最大喫水線11より下側から船首プロファイル12を前方に突き出すようにして波浪が突き出した部分の下面に当たらないようにして波浪中の抵抗増加を低減することができる。
また、船首部分に積載場所を確保しながら水面上での船首水線角度が小さくなり、これによっても波浪による抵抗増加を低減できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】船舶の通常業務に支承を与えることなく消防船としても機能できるようにする。
【解決手段】左右一対の側部タンク11a,11bと、両側部タンク11aと11bの下部同士を連通させる連通管路12と、両側部タンク11aと11bの上端部所要個所同士を連通させる調整可能なオリフィス付きの空気ダクト13とから化学消火剤タンク10を形成する。化学消火剤タンク10を、船体中央部付近の上部位置に設置し、その底部に、消火剤ポンプ16付きの消火剤取出ライン15を介し、海水ポンプ20と放水銃21を備えた消火装置17を接続する。平常時には、化学消火剤タンク10内の化学消火剤14により船体の減揺効果を発揮させる。船舶火災発生現場では、消火剤ポンプ16を運転し、化学消火剤14を、海水ポンプ20で吸い上げられる海水へ混合して、生成される消火液24を放水銃21より火災船舶へ噴射させる。 (もっと読む)


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