説明

独立行政法人理化学研究所により出願された特許

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【課題】本発明は、Vprタンパク質を検出する方法及び検出用試薬を提供することを課題とする。また、HIVの感染を診断する方法及び診断用試薬を提供することを課題とする。
【解決手段】下記式(I)で表される化合物に蛍光色素が結合した化合物を細胞に添加する工程、及び蛍光を検出する工程を含む方法により、Vprタンパク質を簡便に検出することができる。これによりHIVの感染過程をin vitro又はin vivoで可視的・動的(経時的)に解析する蛍光イメージングが可能となる。さらに本発明はHIV感染の診断、薬剤開発のスクリーニングと評価等に応用することもできる。
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【課題】新規なキネシン阻害剤及び抗癌剤の候補化合物を提供する。
【解決手段】本発明は、式(I)により示される化合物又は製薬上許容されるその塩、該化合物を含有するキネシン阻害剤、該化合物を含有する医薬組成物、及び該化合物の製造方法に関する。
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【課題】免疫疾患を予測するための検査方法、および免疫疾患の予防又は治療薬のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】IBTK遺伝子上に存在する塩基、または該塩基と連鎖不平衡にある塩基の一塩基多型を分析し、該分析結果に基づいて免疫疾患を検査する。また、IBTK遺伝子long formのmRNAまたはタンパク質の発現量を測定し、該測定結果に基づいて免疫疾患を検査する。また、IBTK Long formの発現量を変化させる物質を選択することにより免疫疾患の予防又は治療薬のスクリーニングを行う。 (もっと読む)


【課題】ガラス材料におけるシランカップリング剤処理と同程度に簡便で、基体の炭素材料を損なわない、樹脂に対する炭素材料の接着性を向上させるための表面処理方法、及びその処理方法によって得られる炭素材料を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素材料を、2価の置換基:


(式中、*、**はそれぞれ隣り合うフラーレン核炭素に結合する結合手を表し、Rは、炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のアルキル基であって、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、COOR、COSR及びORから選択される一以上(R〜Rはそれぞれ独立に炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状のアルキル基である。ただしRの炭素数と合計した炭素数は6以下である。)によって置換されていても良い。)
の1つ以上を外表面に有するフラーレン誘導体で被覆することにより表面処理を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、化合物を磁気ビーズに安定的かつ効率的に結合させる方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、化合物を光反応性化合物が表面に結合している磁気ビーズと接触させた後、磁気ビーズを化合物と共に支持体上に伸展し、該磁気ビーズに光を照射し、光反応性化合物と化合物との間に共有結合を形成させることにより、化合物が結合した磁気ビーズを作製する方法である。 (もっと読む)


【課題】事前の知識なしに実環境中の他者に応用することが可能で、学習効率の高い強化学習システム及び強化学習方法を提供する。
【解決手段】状態ごとに求めた行動価値に基づいて行動を選択し実行する装置において、行動価値を学習するために、n個の行動価値Q、・・・Qを学習するn個の行動価値学習器と、その出力に基づいて、状態ごとに行動価値Qを求める行動価値決定器とを備え、第1の行動価値学習器の第1の目標値は、行動を実施した後、次の状態までに得られる報酬r及び次の状態に選択される行動価値Q’から定め、第1の行動価値学習器103は、第1の目標値を使用して、第1の行動価値Qを更新し、2以上のnに対して、第nの行動価値学習器107の第nの目標値は、第n−1の行動価値学習器の第n−1の目標値と出力値Qn−1との差とし、第nの行動価値学習器は、第nの目標値を使用して、第nの行動価値Qを更新する。 (もっと読む)


【課題】紫外・深紫外領域で近接場増強を得ることができる散乱型近接場光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】散乱型近接場光学顕微鏡において、励起レーザー光が紫外・深紫外レーザー光であり、プローブ先端の材料に励起レーザーの波長で誘電率が−2以下である金属を採用する。このような金属としてアルミニウムやロジウムを好適に用いることができる。プローブは、真空蒸着により、シリコン製のプローブの表面にアルミニウム薄膜を形成して作製することが好ましい。この際、薄膜の膜厚を約25nmとして、付着するアルミニウムが直径10〜20nmの粒状構造であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】PDLIM2の創傷治癒反応における役割を解明し、その知見を創薬に応用すること。
【解決手段】本発明は、PDLIM2の発現又は機能を抑制する物質を含む、創傷治療剤を提供する。PDLIM2の発現又は機能を抑制する物質は、好ましくは、PDLIM2の発現又は機能を抑制する物質が、PDLIM2の発現を特異的に抑制し得るsiRNA、アンチセンス核酸、又はこれらのポリヌクレオチドを発現し得る発現ベクターである。また、本発明は、被験物質が、PDLIM2の発現又は機能を抑制し得るか否かを評価することを含む、創傷を治療し得る物質のスクリーニング方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】形状記憶ポリマーを用いることにより、アクチュエータにエネルギーを供給することなく可動体の位置保持を可能とする可動体の駆動装置およびその駆動方法を提供する。
【解決手段】位置保持装置40,50は、筒状ポリマー110と、係合部142とを備える。筒状ポリマー110は、ガラス転移温度以上においてゴム状態となると共にガラス転移温度未満においてガラス状態となる形状記憶ポリマーにより筒状に形成され、基体10および可動体20の少なくとも一方に連結されている。係合部142は、基体10および可動体20の他方に対して固定的に設けられ、筒状ポリマー110の外周側に設けられ、ゴム状態において筒状ポリマー110の筒径が増大するように筒状ポリマー110が膨張変形した後に膨張変形した前記筒状ポリマーが前記ガラス状態となることで筒状ポリマー110に係合する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、SmartAmp2による核酸増幅方法であって、核酸増幅速度を制御可能な核酸増幅方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の核酸増幅方法は、下記第一のプライマーおよび下記第二のプライマーを用い、
前記第一のプライマーが、標的核酸配列の3’末端の配列(A)にハイブリダイズする配列(Ac’)を3’末端に含み、かつ前記標的核酸配列において前記配列(A)の5’側の配列(B)の相補配列(Bc)にハイブリダイズする配列(B’)を前記配列(Ac’)の5’側に含み、
前記第二のプライマーが、前記標的核酸配列の相補配列の3’末端の配列(C)にハイブリダイズする配列(Cc’)を3’末端に含み、かつ同一鎖間でハイブリダイズする折返し配列を前記配列(Cc’)の5’側に含み、
前記折り返し配列の融解温度および自由エネルギーの少なくとも一方を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


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