説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】有機スイッチング素子のスイッチング特性のばらつきを抑制し、再現性を高めた素子を提供すること。
【解決手段】金属微粒子を含有する有機薄膜を2つの電極で挟んだ構造のスイッチング素子を製造する方法において、A)下側電極の上に、第一の高分子化合物を含有する有機下膜を形成する段階と、B)該有機下膜の上に、第一の金属微粒子を蒸着する段階と、C)続いて、その上に、前記第一の金属微粒子と同じ又は異なる第二の金属微粒子が前記第一の高分子化合物と同種又は異種の分散剤としての第二の高分子化合物によって分散されている有機上膜を形成する段階と、D)該有機上膜及び該有機下膜からなる金属微粒子を含有する有機薄膜を上側電極及び下側電極で挟んだ構造に作り上げる段階とを含み、前記第一の高分子化合物及び第二の高分子化合物は、ジチオカルバメート基を有する高分子化合物である、有機スイッチング素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2種類以上の同じ有機化合物を用いてp型、n型両方の有機薄膜トランジスタを作り分けることができ、かつ、有機電極も同時に作製可能となるプロセスアビリティーの高い有機半導体素子およびそれを使った電気回路を提供することにある。さらに、有機電導体、有機超電導体、有機磁性体、有機熱電素子、有機エレクトロクロミック素子、有機エレクトロルミネセンス素子等への応用が可能であること。
【解決手段】少なくとも2種類以上の有機化合物からなる有機電極と、少なくとも1種類以上の有機電極構成成分から選ばれた有機化合物を主成分とする有機半導体活性層から構成された有機半導体素子膜を有する有機薄膜トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】廃コンクリート微粉末を廃硫酸により処理して高純度の石膏を効率的に製造するための有効適切な処理方法を提供する。
【解決手段】廃コンクリート微粉末2.5gに対して、略0.05mol/Lの濃度の廃硫酸を略50mlの割合で混合して攪拌して中和した後、混合物をろ過して不溶残分と硫酸溶解液とに分離する第1工程と、第1工程により分離した硫酸溶解液を略一昼夜養生して石膏を沈殿させる第2工程とを有する。第1工程において分離した不溶残分に対して第1工程と同様の第3工程を繰り返し、第3工程により分離した硫酸溶解液を養生して石膏を沈殿させるとともに上澄液を第1工程において用いる廃硫酸に混合する第4工程を行うと良く、必要に応じてさらに第3工程と第4工程とを繰り返せば良い。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ることなく、テトラチアフルバレン誘導体と電子受容性化合物とを積層させるだけで、簡便かつ高電気伝導度を有する積層膜を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表されるテトラチアフルバレン誘導体と電子受容性化合物の積層膜


(式(I)中、Xは炭素原子または硫黄原子または窒素原子から選択される原子であり同一でも異なっていても良い。Xに炭素原子及び窒素原子が選択される場合においてR〜R16は水素原子、ハロゲン原子、置換および無置換のアルキル基またはアルコシキ基またはチオアルコキシ基から選択される基であり同一でも異なっていても良い。)。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ることなく、テトラチアフルバレン誘導体と電子受容性化合物とを積層させるだけで、簡便かつ高電気伝導度を有する積層膜を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表されるテトラチアフルバレン誘導体と電子受容性化合物の積層膜


(式(I)中、Xは炭素原子または硫黄原子または窒素原子から選択される原子であり同一でも異なっていても良い。Xに炭素原子及び窒素原子が選択される場合においてR〜R16は水素原子、ハロゲン原子、置換および無置換のアルキル基またはアルコシキ基またはチオアルコキシ基から選択される基であり同一でも異なっていても良い。)。 (もっと読む)


【課題】基体への密着性が良い立方晶窒化ホウ素膜を得るためのコーティング法の提供。
【解決手段】鉄系金属を含まない基体、或いは鉄系金属の触媒作用を封じた鉄系金属を含む基体の表面に、一次元、或いは二次元規則性をもつ直線状の溝を複数形成し、その上に立方晶窒化ホウ素をコーティングすることで、溝の垂直方向に対する膜密着性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】透明導電性基板や酸化チタン等を使用せず安価であり、色素分子の金属層への吸着・固定量を増大させて、色素増感効率を向上させるため、金属層をナノ構造に形成して、電極として表面積(実効面積)を増大させ、更に、表面プラズモン共鳴(SPR)効果による光電変換効率が増強した光電変換素子、及び、前記光電変換素子の製造方法、更には、前記光電変換素子を用いた高分子電解質型太陽電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質、金属層、及び、色素分子を含む光電変換素子であって、前記金属層が、前記高分子電解質と接し、かつ、前記金属層が、前記高分子電解質の表面及び/又は内部に形成されたものであり、前記色素分子が、前記金属層に吸着していることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ高感度に標的核酸を検出することができる核酸検出用キットを提供する。
【解決手段】下記式(1)等で示される酵素基質修飾ヌクレオシド三リン酸を含む核酸検出用キットである。


(式(1)中、Aは、グルタミン(Gln)残基またはリシン(Lys)残基もしくは第一級アミンを有する、直鎖、分岐、環状の飽和または不飽和のアルキル基、アミノアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基のうち少なくとも1つを含む置換基、Bは水素原子またはヒドロキシル基を表す。) (もっと読む)


【課題】MF(MはMn,Co及びNiのいずれか)で表されるフッ素系のペロブスカイト構造を有し、放電電位及びエネルギー密度(Wh/kg)がFeFよりも大きなする正極活物質を提供する。
【解決手段】本発明の正極活物質は、化学式が(LiNa1−x−yMF(式中、x,y及びnは0以上1以下の数であり、MはMn,Co及びNiのいずれかであり、該Mの一部はMg,Cu,Co,Mn,Al,Cr,Ga,V及びInの一種又は二種以上で置換されていてもよい)で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ホウ素は電気的に不活性であるため、電気化学的手法を用いた簡便な分析方法は確立されていなかった。
【解決手段】
電気化学的に不活性な液体中のホウ酸にアゾメチンHおよび1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸(以下、H酸と記する。)、または、サリチルアルデヒドおよびH酸を加えて、電気化学的に活性なホウ酸−アゾメチンH錯体を生成させ、この錯体の濃度をボルタンメトリーを用いて測定することを特徴とするホウ素の分析方法。 (もっと読む)


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