説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

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【課題】MISあるいはMOS界面の欠陥密度(界面準位密度)を簡便かつ高い精度で求める。
【解決手段】絶縁物/半導体界面における界面欠陥に起因する容量CITが無視できる程度の高周波におけるC−V特性を元に、酸化膜容量の影響を排除した半導体容量(CD+CIT)を計算するステップと、1/(CD+CIT2を低周波(準静電的)C−V特性から計算される表面ポテンシャルψsに対してプロットするステップと、ψs−1/(CD+CIT2プロットの外挿値が原点を通るように定数項を定めることにより、表面ポテンシャルψsの絶対値を確定するステップと、を有することを特徴とする絶縁物/半導体界面の評価方法。 (もっと読む)


【課題】血液の品質を評価するための新規な装置および方法の提供。
【解決手段】赤血球の紫外可視吸収スペクトルを取得し解析を行った結果、異なる赤血球であるいは同一赤血球でも異なる時間で、ヘムとその分解性生物であるビリベルジンおよびビリルビンのスペクトルにそれぞれ対応する複数のスペクトルパターンが検出されることを見出した。そこで、赤血球について取得された測定スペクトルを、ヘムおよびビリベルジン、ビリルビンの標準スペクトルと比較してそのいずれかに帰属させる解析部を備える血液分析装置を提供する。この装置によれば、赤血球について取得された測定スペクトルがこれらいずれのスペクトルと一致するかによって当該赤血球中のヘムの分解程度を評価し、赤血球の経時劣化の指標とすることができる。 (もっと読む)


【課題】基材への含浸性に優れ、硬化後の機械的特性に優れたリグニン樹脂組成物、機械的特性(特に曲げ破断時伸び)に優れた複合構造体を製造可能なプリプレグ、および、機械的特性に優れた複合構造体を提供すること。
【解決手段】本発明のリグニン樹脂組成物は、バイオマスを分解して得られたリグニン誘導体であって数平均分子量1000未満のリグニン誘導体と、架橋剤と、を含むものであり、所望の形状に成形し、硬化させることにより樹脂製品等を製造することができる。また、リグニン誘導体は、反応性基が導入されてなる二次誘導体であってもよい。また、リグニン誘導体の総量中における分子量1000未満のリグニン誘導体の質量比をAとし、分子量1000以上のリグニン誘導体の質量比をBとしたとき、B/(A+B)の百分率が20質量%未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】トリチウムを大気中に拡散させることなく、リチウムターゲット流を形成するリチウムループの中からトリチウムを大気に拡散させることなく、安全にトリチウムを除去する。
【解決手段】リチウムループのトリチウム除去装置は、リチウム流に陽子線を衝突させ、中性子を発生する中性子源1と、この中性子源1を通過したリチウムを流路9を通して流入させ、一時的に貯留するリチウムタンク11と、このリチウムタンク11のリチウムを供給側の流路9’を通して前記中性子源1に還流し、供給するリチウムポンプ17とを有する。トリチウムを含む水素ガスが集まりやすいリチウムタンク11とリチウムポンプ17を不活性ガスを含む密閉容器7内に封入し、万が一密閉容器7にトリチウムを含む水素ガスが漏れても水素同位体除去フィルタによって除去する。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ硬化後の機械的特性に優れたリグニン樹脂成形材料を提供すること。
【解決手段】本発明のリグニン樹脂成形材料は、バイオマスを分解して得られたリグニン誘導体であって数平均分子量1000未満のリグニン誘導体と、架橋剤と、充填剤と、を含むものであり、所望の形状に成形し、硬化させることにより樹脂製品等を製造することができる。また、リグニン誘導体は、反応性基が導入されてなる二次誘導体であってもよい。また、リグニン誘導体の総量中における分子量1000未満のリグニン誘導体の質量比をAとし、分子量1000以上のリグニン誘導体の質量比をBとしたとき、B/(A+B)の百分率が20質量%未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融性および溶解性に優れ、かつ、反応性が高く、硬化させたときの機械的特性に優れたリグニン誘導体およびリグニン二次誘導体を効率よく製造するリグニン誘導体の製造方法およびリグニン二次誘導体の製造方法、および、リグニン誘導体を効率よく分離するとともに、各種原料等に適用可能なセルロースおよびヘミセルロース由来の化合物をも効率よく分離し、これらの天然有機化合物を効率よく製造可能な天然有機化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを分解して得られるリグニン誘導体の製造方法であって、バイオマスを水と非プロトン性極性溶媒とを含む混合溶媒存在下におき、高温高圧下で処理する第1の分解工程と、得られた可溶部を高温高圧下で処理する第2の分解工程と、得られた処理物から非プロトン性極性溶媒を留去し、不溶分としてリグニン誘導体を得る留去工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 放射線量率を容易に、且つ、長期的に計測するための方法を提供する。
【解決手段】住民の生活圏において放射線の線量率を測定する方法であって、放射線の線量率を測定する放射線測定器と、現在位置に関する位置データを取得する位置情報取得機構と、放射線測定器により測定された線量率データ及び当該線量率データが測定された地点における位置データを関連付けて放射線量率マップデータとして記録するデータ処理機構とを備える線量率計測システムを用意することと、前記線量率計測システムを、前記住民の生活圏を移動する移動体に装備することと、前記移動体が前記住民の生活圏を移動している間に、前記線量率計測システムが前記放射線量率マップデータを収集することとを備える放射線量率の測定方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便に合成することができ、細胞等の生体分子への非特異的結合が低減され、かつ、良好な蛍光強度で標識化やイメージングすることができる蛍光プローブを提供することを課題とする。また、そのような蛍光プローブを作製する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】親水性量子ドット等の蛍光性ナノ粒子にシクロオクタンのアルキン誘導体を結合させて得られる中間体と、アジド基が導入された蛍光標識対象物に結合しうる物質を縮合させることで、細胞等の生体分子への非特異的結合が低減され、かつ、良好な蛍光強度で標識化やイメージングすることができる蛍光プローブを提供しうる。 (もっと読む)


【課題】微粒子化された顔料を高度に微分散させることができるとともに、長期保存安定性に優れた顔料着色剤組成物を調製可能な新規なA−Bブロックコポリマー、顔料分散剤、及びその製造方法、並びにそれを用いた顔料着色剤組成物を提供する。
【解決手段】90質量%以上がメタクリル酸系モノマーで構成されてなるA−Bブロックコポリマーであり、且つ、A−Bどちらか一方のポリマーブロックのみが、メタクリレートを構成成分として形成されてなる、ベンゼンスルホン酸基がエステル結合を介して結合している下記式1で表される構造部分を持つことを特徴とするスルホン酸基含有ブロックコポリマー。
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【課題】神経組織再生の促進、生体軟組織欠損部の治癒再生等を、ラミニンや神経増殖因子(NGF)を併用することなく向上させる、コラーゲンから成る新規構造体及びそれを含んで成る組織再生用部材を提供する。
【解決手段】本発明に係るコラーゲンから成る構造体は、薄フィルム多房状構造を有し、コロイド状、ゲル状及び繊維状とも異なる。そのため、本発明に係るコラーゲンから成る新規な構造体を組織再生用部材に使用すると、驚くべきことに、神経組織、皮下組織、粘膜下組織、生体膜組織、脂肪組織、筋肉組織、皮膚組織、歯肉組織等の体組織の再生の促進、治癒期間の短縮、機能的回復等を、向上させることができる。更に、神経因性疼痛を有する患者に用いると、その疼痛を消失させることができる。 (もっと読む)


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