説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】従来乳癌組織を用いて検討された検査法に代わり、より簡便で精度の高い乳癌の診断又は予後予測を可能とする腫瘍マーカーを提供する。
【解決手段】被検試料中のカテプシンEの量を測定し、当該測定結果と乳癌の可能性又は乳癌の予後とを関連付ける乳癌の検出方法。被検試料中のカテプシンEの量が例えば35U/g以下のときは、乳癌の可能性がある、又は乳癌の再発があると判定することができる。また、使用される被検試料は血清であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気シールド空間への高いアクセス性を有し、磁気シールドが極めて有効に達成される分離型磁気シールド装置を提供する。
【解決手段】隣り合った磁気シールド側壁本体2(2A、2B)の対向配置された接合部磁気シールド側壁4(4a、4b)の内側面に軸線方向に沿って導体45(45a〜45d)を設置し、各導体を連結してコイルを形成して、電流を流し、隣り合った磁気シールド側壁本体2(2A、2B)の対向配置された接合部磁気シールド側壁4(4a、4b)間に形成された空隙部Gapから円筒状空間Sへの磁束の流れ込みを阻止する。 (もっと読む)


【課題】植生の内外で同時測定する必要がなく、年間を通して連続して安定した測定を行うことができ、安価で小型、軽量で出力が大きい光学的植生指数センサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光学的植生指数センサは、葉又は葉群を透過した透過放射を受光すると、400nm〜700nmの放射に対して分光特性の補正を行い、光電変換して光合成有効放射度または光合成光量子束密度の何れかを示すPAR出力として出力するPARセンサ2と、受光した放射に対して700nm〜1000nmの放射を取出し、光電変換してPAR出力と共通する単位の放射度または光量子束密度の何れかを示すIR出力を出力できるIRセンサ3と、IR出力の積算値をPAR出力の積算値で割って比を算出し、該比に対応した葉面積指数を求める演算部5を備えたことを主な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規な糖ラクトン−アゾベンゼン化合物、及びそれを製造する方法を提供する。また、かかる新規化合物のゲル化剤としての用途、表面処理剤としての用途、細胞培養基材としての用途、並びにカーボンナノチューブ分散剤としての多岐にわたる用途を提供する。
【解決手段】糖ラクトン−アゾベンゼン化合物として下式(1)で示される化合物を用いる:


(式中、Gは糖ラクトン残基、Xは1つの置換基を有していてもよいメチレン基、Arは置換基を有していてもよいフェニル基を意味する)。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、熱的、化学的に極めて安定で、効率的な研磨処理が極めて困難な炭化珪素を、非常に高速に平坦化できる研磨処理技術を提供する。
【解決手段】本発明は、pH6.5以上で、二酸化マンガンの粒子が懸濁された懸濁液からなる炭化珪素の研磨液である。また、その炭化珪素の研磨液は、二酸化マンガンとして存在できる範囲の酸化還元電位とした水溶液中に二酸化マンガンの粒子が懸濁された物が好ましい。そして、その酸化還元電位Vは、pHを変数としたV、pHの関係式;1.014−0.0591pH≦V≦1.620−0.0743pHの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラズマプロセスの外部条件を容易に最適化する。
【解決手段】本発明によれば、小型のプラズマ発生装置を用い、例えば4.Aに示されるようにプラズマ密度が位置によって異なり、4.Bに示されるようにラジカル密度が位置によって異なる状態を形成できる。そこでこのような小型のプラズマ発生装置に、プラズマプロセスの被処理物や材料形成基板を配置し、当該被処理物等の表面でプラズマ密度やラジカル密度を測定しながらプラズマプロセスを実行する。プラズマプロセスの結果物を位置ごとに評価し、最も評価の高くなる位置でのプラズマ密度やラジカル密度を決定する。この上で、他の、大型或いは一括処理形のプラズマプロセスにおいて、当該最適なプラズマ密度やラジカル密度が生成できるように外部条件を調整する。この調整の際には、被処理物等をプラズマ処理等する必要がない。 (もっと読む)


【課題】海苔のように表面が粗く湿気を含むようなシート状物の枚数を精度よく測定するに適したシート状物の枚数検査装置の提供。
【解決手段】マイクロ波発振器2からの電磁波を方向性結合器3で照射波と参照波に分配し、中間周波数発振器8からの局部波をパワーデバイダ9で第1局部波、第2局部波に分配し、アップコンバータ4で照射波と第1局部波とを合波し変調照射波を生成し、これをシート状物Sの一側面に入射する。シート状物Sを通過した透過波をミクサ10で参照波を合波し2次合成波を生成する。2次合成波と第2局部波をミクサ14,15で合波し、差周波数の3次合成波を生成する。位相遅延検出手段(16,17)は3次合成波の電圧値/電流値をAD変換し位相遅延量を検出する。重畳枚数判定手段17が、位相遅延量に基づきシート状物の重畳枚数を判定する。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れ、かつ連続相に分散相が低多分散度で微分散した組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)円周面の一部または全部が多孔質膜で構成される円筒体内に、連続相液体の旋回流を流す工程、および(B)前記多孔質膜を介して、分散相流体を前記旋回流に供給する工程を含む方法にて前記組成物を製造する。円筒体が一方の端近傍の円周面に連続相液体の流入口と、前記流入口から前記円筒体の軸に対して略垂直かつ前記円筒体の接線方向に延びる導入管とを有し、前記(A)工程が、前記導入管を用いて、前記円筒体の軸に対して略垂直であってかつ前記円筒体の内壁面の接線方向から前記連続相液体を流入して行う工程であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】常温大気中で1W/cm2以下、数mW/cm2オーダーというLEDや半導体レーザ、太陽光などの弱い定常光によって、材料の吸光度が大きく増加し、大面積の媒体が形成可能なような材料、低閾値有機過飽和吸収材料を提供する。
【解決手段】常温で拡散係数が10-15cm2/s未満であり、かつ無秩序状態を形成するマトリックス内に、項間交差効率が50%以上であり、室温における燐光量子収率が0.1秒以上である光増感剤と77Kの剛性媒体中で燐光寿命が0.3秒以上の寿命を有する長励起状態寿命色素とを含有する材料であって、
光増感剤の最低励起三重項エネルギーが長励起状態寿命色素の最低励起三重項エネルギーよりも大きく、かつ
400〜600nmの波長における光増感剤の基底状態の吸光係数よりも長励起状態寿命色素の励起三重項状態の過度吸収の吸光係数が大きいことを特徴とする逆過飽和吸収材料である。 (もっと読む)


【課題】破砕を伴わずに地球周回軌道上のスペースデブリの除去を行うことができるスペースデブリ除去方法を提供すること。
【解決手段】除去対象のスペースデブリ(図示せず)が周回する地球周回軌道上に、中空の円筒体1を配置する。円筒体1を、フレーム1aとこのフレーム1aに張設された減速材料1bとを有するものとし、減速材料1bを例えばエアロジェルとする。円筒体1と同じ高度の円筒体1とは違う地球周回軌道上を周回するスペースデブリを、円筒体1の地球周回軌道との交点において、減速材料1bの周方向に間隔をおいた2箇所に通過させる。減速材料1bの通過時に減速材料1bから受ける摩擦力によって、スペースデブリの飛行速度を、地球周回軌道の近点高度が90kmに下がるまで減速させる。 (もっと読む)


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