説明

独立行政法人科学技術振興機構により出願された特許

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【課題】一度拡張した血管等の狭窄部をより再狭窄し難くするとともに、生体毒性や感染性を生じる可能性がない被覆ステントを提供する。
【解決手段】被覆ステントは、ステント1の外周面側1aを平滑筋細胞抑制剤が含浸した生体親和性セラミックスチューブからなる外側チューブ2で覆い、ステントの内周面側1bを内皮細胞増殖剤が含浸した生体親和性セラミックスチューブからなる内側チューブ3で覆ったものである。これにより、外側チューブ2から平滑筋細胞抑制剤を徐放して平滑筋の増殖を抑制し、内側チューブから内皮細胞増殖剤を徐放して内皮細胞の増殖を促進するので、狭窄部の再狭窄を長期間にわたって安全に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】有機材料を用い、開放電圧が高い光電変換素子を提供する。
【解決手段】1対の電極、および、1対の電極間に設けられた光電変換素子であって、下記式(1)または下記式(2)


で表される電子受容体のフラーレン誘導体と、電子供与体の化合物とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ペプチド化合物PYY3−36の存否を簡便に、且つ、精度良く確認する方法を提供する。
【解決手段】被検薬剤中において、下記アミノ酸配列
H−Ile−Lys−Pro−Glu−Ala−Pro−Gly−Glu−Asp−Ala−Ser−Pro−Glu−Glu−Leu−Asn−Arg−Tyr−Tyr−Ala−Ser−Leu−Arg−His−Tyr−Leu−Asn−Leu−Val−Thr−Arg−Gln−Arg−Tyr−X
(アミノ酸配列中、XはOH、又はカルボン酸保護基を示す)
で表されるペプチド化合物PYY3−36の存否を確認する方法であって、
(1)前記被検薬剤及びキューカービチュリル[7]を溶媒とともに混合することにより溶液を調製する工程、及び
(2)工程(1)で得られた溶液を熱分析する工程
を含む、ペプチド化合物PYY3−36の存否の確認方法。 (もっと読む)


【課題】Th2型アレルギー性疾患と細胞内寄生性病原体による感染症とに対する有効で副作用のない治療薬を提供する。
【解決手段】本発明のTh2型アレルギー性疾患治療薬は、Th2型アレルギー性疾患を予防又は治療するために用いられ、有効成分としてインターロイキン−27を含有するので、Th2型アレルギー性疾患を有効に、副作用なく、予防又は治療することができる。 (もっと読む)


【課題】高等植物から得た試料を糖リン酸の代謝状態を変化させない状態で、植物におけるリン酸代謝の全体像を明らかにするためのリン酸化合物の網羅的解析手段を提供する。
【解決手段】高等植物から試料を採取し、直ちに当該試料を凍結乾燥し、次いで熱処理を行って酵素活性を停止させた後、イオンクロマトグラフィー法により当該試料の糖リン酸を測定して、高等植物の代謝産物を分析する。カラム充填材として酸化チタン又はそれを含有する充填材を用いた液体クロマトグラフィーにおいて、溶出剤として強アルカリ溶液、好ましくは水酸化ナトリウム溶液を用いる。 (もっと読む)


【解決手段】関節機構10は、第1リンク12と第2リンク14とを含み、第1リンクに設けた第1関節部18の凹曲面20に第2リンクに設けた第2関節部の凸曲面28が直接接触するように、第1リンクおよび第2リンクを配置する。第1関節部と第2関節部とで作る関節を挟んで外側で拮抗して牽引するように、リンクに固着した2つの取付アングル30を用いて2本の空気圧アクチュエータ42Aおよび42Bを取り付ける。空気圧アクチュエータ42Aおよび42Bに所定の圧力の気体を注入することによって、第1リンクの軸心と第2リンクの軸心とが同一平面内でなす角度(関節角)と、その関節の剛性とを制御する。
【効果】第1関節部と第2関節部との間に動特性を同定しにくい粘弾性体などを介在させないため、関節角の再現性がよく、空気圧アクチュエータの圧力制御だけで、関節角と剛性を調整することができる。したがって、ロボットに容易に組み込める。 (もっと読む)


【課題】貝肉含有廃水から、貝肉粉砕片や貝肉微細懸濁体、廃水の着色や臭気の基となる貝肉由来蛋白質等を、効果的に分離、除去して、かかる廃水の海域への放流を容易と為し得る方法を提供すること。
【解決手段】貝類の処理によって発生した貝肉含有廃水に対して、ペーパースラッジ焼却灰及び石膏を含む凝集固化剤を添加し、更に、カチオン性高分子凝集剤とペーパースラッジ灰の炭化物とを添加して、混合、撹拌することによって処理し、凝集物を生成せしめた後、その生じた凝集物を処理液から分離する。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクター技術を用いた生体分子アッセイチップの作製方法、及び作製されたチップの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、(a)複数の同一種類の生体分子1を配列状に固定化した基板1を作製する工程、(b)工程(a)で作製した基板1上に固定化された生体分子1の配列位置と重なる位置に微小リアクターを具備するマイクロリアクターチップの微小リアクター内に、生体分子2を合成するための反応試薬を添加する工程、(c)生体分子2を合成するための反応試薬が生体分子1と接触するように該基板1と密着させ、微小リアクター内で生体分子2を合成する工程、(d)工程(c)を終了したマイクロリアクターチップを、基板2と重ね合わせ、生体分子2を該基板2上に結合させる工程を含む、生体分子が配列状に固定化されたチップの作製方法、及び該方法で作製されたチップを提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な操作により、炭素材料を担体とし可及的に微細且つ均一に金属微粒子を担持して触媒等として有用な構造体を調製する技術を提供する。
【解決手段】 ナノメートルサイズの金属微粒子が炭素ナノ繊維に担持された金属ナノ微粒子担持炭素ナノ繊維を製造する方法であって、目的の金属の炭素−金属結合を有する有機配位子のみからなる有機金属錯体を溶かした有機溶媒中に炭素ナノ繊維を懸濁させて水素雰囲気下で懸濁液を室温で攪拌することにより、前記金属錯体をナノ微粒子化する工程を含む方法。水素化反応や水素化分解反応に触媒活性を有する構造体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 診断の分解能をさらに向上させて良好な診断結果を得ることが可能な診断装置等を提供する。
【解決手段】 診断装置1は記号挿入部3を備え、記号挿入部3は能動素子用記号挿入部5と受動素子用記号挿入部7を有する。診断装置1は発生確率付与部9と等価発生確率付与部11と切替部13を備える。診断装置1によるパーテストX故障診断フローは故障情報の収集ステージと診断の結論を出すステージで構成される。受動素子用記号挿入部7により、ディープサブミクロンLSI回路のレイアウトがしばしば多層配線を必要とし、広範囲で使用されるビアの情報が利用されるのでビアレベルでの欠陥個所を示すことが可能になり診断の分解能が大幅に向上する。発生確率付与部9により、新しい診断値を使用し、とりうる可能性のある故障の論理的組合せの発生確率を考慮するのでディープサブミクロンLSI回路の実動作がより良く反映され、診断の分解能の向上に役立つ。 (もっと読む)


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