説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

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【課題】 新たな駆動原理を用いて、モータの小型化を実現する。
【解決手段】 ジャイロ磁気モータ10は、回転子11と、回転子11に通電するために、回転子11が回転自在に接続するカソード電極12およびアノード電極13とを備える。カソード電極12は、強磁性体であり、回転軸と平行な方向に磁化されている。回転子11は非磁性体である。アノード電極13からカソード電極12に電流を流すと、カソード電極12にてスピン分極した電子が、回転子11に注入される。このとき、注入された電子のスピン分極が緩和されて、注入される電子全体の角運動量が低下し、その反作用として、低下した分の角運動量が回転子11に追加されて、回転子11が回転する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は物体形状をより精度よく求め得る形状測定装置及び該方法を提供する。
【解決手段】 本発明の形状測定装置は、送信パルスを生成する信号生成部11と、送信パルスを空間に放射する送信アンテナAと、送信パルスの放射位置で物体反射の送信パルスを受信する受信アンテナA及び信号受信部12と、物体に対して送信アンテナAの位置を変えながら送信パルスを放射して得た複数の受信信号と参照信号とから複数の相関波形を求める相関部131と、複数の相関波形に基づいて擬似波面を抽出する擬似波面抽出部132と、擬似波面と物体形状との対応関係から物体形状を推定する形状推定部133と、推定物体形状に応じた受信信号波形を推定する波形推定部134とを備え、参照信号波形として最初は送信パルス波形を用いると共に次回以降は推定した受信信号波形を用い、物体形状を複数回推定することで物体形状を求める。 (もっと読む)


【課題】 伝送線を介した熱伝導による試料の温度上昇を防止することができ、超低温、例えば1K程度の温度でもNMR測定が可能なNMR測定プローブおよびそれを用いたNMR測定装置を提供する。
【解決手段】 試料を冷却しながら試料のNMR測定を行う核磁気共鳴測定プローブにおいて、液体ヘリウム槽29と、液体ヘリウム槽29内に配置されたRFコイル10と、液体ヘリウム槽29を核磁気共鳴測定プローブ50本体外部から断熱するための真空層2A・2Bと、RFコイルで検出された核磁気共鳴の信号を核磁気共鳴測定プローブ50本体外部まで伝送するために、真空層2A・2Bを通るように配設された伝送線31とを設け、真空層2A・2B内の伝送線31には、断熱のためのコンデンサ11A・11Bを挿入する。 (もっと読む)


【課題】 多岐に亘る加工条件下にてエンドミルの摩耗及び損傷の低減と加工能率の向上とを併せて達成し得るNC工作機械の加工制御システムを提供する。
【解決手段】 予め定めた固定サイクルの組み合わせにより表現され、工程設計装置1において作成されたNCプログラムに従って行われる加工中に、NC工作機械3の駆動用モータ35に付設されたモータ電流センサ36による電流検出値を用いてエンドミルEに加わる切削抵抗を算出し、この算出結果に基づいてサーボ制御装置2内のフィードフォワード要素の制御ゲインを変更する。 (もっと読む)


【課題】 ロボットアーム等の操縦対象を直感的かつ少ない負担で操作でき、さらに操縦対象に多彩な運動を指示し得る遠隔操縦装置を提供する。
【解決手段】 ユーザの腕の動きをロボットアームに伝達するマスターアーム本体(リンク2a〜7a、関節2b〜7b、グリップ8)と、上記マスターアーム本体においてユーザの肘が載せられる部分に設けられ、2自由度の運動制御が可能な肘スイッチ10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド鋼製桁と鉄筋コンクリート系床版とを一体化してなる合成桁の特徴を生かし、材料費の低減と、ウェブの薄肉化による断面の軽量化、製作工数の低減を図る。
【解決手段】 圧縮側フランジ1およびウェブ2を相対的に低強度材料の鋼材、引張側フランジ3を相対的に高強度材料の鋼材として、ハイブリッド鋼製桁を構成し、その上に鉄筋コンクリート系のコンクリート床版または鋼コンクリート合成床版5を、圧縮側フランジ1の上面に設けたずれ止め6等によって一体化し、合成桁を構成する。ウェブ2の厚さをウェブ高の1/120以下とし、ダイアフラム4の間隔をウェブ高の2倍以上とする。
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【課題】高圧電源や真空装置を必要としないで、大気中で簡単に高濃度のオゾンを生成する方法及び装置を提供する。
【解決手段】分極方向を揃えた異極像結晶体を、大気中において繰り返し加熱・冷却することにより、結晶周辺の雰囲気中に高濃度のオゾンガスを生成させる方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】精神病性障害の治療薬、当該治療薬のスクリーニング方法、精神病性障害の診断方法等を提供すること。
【解決手段】CaMKIIαの発現又は機能を促進する物質を有効成分として含有してなる、精神病性障害の予防・治療剤。被検物質がCaMKIIαの発現又は機能を促進し得るか否かを評価し、CaMKIIαの発現又は機能を促進し得る物質を、精神病性障害を予防・治療し得る物質として選択することを含む、精神病性障害を予防・治療し得る物質のスクリーニング方法。生体試料におけるCaMKIIαの発現量又は機能を測定することを含む、精神病性障害の発症又は発症リスクの判定方法。CaMKIIα遺伝子における多型を検出することを含む、精神病性障害の発症リスクの判定方法。 (もっと読む)


【課題】 電位依存的なプロトンチャネル特性を有するポリペプチド、このポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、このポリヌクレオチドの断片からなるオリゴヌクレオチド、このポリヌクレオチドを含有する組換えベクターおよび形質転換細胞、ならびにその組換えベクターを含むキットを提供する。
【解決手段】 本発明に係るポリペプチドは、配列番号1に示すアミノ酸配列からなるポリペプチドであり、電位依存的なプロトンチャネル特性を有している。このポリペプチドは、4つの膜貫通部位を有し、従来公知の電位依存性イオンチャネルのS1〜S4の電位センサ部分のみと相同性を有している。よって、このポリペプチドは、Ci−VSOP1(Ciona Intestinalis Voltage Sensor Only Protein 1)と命名された。 (もっと読む)


本発明の核酸プローブは、微量な標的核酸を高感度、高精度かつ高速に検出するための核酸プローブであって、前記標的核酸にハイブリダイゼーションした後に構造変化を生じ、構造変化した前記核酸プローブはハイブリダイズの結合力が減少し、前記標的核酸から解離するように設計されている。また、標的核酸にハイブリダイゼーション可能であり、該標的核酸にハイブリダイゼーションした際に、切断されて、少なくともいずれか一方が前記標的核酸から解離可能な第一プローブ断片及び第二プローブ断片を生成する切断部と、シグナルを発生させるシグナル発生部と、を有してなる。また、該標的核酸にハイブリダイゼーションしたときに切断される切断部を有し、標的核酸にハイブリダイゼーションするまでは、分子内で一部が互いにハイブリダイゼーションしてロック構造を形成している。
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