説明

国立大学法人 東京大学により出願された特許

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【課題】癌に対する鋭敏性に優れた癌マーカーを見出し、これを基にした癌の検出方法と癌検出用キットを提供すること。
【解決手段】体液検体における、DLD(dihydrolipoamide dehydrogenase)の蛋白質の全部若しくは一部、あるいは、当該蛋白質の全部若しくは一部に対する抗体の検出を行い、当該蛋白質量あるいは抗体量に応じて増加する検出値が、標準の検出値よりも大きな値である場合、若しくは、標準では検出されないにもかかわらず検出された場合に、これらを被験者における癌の存在又は癌への進行の即時的な若しくは経時的な指標とする、癌の検出方法、並びに、本検出方法を行うための癌検出用キット、を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】燃料の燃焼により発生する煤の低減効率を簡便な制御及び手段で向上できる方法及び内燃機関を提供すること。
【解決手段】本発明の方法は、炭素を含有する燃料を燃焼し、燃焼中の燃料にマイクロ波をプラズマ非生成条件で照射する手順を含む。これにより、燃料中の燃料における煤が昇温し、排出される煤一次粒子の粒径が低減するとともに、結晶性が向上することを通じ、煤一次粒子の排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】作動の度に時間をかけて調整を行なうことなく、被測定光ファイバの片端から光を入射するだけで、その特性分布を高い空間分解能で且つ短時間に測定できるようにする。
【解決手段】光源1からの出力光を周波数変調しつつ、被測定光ファイバFUTの片端だけからポンプ光を入射して、被測定光ファイバFUT内のブリルアン散乱により生じた反射光と参照光とを干渉させる。これにより、被測定光ファイバFUT中の狭い領域でのブリルアン散乱を、ある位置に対応した干渉出力として選択的に抽出できる。また、その位置を移動させて、被測定光ファイバFUT中の特性分布を測定することができ、高い空間分解能を実現できる。しかも、連続光を被測定光ファイバFUTの片端に入射するため、短時間での測定が可能になり、また光ヘテロダイン方式を採用することで、BOCDA法のようなSSBMを不要にできる。 (もっと読む)


【課題】眼球内の手術を比較的に安全にかつ精度良く行う。
【解決手段】粗動部62は、微動部63を、三次元空間中における適宜な位置に配置させる。微動部63は、眼科手術用の鉗子2を支持する。さらに、微動部63は、鉗子2上又はその延長線上に仮想的に存在する不動点Pを中心として、鉗子2を適宜な角度及び方向に回動させる。例えば、粗動部62を駆動することにより、仮想的な不動点を、眼球の表面上に配置することができる。その後に、微動部62を移動させることにより、鉗子2の先端を眼球内に挿入して、眼球内部の手術を行うことができる。不動点を眼球の表面上に配置した場合、鉗子2は、眼球の表面上の一点を中心として回動することができる。このため、眼球表面に形成された、鉗子挿入用のポートを、鉗子により傷めるおそれが少ない。 (もっと読む)


【課題】操作時における疲労が少なく、かつ操作しやすいマスタ・マニピュレータを提供する。
【解決手段】把持部23を支持する並進機構部24は、第1〜第6リンクL1〜L6を備える。第1リンクL1の一端側は、基台26に対して、水平面内及び鉛直面内において回動可能である。第1リンクL1は、基台26から斜め上方に延びている。第3リンクL3の一端側は、第1リンクL1の他端側に固定される。第3リンクL3は、操作者が、操作者の肘62を基台26の下方に配置し、かつ、把持部23を把持した状態において、操作者の前腕61とほぼ平行な方向に延長される。第2リンクL2、第3リンクL3、第4リンクL4及び第5リンクL5は平行リンク機構を構成する。第6リンクL6の一端側は、第4リンクL4の他端側に固定される。把持部23は、第6リンクL6の他端側に、直接又は間接的に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】サンドイッチ式免疫測定方法において、抗原・抗体の複合体を、二次抗体などを使用することなく直接、電界効果トランジスタ(FET)を用いて検出することが可能となる測定方法を提供すること。
【解決手段】目的物質の測定方法において、(a)目的物質を特異的に認識する抗体のVH領域を含むポリペプチド、目的物質を特異的に認識する抗体のVL領域を含むポリペプチド、及び目的物質からなる複合体を形成させる工程:及び(b)工程(a)で形成された複合体を電解効果トランジスタセンサにより測定する工程:を含む上記の測定方法。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザに対して優れた治療効果を有するザナミビルを効率的に製造するための製造用中間体として化合物を提供する。
【解決手段】下記の一般式(I):


(式中、R1、R2、R3、及びR4はそれぞれ独立に水素原子又は水酸基の保護基を示し;R5は水素原子又はアミノ基の保護基を示し;R6は水素原子又はカルボン酸の保護基を示し;Xは保護されていてもよい水酸基又は保護されていてもよいアミノ基を示す)で表される化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】動物の行動性を多面的に評価できる装置を提供する。
【解決手段】動物Mが報酬Rに到達するまでの経路P上に順次設けられた複数の舞台20であって、その各々には動物の視覚、聴覚、又は嗅覚を刺激するよう作動する刺激部22が設けられるとともに、その各々の報酬側の端部には動物の報酬側への移動を阻止する阻止部21が設けられた複数の舞台20と、各舞台20における動物Mを検知する検知部15と、複数の舞台20のうち動物Mが存在している特定の舞台において、刺激部22が作動しているときに、検知部15による検知結果に基づいて、動物Mが刺激部22の作動に関連付けて予め習得した行為を行ったか否かを判断する解析部11と、動物Mが前記行為を行ったと判断された場合に、複数の舞台20のうち特定の舞台における阻止部21による阻止を解除して動物Mの報酬R側への移動を可能にする解除部11と、を備えた行動性評価装置1とする。 (もっと読む)


【課題】 基板の微小孔上に形成する無有機溶媒の人工脂質膜の作製方法及びその人工脂質膜保持基板を提供する。
【解決手段】 基板の微小孔上の人工脂質膜の作製方法において、基板1に形成された微小孔4の外周に脂質パターン5を形成し、この脂質パターン5をエレクトロフォーメーション法により膨らませ、この膨らんだ脂質パターンは溶合し、この溶合した前記微小孔毎の脂質パターンは更に膨張しドーム形状の無有機溶媒の脂質膜7を作製する。 (もっと読む)


【課題】MPS法を用いて流体解析を行う時に流体の密度を変化させることなく、MPS法における圧力振動を抑制できるコンピュータによる流体解析方法を提供する。
【解決手段】このコンピュータによる流体解析方法は、コンピュータでMPS法の計算アルゴリズムを実行して非圧縮性流体に係る流体解析を行う方法であり、粘性項等を計算するステップS44と、粒子を仮速度と仮位置を計算するステップS45,S46を含む第1の段階S10と、ポアソン方程式に基づき圧力項を計算する圧力項計算ステップと、粒子の仮速度および仮位置を修正するステップを含む第2の段階S20とから成り、圧力項計算ステップでは、例えば、予め用意された粒子数密度nを用いたポアソン方程式を用いて圧力項を計算し(ステップS48)、その後粒子数密度nおよび予め用意された粒子数密度nを用いた式により補助的な圧力を計算し、圧力項に加算する(ステップS49)。 (もっと読む)


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