説明

国立大学法人鳥取大学により出願された特許

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【課題】Grignard試薬が安定に存在することができ、かつGrignard試薬のホモカップリング反応を低温下、短時間で収率よく進行させることができるホスホニウムイオン液体を提供するとともに、該ホスホニウムイオン液体を反応溶媒として用い、Grignard試薬のホモカップリングにより、低温下、短時間で収率よくビアリール化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1):


で表される化合物からなるイオン液体、および該イオン液体を溶媒とするGrignard試薬のホモカップリングによるビアリール化合物の製造方法である。上記式中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立にアルキル基、nは1〜10の整数を表し、Z-はスルフォニルイミドアニオンなどより選択される。 (もっと読む)


【課題】アルカリあるいはアルカリ土類型ゼオライトにおいてルイス酸点に吸着した NHのIR−TPDを正確に算出する方法を提供する。
【解決手段】アンモニア吸着後373Kで測定したスペクトルをA(373)として、温度Tにおける吸着アンモニアのスペクトルに与える寄与をA(373)−A(T)と仮定し、A(373)−A(T)の1600cm−1付近の吸収バンド面積の温度による微分d{A(373)−A(T)}/dTによってルイス酸点に吸着したNHのIR−TPDを求める。このIR−TPDと、ブレンステッド酸点に吸着したNHのIR−TPDにそれぞれ適当な係数を乗じ、合計が質量分析計で測定した気相アンモニア濃度と一致させ、脱離アンモニア中のルイス酸の寄与分を知ることによってルイス酸点の量と強度を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安定的な染色が可能な白金ブルーの染色キットを提供する。
【解決手段】液体を収容する収容部を備えた基体と、シスプラチン水溶液と硝酸銀水溶液を混合することにより得られた反応生成物を濾過して生成した第1濾液にチミジンを溶解させて合成することにより濃青色の白金錯体溶液とし、この白金錯体溶液を濾過して生成した第2濾液を濃縮して生成するとともに、濃縮後に所定量ずつ基体の収容部に収容して乾燥させた染色液とを有する染色キットとする。特に、基体には、固定液を収容可能とした第1凹部と、染色液の収容部となる第2凹部と、洗浄液を収容可能とした第3凹部を設け、さらに濾紙を収容する凹部を設ける。 (もっと読む)


【課題】患者への負担が少なく、しかも長時間にわたって効果が持続する酸性尿改善薬を提供する。
【解決手段】天然界に見出される含硫多糖であるところのフコイダン,またはもずくなどの海草あるいはその抽出物であるフコイダン含有素材を有効成分として含み、患者への負担が少なく,しかも長時間にわたって効果が持続し,尿のpHを持続的に上昇させることを特徴とする酸性尿を改善するためのサプリメントなどの飲食物または経口投与用医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】安価かつ短時間の処理で済み、しかも分子量制御が容易で、低分子化後の硫酸基保持率が高い、低分子化フコイダンの製造方法、およびかかる方法により得られる低分子化フコイダンを提供する。
【解決手段】硫酸基の脱離を伴わない低分子化フコイダンの製造方法であって、硫酸基が脱離しない水熱条件下にフコイダンの水溶液を保持することを特徴とする方法、フコイダンの水溶液のpHを中性付近〜アルカリ性に調整後、硫酸基が脱離しない水熱条件下にフコイダンの水溶液を保持することを特徴とする方法、ならびにこれらの方法により得ることのできる低分子化フコイダン。 (もっと読む)


【課題】緑化樹木の根系の分布や状態は、移植や樹木の治療等、樹木の保護管理を行う上で重要な情報であるが、本発明は根系の水平的分布等を非破壊かつ簡便に推定しうる方法及び装置を提供する。
【解決手段】樹木の幹に振動を与えるとともに、当該樹木の上記振動に起因する振動波を当該幹の周辺の土壌の多数箇所、望ましくは、樹木の幹を中心とした複数の同心円上であって、かつ当該幹より発する放射直線上に位置する箇所において測定し、その測定値により樹木の根系分布を推定することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】紫外線励起により蛍光を発生する蛍光体として、マンガンを発光中心とするカルコパイライト化合物中において、大きいバンドギャップを有するI-III-VI2型化合物の発光強度を著しく高くすることができ、発光ダイオードを用いた照明装置や、表示装置等の発光素子や、冷陰極蛍光ランプ、熱電極蛍光ランプ等の蛍光ランプ等の発光装置に好適に用いることができる蛍光体を提供する。
【解決手段】発光中心原子としてマンガンを含む、組成式(1)
Cu(Al1-xGax)(S1-ySey2:Mn,Si (1)
(式中、xは0≦x≦0.4を満たす数を示し、yは0≦y≦0.4を満たす数を示す。)で表される。 (もっと読む)


【課題】半矮性遺伝子d60を有し、かつd60と併存することによって配偶子致死となる遺伝子galを有さない短稈イネ科植物を容易に選抜する方法を提供する。
【解決手段】第2染色体に存在するd60遺伝子と近位に座乗しかつ連鎖する遺伝子、そして第5染色体に存在するGal遺伝子と近位に座乗しかつ連鎖する遺伝子をそれぞれDNAマーカーもしくは遺伝子マーカーとして検出することによって、d60遺伝子およびGal遺伝子の存在を間接的に判別し、短稈イネ科植物を選抜する。 (もっと読む)


【課題】少ない労力で操作でき、かつ作物に損傷を与えることの少ない、ラッキョウの培土機を提供する。
【解決手段】農作業用走行機の前方に、培土手段及び前輪を有した培土用の培土機を取り付ける。この状態で、前方から前輪、培土手段、走行機の駆動輪という配置にする。駆動輪で圃場が固められる前に培土手段によって作溝し、土寄せされるので、操作に必要な労力が少なくて済む。さらに、駆動輪が葉を巻き込むおそれがない。また、培土手段と駆動輪とを進行方向と平行の一直線上に配置すると、培土手段で作溝された固い部分を走行機の駆動輪が通るので駆動力が十分発揮できる。このため、表面の柔らかい砂地に栽培するラッキョウに特に有効である。 (もっと読む)


【課題】従来NMRスペクトルの測定およびNMR法による解析が困難であったポリペプチドに対しても使用可能な、NMR法によるポリペプチドの構造解析に関する技術を提供する。
【解決手段】目的ポリペプチドのNMRスペクトルの測定方法であって、目的ポリペプチドと目的ポリペプチドより分子量の大きなタグポリペプチドと両ポリペプチドの間に介在して両ポリペプチドを結合させるリンカーとを含む融合ポリペプチドのNMRスペクトルを測定するステップを含む、測定方法。および、スペクトル解析による目的ポリペプチドの構造決定の方法。 (もっと読む)


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