説明

国立大学法人 東京大学により出願された特許

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【課題】優れた耐擦傷性、チッピング性を有するとともに、クラック等が発生しにくい塗膜を形成しうる硬化型溶剤系塗料、これを用いた塗膜及び積層塗膜を提供すること。
【解決手段】硬化型溶剤系塗料は、環状分子と、この環状分子を串刺し状に包接する直鎖状分子と、この直鎖状分子の両末端に配置され上記環状分子の脱離を防止する封鎖基とを有し、該直鎖状分子及び/又は該環状分子がカプロラクトンによる修飾基である(−CO(CHOH)基を有する親油性ポリロタキサンを含む。
塗膜は、硬化型溶剤系塗料を固化して成る。積層塗膜は、硬化型溶剤系塗料を用いた積層塗膜である。被塗物に、ベースコート塗膜、上記硬化型溶剤系塗料を用いた塗膜を順次形成して成る。 (もっと読む)


【課題】手軽で直感的な操作が可能な入力インタフェースを提供する。
【解決手段】
透明弾性体からなる筒状体と、筒状体の壁内に周方向及び長さ方向に沿って埋設した複数のマーカと、筒状体の中空部内に設けた凸面ミラー及び撮影手段と、を備え、前記撮影手段と前記凸面ミラーは、前記撮影手段が、前記凸面ミラーの反射像を撮影することで、前記複数のマーカを撮影するように構成されている、入力インタフェース用の力入力デバイス。 (もっと読む)


【課題】使用者の眼球の位置や向きを直接に測定することが不要でありながら、外部環境に対して違和感の少ない画像をスクリーンに提示する。
【解決手段】視点カメラ1は、使用者10の視点101と共役な位置に配置される。視点カメラ1は、視点101からスクリーン3の方向を見たときの画像を視点画像として取得する。背景カメラ2は、スクリーン3の後ろ側に存在する環境の画像を背景画像として取得する。プロジェクタ4は、視点101及び視点カメラ1と共役な位置に配置される。プロジェクタは、処理部5で生成された投影画像をスクリーン3に投影する。処理部5は、背景画像と視点画像とを対応させることにより、背景画像を、視点101からスクリーン3の後ろ側を見た場合の画像に変換する。これによって、投影画像を生成することができる。さらに、処理部5は、生成された投影画像をプロジェクタ4に送る。 (もっと読む)


【課題】
単色マーカであっても、3次元力分布計測が可能な光学式触覚センサを提供する。
【解決手段】
第1面と第2面を備えた入力デバイスと、撮影手段と、記憶手段と、処理手段と、を備えた光学式触覚センサであって、該入力デバイスは、透明弾性体と、該透明弾性体内に設けた複数の力検出用マーカと、から構成されており、前記第1面は透明弾性体の部分であり、前記記憶手段には、透明弾性体に外力が作用しない状態における透明弾性体内の各力検出用マーカの初期位置情報が、入力デバイスの座標系として格納されており、前記撮影手段は、第1面に力が作用した際の入力デバイスを第2面側から撮影し、前記処理手段は、取得した画像情報と初期位置情報とからマーカ移動情報を取得し、マーカ移動情報から表面に作用した力ベクトル分布を取得する。 (もっと読む)


【課題】ドライバの思い描く目標ラインに車両を追従させ、より安定で操作性のよい車両運動制御装置を提供する。
【解決手段】車速Vcを検出する車速検出手段9と、車両の操舵角θstを検出する操舵角検出手段7と、走行時においてドライバが前方注視点Pfより所定偏差Dだけ離れた目標到達地点Poを目指す意思に応じて入力される操舵角θstと所定偏差Dとが相関関係にあると見做すことでドライバモデルを設定し、これを前提として得られるドライバ逆モデルにより操舵角θstと車速Vcよりドライバが目指す目標到達地点Poを演算する目標到達地点設定手段A1と、目標到達地点に到達するように車両の舵角、駆動力及び制動力の少なくとも1つのタイヤ力を車両に搭載されたタイヤ力操作手段A7を介して制御する4輪制駆動力、実舵角演算手段A6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】オステオカルシンの高感度な免疫測定を可能とする新規な抗オステオカルシン抗体、並びに当該抗体を用いたオステオカルシンの高感度な免疫測定方法を提供することを解決すべき課題とした。
【解決手段】抗オステオカルシン抗体の重鎖可変領域(VH)のアミノ酸配列に少なくとも1以上のアミノ酸変異を導入することにより得られるアミノ酸配列からなりペプチドであって、オープンサンドイッチ免疫分析におけるオステオカルシンの検出感度が、上記アミノ酸変異の導入前のペプチドを用いた場合よりも向上していることを特徴とする、上記ペプチド。 (もっと読む)


【課題】RTK法による計測データに異常値が発生した場合でも、その異常値を除去し得るGPSによる海面の変位計測装置を提供する。
【解決手段】基準局1と観測局2からの計測データによりRTK演算部11にて演算された海面位置データをデータ選択部15を介してデータ解析部17に入力し、波浪・潮位・津波を抽出する装置であって、観測局からの計測データにより単独測位方式に基づき変動成分を得る高精度変動検出法を用いて波浪成分を求めるPVD演算部12と、過去のデータに基づき決定された潮位予測式を用いて予測潮位を得る潮位予測部13と、上記海面位置データから波浪成分を減算し且つこの減算値に基づき海面位置データに異常が発生しているか否かを判断する異常判断部16とを具備し、異常があると判断した場合に、実測された海面位置データの代わりに、潮位予測部で予測された異常のない予測潮位をデータ選択部に入力するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】 紙繊維が主成分の成形材料用の射出スクリュとして、圧縮比やスクリュ長さなどの仕様を、流動や混練に水分を要する成形材料に適応した仕様にし、材料計量の安定化と成形工程のハイサイクル化を図る。
【解決手段】 スクリュの有効長さLの後端から先端までを順に供給部f、圧縮部c、計量部mに区画し、その各部にわたりスクリュフライトを連続形成した紙繊維を主成分とする成形材料の射出成形に用いる射出スクリュである。スクリュ有効長さLと外径Dの比L/Dを10〜16、外径Dに対する圧縮部の長さLc/Dを3〜4.5、圧縮比1.1〜1.5、供給部fの溝深さhf/Dを0.1〜0.15に設定する。計量部mの長さLm/Dを2〜3.5、 供給部の長さLf/Dを5〜8に設定する。 (もっと読む)


【課題】MDM4とp53との相互作用を阻害する細胞増殖阻害剤を提供する。
【解決手段】下記一般式Iで表される化合物又はその医薬的に許容し得る塩からなる、細胞増殖阻害剤:


ここで、R1〜R5は、独立して水素原子、ハロゲン原子、アルキル基等、R6は、炭素原子、水素原子等、R7とR8は、独立して水素原子、又はハロゲン原子等、R9とR10は、独立してアルキル基、アルケニル基等、Xは、−C(O)−、−CH(OH)−、又は−C(S)−であり、Yは、−CH−、−C(O)−、−CH(OH)−、又は−C(S)−であり、Zは、炭素原子、窒素原子、ハロゲン原子、又は硫黄原子である。 (もっと読む)


【課題】低酸素環境を簡便かつ高感度に蛍光測定するための化合物を提供する。
【解決手段】下記の式(I):


(R1は水素原子、アルキル基、又はアルコキシ基を示し;R2はアルキル基又はアルコキシ基を示し;R3、R4、R5、R6、R7、及びR8は水素原子又はハロゲン原子を示し;R9はニトロフリルメチル基などを示す)で表される化合物。 (もっと読む)


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