説明

オートリブ ディベロップメント エービーにより出願された特許

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【課題】異常接近時及び通常着座時において、乗員の首傷害を低減させることが可能なエアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置は、車両内の乗員を拘束するエアバッグ装置において、膨張展開可能な状態で収容され、膨張展開時に乗員側中央付近に縦方向に延びる凹部と、当該凹部の左右両側に位置する凸部とが単一空間として形成されるエアバッグと;一端が前記エアバッグの前記凹部に固定される規制部材とを備える。そして、前記凹部の乗員側には他の部材が介在せず、前記エアバッグの膨張展開時に、前記規制部材によって前記エアバッグの中央付近が乗員側に移動するのを規制し、乗員の額、鼻、顎を含む頭部前面側が前記凹部に入り込み、当該乗員の首傷害を低減させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】角度検出部における内部構成の簡潔化が達成可能なシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置100は、リトラクタ108と、角度検出部124と、角度検出部124とリトラクタ108とを接続するワイヤ132およびワイヤケーシング136を備える。角度検出部124は、ワイヤケーシング136が接続され回転するケース部130、ワイヤ132の端部140が固定されるカム部144を有し、カム部144は、回転半径r1の長い長径部146、回転半径r2の短い短径部148、長径部146から短径部148に向かって、カム部144の回転中心P1の方向から離れて長径部146が在る方向へ延びるよう形成された平面部150、ワイヤ132が巻かれる溝部154を有し、ワイヤ132はワイヤ132を溝部154に固定する固定部142を有し、固定部142はワイヤ132の幅方向W1へ広がる端面158で平面部150に接する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの半径方向位置を保持する。
【解決手段】例えばイニシエータ3を保持するアダプター2bと、アダプター2bを支持し、ディフューザ2aと接合されて内部に空間8を形成するベース2cとで形成するハウジング2の前記空間8にガス発生機構を収容したインフレータ1である。ガス発生機構は、フィルタ7及びチューブ12と、イニシエータ3と伝火薬4を収容するチューブ12の外側に充填するガス発生剤10を、リテーナ6によってハウジング2内部の上部で保持し、リテーナ6と反対側のベース2c部分にリング状のクッション部材9を配置したものである。クッション部材9は、内周面がアダプター2bの外周面に、外周面はフィルタ7の内周面に接触し、フィルタ7のベース側の下端面の上下方向境界位置を跨いで、フィルタ7の上側から下側にはみ出すように設ける。
【効果】ガスの流れにむらが発生せず、フィルタが受けるダメージを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高い気密性を確保することが可能であると共に、構造が簡単で手際よく容易に製造することが可能で量産性に優れる車両用サイドエアバッグを提供する。
【解決手段】車幅方向へ拡張可能な幅方向パネル4の両側に一対の側面パネル5を設け、展開膨張時に幅方向パネルにより車幅方向に所定の厚さを有するエアバッグ空間Sを形成する車両用サイドエアバッグであって、これら側面パネル及び幅方向パネルの、エアバッグ空間に面するパネル内側面6に、バッフル片7を設け、側面パネル同士が向かい合うように、バッフル片の上端縁2a同士を接合して、エアバッグ空間を上下に分断するバッフル8を形成し、幅方向パネルの両端縁4b,4dとこれに面する側面パネルの上向き端縁5a及び下部端縁5cを互いに接合し、互いに向かい合う側面パネルの外周端縁5b同士を互いに接合した。 (もっと読む)


【課題】頭部または胸部を適切に保護することが可能なエアバッグを提供する。
【解決手段】リアパネル30及びフロントパネル10、20を縫合したエアバッグであって、前記リアパネル30の周縁及び該周縁に対応するフロントパネル10、20の周縁を縫合してある周縁縫合部161と、前記フロントパネル10、20から突設され、前記リアパネル30の内面に縫合された2つのテザー部11、11とを備え、一のテザー部11の先端と前記リアパネル30の右内面とが縫合され、他のテザー部11の先端と前記リアパネル30の左内面とが縫合されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤケーシングと角度検出部またはリトラクタとの間において摩擦およびガタツキの発生を防ぐことのできるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置100は、加速度センサ116を有して車両前後方向へ傾斜可能なシートバック106に設けられるリトラクタ108と、シートバック106を傾斜可能に支える軸部材126に設けられてシートバック106に連動して回転する角度検出部124と、角度検出部124とリトラクタ108とを接続して角度検出部124の回転に加速度センサ116の姿勢を連動させるワイヤ132と、ワイヤ132のうち角度検出部124に接続される部分を覆うワイヤケーシング134とを備える。角度検出部124は、ワイヤケーシング134をはめる溝部136を有し、溝部136は、その内壁146にワイヤケーシング134へ向かって突出するリブ148a・148bを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、シートベルトの装着検知および自らの故障検知が可能なシートベルト装着検知装置を提供することを目的としている。
【解決手段】シートベルトバックル108と、シートベルトバックルに対してしてアンテナを用いた信号の送受信を行うリーダ106とを含むシートベルト装着検知装置(検知装置100)であって、シートベルトバックルは、シートベルトタングプレートの挿入方向のそれぞれ異なる位置に配置される少なくとも2つのICタグ222、224と、シートベルトバックル内へのシートベルトタングプレートの挿入に連動してスライドし、そのスライドによって、シートベルトタングプレートの挿入前と挿入後とにおいてそれぞれ異なるICタグのリーダに対する信号の送受信を遮蔽する遮蔽板230と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】テンションレデューサ機能及びプリテンショナ機能を同一機構で構成し、装置を簡素化及び小型化することができる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】シートベルト1を巻き取る巻取軸を、シートベルト1の巻き取り方向へ付勢する付勢手段と、該付勢手段によって巻取軸に加えられる付勢力を変化させるテンションレデューサとを備える乗員保護装置に、シートベルト1の装着を検出するベルト装着検出部7と、車両の衝突を検知する衝突検知センサ9と、シートベルト1の非装着を検出した場合、第1付勢力でシートベルト1が巻き取られるようにテンションレデューサの動作を制御する手段と、シートベルト1の装着を検出した場合、車両の衝突を検知したとき、第1付勢力でシートベルト1が巻き取られ、車両の非衝突を検知したとき、第1付勢力より弱い第2付勢力でシートベルト1が巻き取られるようにテンションレデューサの動作を制御する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で、良好なクラッチ動作を行うことが可能なシートベルト用リトラクタを提供する。
【解決手段】クラッチ52は、モータ34の動力を伝達するファイナルギヤ47に直接、又は間接的に固定され、ファイナルギヤ47と一体に回転するピン部材48と、スピンドル12と共に回転するラッチリング50の周囲に配置され、一端42aがピン部材48に固定され、他端42bが回動時に抵抗力を発生するようにロアカバー25に保持されるフリクションスプリング42と、を有する。そして、クラッチ52の動作時に、フリクションスプリング42がロアカバー25に対して相対的に回動することで発生する抵抗力により、フリクションスプリング42の半径がクラッチの動作前よりも小さくなる。 (もっと読む)


【課題】コストの増大や製造効率の低下を抑制しながらも、開裂時の発泡層の破片の飛散を防ぐことが可能なエアバッグカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるエアバッグカバーの構成は、折り畳まれたエアバッグ(PAB120)の車室側の面を被覆し、エアバッグの膨張展開時に開裂されるエアバッグカバー110であって、基材層112と、基材層上に形成される発泡層114と、を備え、基材層は、エアバッグと対向する側の面に、エアバッグの膨張展開時の開裂箇所となるテアライン130を有し、発泡層と当接する側の面に配置され、発泡層に向かって突出した凸部132を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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