説明

国立大学法人 東京大学により出願された特許

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【課題】自立運転時にベースとなる電圧、周波数を生成する分散型電源の出力変動を高速な応答性能を持つ分散型電源に補償させることで、自立運転中のマイクログリッド系統の周波数の安定性を向上させることができる分散型電源の制御方法を提供する。
【解決手段】負荷変動に対する追従性能が異なる複数の分散型電源を統合的に制御する分散型電源の制御方法であって、前記複数種類の分散型電源のうち、自立運転時にベースと電圧及び周波数を生成する分散型電源の出力変動と出力変動の積分値を、負荷追従性能の最も高い分散型電源により補償することにより、周波数を検知することなく周波数を安定に保つ自立運転制御を行う。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に可溶な疎水性修飾ポリロタキサンを提供する。
【解決手段】疎水性修飾ポリロタキサンは、環状分子と、この環状分子を串刺し状に包接する直鎖状分子と、この直鎖状分子の両末端に配置され上記環状分子の脱離を防止する封鎖基とを有し、上記環状分子がシクロデキストリンであり、当該シクロデキストリンの水酸基の一部または全部が修飾基で修飾され、その修飾基がカプロラクトンによる修飾基である(−CO(CHOH)基を有する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤と該有機溶剤に溶解した疎水性修飾ポリロタキサンとを含有する疎水性修飾ポリロタキサン含有溶液を提供する。
【解決手段】疎水性修飾ポリロタキサン含有溶液は、有機溶剤と、該有機溶剤に溶解した疎水性修飾ポリロタキサンとを含有する疎水性修飾ポリロタキサン含有溶液であって、上記疎水性修飾ポリロタキサンは、環状分子と、この環状分子を串刺し状に包接する直鎖状分子と、この直鎖状分子の両末端に配置され上記環状分子の脱離を防止する封鎖基とを有し、有機溶剤に可溶となるように、上記環状分子がカプロラクトンによる修飾基である(−CO(CHOH)基を有する。 (もっと読む)


【課題】流路において露出したナノ構造体を有するセンサ素子であり、簡易に形成でき、信頼性が高く、検出が高性能で行えるセンサ素子を提供する。
【解決手段】センサ素子1は、溝部5が設けられた面を有する基板2と、溝部5内で当該溝部5の両側壁に懸架して設けられ、かつ、基板5と一体に構成されたシリコンナノワイヤ3と、を有し、シリコンナノワイヤ3は、溝部5の底面から離間している。 (もっと読む)


【課題】検出対象の物質の量が従来例に比較して少なくて済み、小型で簡易な測定装置であり、検出対象の物質を入れる容器を安価なものとして使い捨てを可能とした粘性・弾性測定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明の粘性・弾性検出装置は、導電性の回転子と、粘度を検出する対象の検出対象物質が入れられ、該検出対象物質内に回転子が配置された容器と、該容器の周りに配置され、回転子に対して磁場を印加する磁石と、該磁石を駆動して磁場を時間的に変動させ、回転子内に誘導電流を誘起し、該誘導電流と該回転子に印加される磁場とのローレンツ相互作用により、該回転子に回転トルクを与えて回転させる回転制御部と、回転子の回転数を検出する回転検出部と、回転数により、回転子に接する検出対象物質の粘度・弾性を検出する粘性検出部とを有する。 (もっと読む)


【課題】一分子型プローブを用いたより高精度の標的タンパク質特異的リガンドの検出を実現する。
【解決手段】本発明の融合タンパク質は、リガンドを検出する融合タンパク質であって、リガンドに対するリガンド結合タンパク質と、当該リガンド結合タンパク質にリガンドが結合したことを認識する認識タンパク質と当該リガンド結合タンパク質及び当該認識タンパク質の間に、2つに分割された酵素の、C末側断片とN末側断片とを有し、C末側断片のC末端基が、N末側断片のN末端基の上流に位置しており、上記酵素は、リガンド結合タンパク質にリガンドが結合したことを認識タンパク質が認識した場合に、2つに分割された酵素断片が相補して酵素活性を変化させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】パスカルの原理を用い、かつ、温度変化の影響を受けにくい変位増幅装置を提供する。
【解決手段】本体1は、媒質2を内部に収容するための収容空間11を備える。媒質2は、正の熱膨張率を持つ流動体21と、負の熱膨張率を持つ可動体22とを備える。可動体22は、流動体21の移動に従って変位する。さらに、媒質2は、小面積である第1可動面23と、大面積である第2可動面24とを備える。第1可動面23及び第2可動面24の内の一方の変位は、媒質2を介して、他方に伝達される。この変位増幅装置では、媒質2の温度変化によって流動体21の体積が変化しても、可動体22の体積変化により、媒質2の全体としての体積変動量を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体−絶縁体界面の界面準位が低減した半導体基板とその製造方法および半導体装置を提供する。
【解決手段】砒素を含む3−5族化合物の半導体層と、酸化物、窒化物または酸窒化物の絶縁層と、を備え、前記半導体層と前記絶縁層との間に砒素の酸化物が検出されない半導体基板が提供される。当該第1の形態において半導体基板は、前記半導体層と前記絶縁層との間に存在する元素を対象としたX線光電子分光法による光電子強度の分光観察において、砒素に起因する元素ピークの高結合エネルギー側に、酸化された砒素に起因する酸化物ピークが検出されないものであってよい。 (もっと読む)


【課題】リボ核酸の3’位と5’位の水酸基が保護されていない状態、あるいは5’位水酸基のみが保護されている状態で、2’位水酸基に選択的にかつ効率良く短工程で2−シアノエトキシメチル(CEM)基などのアルキル型保護基を導入する方法を提供する。
【解決手段】リボ核酸をアリールボロン酸存在下で調製した式[I]で表されるリボ核酸のボロン酸エステル体を、ルイス塩基および銀化合物の存在下、式[III]で表されるアルキル化剤と反応させ、式[II]で表される2’位水酸基にアルキル型保護基が導入されたリボ核酸を製造する。



(式中、BASEは保護基を有していてもよい核酸塩基を示し、Rは水素原子または水酸基の保護基を示し、Rはアルキル基を示し、Xは脱離基示し、Arはアリール基を示す。) (もっと読む)


【課題】短時間で、簡便な操作によって、植物性食品や動物性食品の鮮度を測定する。
【解決手段】ATP量との間に0.8以上の正の相関がある波長域で、あるいは−0.8以下の負の相関がある波長域の光を被測定物に対して照射し、その反射光を受光検出するとともに、この反射量から、データベースを用いてATP量の演算を行ない、このATP量から鮮度の推定を行なう。 (もっと読む)


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