説明

国立大学法人東北大学により出願された特許

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【課題】膵臓癌の特異的検出及び予後の予測の方法等の膵臓癌及び予後マーカー、及び使用方法を提供すること。
【解決手段】予後良好及び予後不良の膵臓癌組織、並びに対照となる正常膵管組織のFFPE標本からタンパク質を抽出して可溶化し、LC/MS/MSにより、それぞれの組織において発現するタンパク質を計1229種同定した。次に、統計解析やスペクトラム・カウンティング解析、遺伝子オントロジー解析により、計170種類のタンパク質を膵臓癌マーカータンパク質候補として選択しMRM法で解析した。MRM法の解析結果を精査し、最終的に、A群〜C群の膵臓癌マーカータンパク質を同定した。これらの膵臓癌マーカータンパク質を用いることによって、膵臓癌を特異的に検出し、予後を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】様々な道具に対応可能で、現実の動きに対応して道具を交換可能で、より現実感があり、機能性流体に直接、力をかけることができ、容易に繰り返し使用することができる力覚提示装置を提供する。
【解決手段】MR流体から成る機能性流体12が、表面または内部にかかる力に対して抵抗力をかけることができ、一部が開口した収納容器11の内部に収納されている。移動台15が、収納容器11を載せて、サーボモータ26により水平方向および垂直方向に移動可能に設けられている。制御手段が、機能性流体12に磁場をかけるための磁場発生部13を有し、あらかじめ測定された、切断器具で生体軟組織を切断したときの生体軟組織の抵抗力に応じて、磁場発生部13を制御して機能性流体12の抵抗力を制御するとともに、生体軟組織の粘弾性特性に応じて、サーボモータ26を制御して移動台15の動きを制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】半導体中のスピン偏極キャリアの輸送距離を、より長くできるようにする。
【解決手段】半導体からなるチャネル層101と、スピン偏極キャリア生成部102と、表面弾性波発生部103と、スピン軌道相互作用調整部104とを備える。スピン偏極キャリア生成部102は、チャネル層101のキャリア生成箇所にスピン偏極キャリアを生成する。表面弾性波発生部103は、キャリア生成箇所を通過する表面弾性波131をチャネル層101の上に発生させる。スピン軌道相互作用調整部104は、チャネル層101内の伝導帯電子に働く異なる2つのスピン軌道相互作用の大きさを一致させる。 (もっと読む)


【課題】1ステージ分のバタフライ演算回路を用意して行う従来の方法では、処理する信号数が大きくなると回路規模が大きくなってしまう問題点があった。また、FFT演算を少ないハードウェア量で出来るだけ処理時間を短くすることに課題がある。
【解決手段】従来手法で1ステージ分のバタフライ演算回路で行っていた演算を、1個のバタフライ演算部を繰り返し使って演算することでゲート数を削減する。また、FFT演算の順番を並び替える最適化をすることで、RAMのリード回数削減と処理時間の短縮を実現する。さらに、RAMから中間データを読み出すアドレスを各ステージで共通化することでアドレス生成部を小型化し、ゲート規模の削減を図る。 (もっと読む)


【課題】 挟視野角の表示装置を提供することにより、必要以上の広い視野角を持つことによるエネルギーの無駄をなくし、以て省エネに貢献する。
【解決手段】物体面、結像面、レンズ面の三つの面を有する基本結像系の物体面には、少なくとも角度的に均一な光強度を実現するホモジェナイザー4の出力面に位置し物体面とレンズ面との距離aとほぼ等しい焦点距離f1を有するレンズ8が配置され、レンズ面の焦点距離f2のレンズ10のレンズ面又はその近傍に光拡散特性の少ない透過型光変調手段12が配置され、レンズ面から下記の等式を満たす距離b離間した位置に結像面が位置されるようにしてなる。
等式:(1/a)+(1/b)=1/f2 (もっと読む)


【課題】磁壁の移動が可能となる閾値電流密度を、従来技術であるスピントルクを利用して電流で磁壁移動を行った場合と比較して低減する磁壁移動型の磁気記録素子構造及び閾値電流密度を低減化させる磁気記録方法を提供すること。
【解決手段】本発明の磁壁移動型の磁気記録素子は、金属層/磁性層/非伝導層の3層膜から構成される実効磁場発生構造を持ち、前記磁性層に電流を流したときに発生する実効磁場とスピントルクを用いて前記磁性層中の磁壁の位置を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】指定された演算精度に応じて適応的に回路構成を変更し、演算精度を向上させた時の回路規模の増加を抑制すること。
【解決手段】関数分割部2は、指定された多項式の次数p、定義域[m,n]及び許容誤差εに基づいて、定義域を最小の分割数で複数の区間に分割する分割位置と対数関数を近似する多項式の係数値を求める。区間判定部3は、分割位置情報より対数演算の入力値xが属する区間を判定し、演算に使用する多項式の係数値を選択する。多項式演算部4は加算器と乗算器を含み、演算結果をフィードバックしながら入力値に対する対数値yを演算する。 (もっと読む)


【課題】歩幅または歩幅率を直接利用することにより、移動時のエネルギー消費量を高精度で推定することができるエネルギー消費量呈示装置およびエネルギー消費量推定方法を提供する。
【解決手段】運動算出手段11により、3軸加速度センサの測定データから3軸合成加速度の標準偏差と歩調とを求め、それらから歩幅または歩幅率を求める。その歩幅または歩幅率から、消費量算出手段12により、あらかじめ求められた歩幅率とエネルギー消費量との関係に基づいて、運動者1のエネルギー消費量を求める。そのエネルギー消費量を、出力手段13により出力する。 (もっと読む)


【課題】デジタルX線動画像を撮像して評価する際にファントム(模擬病変)として用いることができ、特に、異なるX線吸収率を有する複数のX線吸収領域におけるデジタルX線動画像の評価を行い得る評価用補助具、および、かかる評価用補助具を備える評価用装置を提供する。
【解決手段】本発明の評価用補助具1は、デジタルX線動画像を撮像して評価する際に用いられ、X線吸収率の異なる複数の領域A〜Cを有する固定板(板状体)24と、この固定板24に対して照射されるX線を横切るように、固定板24に対して回転可能(変位可能)に設けられた複数のワイヤ(線材)511〜518を有する回転盤(変位体)4と、固定板24に対して回転盤4を回転(変位)させるための駆動モータ(駆動部)3とを含む。固定板24は、複数の領域A〜Cにおける厚さおよび/または構成材料が異なることにより、各領域A〜CにおけるX線吸収率が異なっているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶品質が低下することなく、エネルギー変換効率を高めることができる太陽電池および太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】単結晶シリコンまたは多結晶シリコンから成るp型半導体基板2の表面に、ゲルマニウムナノドット11とそれを覆うシリコン薄膜12とから成る厚みが5nm乃至30nmの単位層3aを、5乃至30層積層させる。単位層3aを積層させた積層部3のp型半導体基板2とは反対側の表面を、フッ化水素と硝酸とを含む混合液に1〜20秒浸漬させる。混合液に浸漬させた積層部3の表面を洗浄した後、その表面にリンを拡散させて、20nm乃至50nmの厚みのn型半導体領域3bを形成する。 (もっと読む)


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