説明

アボツト・バイオテクノロジー・リミテツドにより出願された特許

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【課題】TNFα活性が有害となる疾患に関する新規治療方法の提供。
【解決手段】ヒト腫瘍壊死因子α(hTNFα)に特異的に結合するヒト抗体、好ましくは組換えヒト抗体を隔週皮下投与する。メトトレキサートと一緒に投与してもよい。抗体はhTNFαに対して高いアフィニティー(例えば、K=10−8M以下)及び遅いhTNFα解離オフレート(Koff=10−3sec−1以下)を有し、インビトロ及びインビボでhTNFα活性を中和する。抗体は完全長抗体またはその抗原結合部分である。 (もっと読む)


【課題】抗体及び少なくとも1つのHCPを含む混合物から、宿主細胞タンパク質(HCP)が減少した抗体調製物を作製するための方法を提供する。
【解決手段】(a)平衡化緩衝液中の第一のイオン交換樹脂に混合物を適用すること;(b)複数の洗浄工程でHCPを樹脂から洗浄すること;及び(c)第一の溶出液を形成させるために、溶出緩衝液で樹脂から抗体を溶出すること;を含む方法。 (もっと読む)


【課題】乾癬性関節炎を治療するための医薬組成物の提供。
【解決手段】治療的有効量の単離ヒトTNFα抗体又はその抗原結合部分を含み、前記単離ヒトTNFα抗体又はその抗原結合部分は、特定配列番号のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、特定配列番号のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、及び特定配列番号のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含有する軽鎖可変領域(LCVR);並びに特定配列番号のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、特定配列番号のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、及び特定配列番号のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含有する重鎖可変領域(HCVR)を含む医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】患者が安全に使用することができ、生物学的療法投薬計画を支持する患者を育成する自己治療送達装置、キット、視聴覚装置、印刷材料を提供し、その方法を開示する。
【解決手段】使用者が自動注射装置10を使用するように訓練する装置は、窓130を有する収容部12と、収容部の第1の端部20に連結された起動ボタン32と、収容部内に移動可能に配置され、使用者が起動ボタンを起動した後に、収容部の窓と一直線に並ぶ表示器とを含み、キットは(a)針と医薬品のない実演用自動注射装置と、(b)自動注射装置の使用指示書とを含む。また、自動注射装置の使用に関してレシピエントを訓練するための視聴覚装置又は印刷材料が提供される。 (もっと読む)


【課題】びらん性多発性関節炎の治療法の提供。
【解決手段】TNFα抗体又はその抗原結合部分を投与することを含むびらん性多発性関節炎の治療法及び、TNFα抗体又はその抗原結合部分の有効性を検査する方法。 (もっと読む)


【課題】TNFα活性が有害となる疾患に関する新規治療方法の提供。
【解決手段】ヒト腫瘍壊死因子α(hTNFα)に特異的に結合するヒト抗体、好ましくは組換えヒト抗体を隔週皮下投与する。メトトレキサートと一緒に投与してもよい。抗体はhTNFαに対して高いアフィニティー(例えば、K=10−8M以下)及び遅いhTNFα解離オフレート(Koff=10−3sec−1以下)を有し、インビトロ及びインビボでhTNFα活性を中和する。抗体は完全長抗体またはその抗原結合部分である。 (もっと読む)


【課題】強直性脊椎炎(AS)の治療に対するTNFα抗体又はその抗原結合部などのTNFα阻害剤の効力を決定する方法を提供する。
【解決手段】ヒトTNFα抗体を用いた治療後に強直性脊椎炎(AS)患者から得られたコラーゲン分解バイオマーカー及び/又は滑膜炎バイオマーカーの所定レベルを、病態に関連したコラーゲン分解バイオマーカー及び/又は滑膜炎バイオマーカーの既知標準レベルと比較することと、患者の治療後のコラーゲン分解バイオマーカー及び/又は滑膜炎バイオマーカーレベルがコラーゲン分解バイオマーカー及び/又は滑膜炎バイオマーカーの既知標準レベルよりも低いかどうかを評価することとを含み、ヒトTNFα抗体を用いた治療後に患者から得られたコラーゲン分解バイオマーカー及び/又は滑膜炎バイオマーカーレベルが既知標準レベルよりも低いことによって、ASの治療のためのヒトTNFα抗体の効力が示される。 (もっと読む)


【課題】腫瘍壊死因子α関連疾患を治療するためのヒト抗体を含有した、保存期間の長い安定した水性医薬製剤の提供。
【解決手段】治療用抗体を約45mg/mlを上回る濃度で含有し、十分な量のマンニトールに代表されるポリオール、ポリソルベート80の如き界面活性剤、及びpH約4〜8のクエン酸及び/又はリン酸を含む緩衝液系を含有する水性医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】TNFα活性が有害であるクローン病などのようにTNFα関連障害の治療するため投与方法の提供。
【解決手段】TNFα阻害剤のしきい値レベルが誘導期内に得られるようにTNFα阻害剤の少なくとも1回の誘導投与量をそれを必要とする対象に投与すること、続いて、TNFα阻害剤の少なくとも1回の治療投与量を治療期内に前記対象に投与することを含む、TNFα活性が有害である障害を治療するための複数可変投与方法。 (もっと読む)


【課題】低用量のTNFαインヒビターを投与することを含んでなる、TNFαに関わる疾患の治療方法の提供。
【解決手段】TNFα活性が有害である疾患を治療するための、例えば抗TNFα抗体を含むTNFαインヒビターの低用量での投与による治療方法。該抗体は高いアフィニティーおよび遅い解離速度論で可溶性hTNFαに結合し、TNFα活性が有害である疾患を治療する能力を有する組換えヒト抗体のようなヒト抗体が好んで用いられる。 (もっと読む)


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