説明

国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学により出願された特許

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【課題】効果的に雑音を抑制することができる雑音抑制装置、雑音抑制方法、及び雑音抑制プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる雑音抑制装置は、マイクロフォンユニット6によって取得された観測信号に対して、雑音抑制を行う雑音抑制装置であって、雑音成分と音声成分とを含む観測信号を周波数領域に変換するFFT部12と、周波数領域の観測信号を用いた適応処理によって、観測信号から音声推定信号を抽出する分離フィルタベクトルを算出する適応処理部13と、分離フィルタベクトルで分離された音声推定信号に基づいて、観測信号の雑音成分を推定する雑音推定部14と、雑音推定部で推定された雑音成分に基づくフィルタを用いて、観測信号の雑音を抑制するフィルタ部15と、を備え、分離フィルタベクトルが、ニュートン法を用いた更新学習によって分離フィルタを算出されているものである。 (もっと読む)


【課題】雑音成分の抑圧の度合を示す係数を適切に設定する。
【解決手段】雑音抑圧部42は、雑音成分n(t)の各周波数fの振幅|N(f,τ)|のK乗(冪指数Kは0.1未満の正数)を音響信号x(t)の各周波数fの振幅|X(f,τ)|のK乗から減算することで音響信号y(t)の振幅|Y(f,τ)|を算定する。抑圧率設定部52は、雑音抑圧率NRRの目標値N0を設定する。指数設定部54は、冪指数Kを可変に設定する。母数設定部56は、音響信号x(t)の強度分布を近似する確率分布の形状母数αを音響信号x(t)から算定する。係数設定部58は、抑圧率設定部52が設定した目標値N0と指数設定部54が設定した冪指数Kと母数設定部56が算定した形状母数αとに応じて抑圧係数βを可変に算定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,例えば,対象物が細胞中に含まれている場合であっても,対象物への損傷を防ぎつつ,対象物を捕捉でき,対象物に所定の処理を施すことができる光ピンセット装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は,基本的には,パルスレーザーを用いた光ピンセットシステムに関する。パルスレーザーは,連続光に比べて強度が強い。このため,パルスレーザーを用いることで,高い放射圧を得ることができる。よって,本発明の光ピンセットシステムは,対象物が他の物質に吸着している場合や,対象物の周囲に立体障害が存在するような状況においても,効果的に対象物を単離することができる。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物単一ナノ粒子を抵抗変化メモリに利用するもので、メモリの大容量化や低消費電力化を実現する抵抗変化メモリ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1電極と、前記第1電極上に形成された絶縁膜層と、前記絶縁膜層上に形成された第2電極、及び第1電極と第2電極と接触し絶縁膜中にフェリチンタンパク質により形成された金属酸化物ナノ粒子を1つ含むことを特徴とする抵抗変化メモリ素子であって、金属酸化物ナノ粒子の抵抗変化を利用したメモリ素子である。これにより、メモリ素子サイズの縮小と動作電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた電子放出特性を有する電子放出部材、電子放出装置及び電子放出部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電子放出部材は、金属のマトリックスにカーボンナノファイバーが分散した押出材bである。押出材bの押出方向Aと交差する方向に形成された面が電子放出領域である。本発明の電子放出部材の製造方法は、金属粒子と、カーボンナノファイバーと、を含む混合材料Bを押出加工して押出材bを得る工程(a)と、押出材bを少なくとも押出方向Aの複数個所で分割して、押出方向Aと交差する方向に形成された分割面を有する電子放出部材を得る工程(b)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】野生株に対してゲノムの大領域が欠失した枯草菌変異株、及び当該枯草菌変異株を用いた目的遺伝子産物の製造方法の提供。
【解決手段】枯草菌変異株MGB874株のゲノム領域から、枯草菌168株のゲノム上における以下の領域のうちのいずれか1が欠失したゲノム構造を有する枯草菌変異株:(a)ybbU- ybfI領域;(b)ydjM-cotA領域;(c)yefA-yesX領域;(d)yfiB-yfiX領域;(e)yhcE-yhcU領域;(f)yhaU-yhaL領域;(g)yjbX-yjlB領域;(h)xkdA-ykcC領域;(i)bpr-ylmA領域;(j)flgB-cheD領域;(k)ynfF-ppsA領域;(l)yoxC-yobO領域;(m)spoVAF-spoIIAA領域;(n)spoIIIAH-yqhV領域;(o)ytvB-ytqB領域;(p)yteA-ytaB領域;(q)yuaJ-yugO領域;(r)yusJ-mrgA領域;(s)gerAA-yvrI領域;(t)yvaM-yvbK領域;(u)araE-yveK領域;(v)yvdE-yvcP領域;(w)gerBA-ywsC領域;(x)ywrK-ywqM領域;(y)spoIIID-ywoB領域;(z)slp-ylaF領域;(aa)licH-sigY領域;(ab)yqeF-yrhK領域;(ac)yuzE-yukJ領域;及び(ad)yncM-yndN領域。 (もっと読む)


【課題】色調制御が容易で、相溶性が良く、且つ、簡便に製造できる白色発光性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】380〜500nmの波長領域にフォトルミネセンスの発光ピークを有する青色発光性共役高分子化合物と、上記青色発光性共役高分子化合物の発光波長と部分的に重なる吸収波長を有する緑色発光性共役高分子化合物と、上記緑色発光性共役高分子化合物の発光波長と部分的に重なる吸収波長を有する赤色発光性共役高分子化合物とを含む共役高分子化合物混合溶液に、貧溶媒を添加して白色発光性共役高分子複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】キラルな化学源を使用せずに、アキラルな側鎖を有するポリシランとアキラルな溶媒とを使用して、左回りまたは右回りのらせん状構造を有することにより光学活性を有するポリシランを提供する。
【解決手段】アキラルな側鎖を有するポリシランと、炭素数が6以上16以下の範囲内である炭化水素、炭素数が3以上11以下の範囲内であるアルコール、エーテル、炭素数が1以上3以下の範囲内であるニトリルおよびN,N−ジメチルホルムアミドからなる群より選択される少なくとも1種のアキラルな溶媒と、を混合し、アキラルな溶媒の温度が、110℃以下である。 (もっと読む)


【課題】技能や感性を定量的に評価する評価指標を備え、人間の姿勢に近い姿勢を自動的に計算できる評価システムを提供する。
【解決手段】筋腱骨格モデルを用いて操作時のユーザの筋負荷を推定し、生理学的知見に基づいた評価指標を用いて、操作の効率性を評価する。すなわち、本評価システムは、操作対象物の操作姿勢を決定するための操作姿勢決定部と、操作姿勢決定部で決定された操作姿勢における腱張力を筋腱骨格モデルから推定する腱張力推定部と、腱張力推定部で推定された各腱の腱張力から筋活動余裕度を推定する筋活動余裕推定部と、筋活動余裕推定部で推定された各腱の筋活動余裕度から導かれる合計値などの値を該操作姿勢の評価値とする評価値算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロボット及び自動車等の移動体に音声認識システムを搭載する場合に、移動体からの振動に起因する目的音声の認識率低下を抑制する。
【解決手段】マイクロホンアレー1は、マイクロホン素子111〜114を含む。支持部材の一例としての振動抑圧部材12及びステー131〜134は、移動体80に取り付け可能であり、マイクロホン素子111〜114を支持するよう構成されている。振動抑圧部材12は、移動体80に取り付けられた状態で、振動抑圧部材12及びステー131〜134を介して移動体80からマイクロホン素子111〜114へ到達する振動の到達時間が、マイクロホン素子111〜114に含まれる少なくとも2つのマイクロホン素子の間で異なるように決定された形状を有する。 (もっと読む)


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