説明

国立大学法人 東京大学により出願された特許

1,081 - 1,090 / 1,942


【課題】 表面張力効果により気液分離装置のより一層の高性能化、小形化が図れる気液分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 気液二相流を気相と液相に分離させる気液分離装置において、気液二相流の入口管後流に入り口仕切り体をもって作られる狭小空間を構成し、入り口仕切り体の一部は溝付き面の溝頂部に概略接し、気液二相流を該狭小空間を通した後、溝付き体に導き、気相に乗って運ばれる液滴を極力捕捉するために、流れの向きに対して傾斜した略波形状を設けた溝付き体で二次流れを利用すること、溝を傾けること、気液分離室断面積全体を軸方向気相上昇流路にすることにより、気相に搬送される液滴を効率良く捕捉できるようにした気液分離機構を持たせた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小麦、大麦などの麦類やトウモロコシ等に発生する、Fusarium graminearum等のカビ類に由来する3−アセチルデオキシニバレノール(3ADON)やデオキシニバレノール(DON)といったトリコテセン系カビ毒の生産を阻害する新システムの開発を解決すべき課題とするものである。
【解決手段】カモミールジャーマンエッセンシャルオイルにトリコテセン系カビ毒の生産を阻害する作用があることを見出し、活性物質がプレコセン(クロメン化合物)であることを確認し、precocene−1、precocene−2、precocene−3の少なくともひとつを有効成分とするトリコテセン系カビ毒の生産阻害物質の発明を完成した。3ADONは、DONの生合成前駆体であることから、3ADON生産阻害剤はDON生産阻害剤と同義である。 (もっと読む)


【課題】小型化に適するSPR(表面プラズモン共鳴)センサチップ及びこれを用いたSPRセンサを提供する。
【解決手段】回折格子面6が、金属膜4の表面又はその近傍に形成されている。回折格子面6は、回折格子面6で回折された入射光によって、金属膜4上において、表面プラズモン共鳴を発生させることが可能となっている。ピッチ変更部10は、回折格子面6における格子のピッチを変更する。この発明では、多様な間隔を有する回折格子面を個別に用意する必要がないため、チップの小型化が可能になる。また、一つの回折格子面を用いて、多様なピッチの回折格子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】供用時のコンクリート構造物の強度を損なうことなく、既存の天然骨材と比較して、コスト面及び/又は性能面で比肩しうるレベルを有する改質骨材であって高品質な骨材回収が可能である改質骨材、及び該改質骨材を有するコンクリートなどの提供。
【解決手段】骨材表面に、i)誘電体;及びii) 骨材とセメント硬化体との付着力を強化する微粉末であって平均粒径0.01〜100μmである微粉末;を有する改質骨材;及び該改質骨材を有するコンクリートなどにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低電圧で液体、固体、粉体等の物質の位置及び形状を制御することができる物質の位置及び形状制御装置並びに物質の位置及び形状制御方法を提供する。
【解決手段】エレクトレット層10と制御電極12a,12bとが対向配置されており、このエレクトレット層10と制御電極12a,12bとの間に、制御対象である物質14が配置される。制御電極12a,12bには、エレクトレット層10と制御電極12a,12bとの間の静電エネルギーを制御する制御装置18が接続されており、この制御装置18は、キャパシタ20及び切替装置22を含んで構成されている。切替装置22は、制御電極12a,12bとキャパシタ20及び接地との間の接続状態を切り替える。これにより、エレクトレット層10と制御電極12a,12bとの間の静電エネルギーを変更して、高電圧を使用せずに物質14を移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で小型化し得るマイクロデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロモータ1では、エレクトロウェッティングを利用して、疎水性膜7と液体との接触角を円周方向に沿って周期的に変化させるようにした。その結果、表面張力を利用して液体膨出部3上に浮かせて載置させた回転板6を所定回転速度で回転させることができ、当該回転板6を固定するための固定部材や、従来のモータのような固定子等の複雑な機械的構成が不要となり、その分だけ簡易な構成にできると共に、小型化を図ることができるマイクロモータ1を提供し得る。 (もっと読む)


【課題】高速での充放電が可能でかつ高容量のリチウムイオン二次電池用活物質、その製造方法及び前記活物質を使用したリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】層状結晶構造のマンガン酸化物10によりマンガン酸化物ナノシートまたはその再積層体12が形成されている。このマンガン酸化物ナノシートまたはその再積層体12を、多孔質炭素14の孔の中に担持し、複合体16を構成する。以上のようにして得た複合体16は、例えば薄膜型のリチウムイオン二次電池18の電極活物質として使用される。 (もっと読む)


【課題】データ信号を入出力可能な集積回路装置において、より適正に入力されているデータ信号を出力する。
【解決手段】集積回路装置10において、データ信号Dが通常入力時より遅延してフリップフロップFFのセットアップ時間制約に違反したタイミングでデータ信号Dが変化したときにはデータ信号Dが変化してから所定時間後に立ち上がるフリップフロップ制御用信号Gを生成して出力するようエッジ検出回路20とフリップフロップ制御用信号出力回路30とを構成し、こうして生成したフリップフロップ制御用信号Gと基準クロック信号Clkとを用いてデータ信号Dを入出力するようフリップフロップFFを構成した。これにより、より適正にデータ信号Dを入出力することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はヒト検体中のオートタキシン濃度の測定による妊娠および妊娠高血圧症候群の検査方法および検査薬を提供することを課題とする。
【解決手段】ヒト検体中のオートタキシン濃度を測定し、その値が非妊娠健常者測定値からなる正常値に対し有意差をもって高値を示した場合に妊娠と判断し、また、その値が正常妊娠群の測定値に対し有意差をもって低値を示した場合に妊娠高血圧症候群と判断することを特徴とする、妊娠及び妊娠高血圧症候群の検査方法。 (もっと読む)


【課題】細胞内やミトコンドリア内に白金微粒子を効率的に取り込ませる手段を提供する。
【解決手段】細胞透過性ペプチドを白金特異的結合タンパク質を介して結合させた平均粒径10nm以下のナノサイズの白金微粒子からなる細胞透過性白金微粒子、及び該結合蛋白質に細胞内オルガネラ標的ペプチドを更に結合させてなる細胞透過性白金微粒子に関する。これらの白金微粒子はミトコンドリアの内部で発生されるスーパーオキサイドアニオン及び一酸化窒素を消失させる能力を有する。 (もっと読む)


1,081 - 1,090 / 1,942