説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】評価のバラツキを従来以上により正確に見定めることのできる抗菌効果評価用標準試験片を提供する。
【解決手段】この抗菌性試験用標準試験片は、基板3と、基板3の一定面積上に形成され、基板3の表面に結合したステロールの単分子膜からなる第1結合層5と、第1結合層5上に単位面積当たりに一定量で配列され、各ステロールに特異的に結合したステロール結合性タンパク質からなる第2結合層7と、各ステロール結合性タンパク質7の分子毎に露出状態で保持された銀9とからなる。基板3は単結晶によって平滑にされた疎水性の表面をもつ例えばシリコンウエハである。 (もっと読む)


【課題】簡便に且つ的確に皮膚組織中の求める部分からの生体情報測定を行う。
【解決手段】生体の表層組織表面に光を照射して表層組織からの反射光を受光し、受光した光の分光分析によって生体情報を得るにあたり、
生体の表層組織表面に照射する光として直線偏光の光を用い、偏光角可変とした偏光板を介して上記反射光の受光を行ってスペクトル分布を求めて、該偏光角が異なるスペクトル分布に基づいて上記表層組織への上記光の到達深度を解析し、この解析結果に応じて上記偏光板の偏光角を設定して分光分析のための光を受光する。適切な深度からの反射光を得られる偏光角に偏光板をセットした状態で分光分析して生体情報を測定する。 (もっと読む)


【課題】軽量性及び断熱性に優れる段ボールの特性を活かし、かつ災害ボランティア等の人力によって簡易に建築することができる段ボールを利用した建築物の建築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】建築方法1は、段ボールを利用した正八角形状の建築物を建築するものであり、予め形成されたコンクリート製の基礎部の上に正八角形状の床部を構築する床部構築工程S1と、床部の外周形状に略一致する多角筒状の壁部を組立てる壁部組立工程S2と、組立てられた壁部を基礎部に固定する壁部固定工程S3と、八面ドーム状の屋根部を組立てる屋根部組立工程S4と、組立てられた屋根部を壁部に固定する屋根部固定工程S5とを主に具備する。 (もっと読む)


【課題】段ボールの特性を活かし、簡易に建築することが可能な仮設住宅として利用されるリサイクル性優れた建築物を提供することを課題とする。
【解決手段】建築物1は、段ボール製の床部と、床部を囲うようにして基礎部から垂設された段ボール製の壁部3と、壁部3と連結し、ドーム状に支持された屋根部と、屋根部の屋根パネル面を被覆するように張設された屋根シート7とを主に具備する。床部、壁部、及び屋根部は、それぞれ複数の段ボール製のパネル4a等を組合わせ、互いの端部を連結することによって形成されている。さらに、建築物1には内部の居住空間に入退室するための開口部、配線または換気のための孔17,18、及び窓口部19等が設けられている。 (もっと読む)


【課題】現場での施工が容易であり、しかも地震等によってもバリアを生じにくくして災害時の避難、救急や防災活動を可能にする道路構造を提供する。
【解決手段】盛土により或いは地山を掘削して路床16を形成したのち、路床上にプレキャスト板17を設置し、透水性のコンクリートブロック18を敷き詰める。プレキャスト板17は剛性の大なるFRP製で、上面を開放した長いプレート状をなし、内部が格子状のリブ19により仕切られて矩形状をなす多数のブロック嵌合部21を形成している。コンクリートブロック18は四側面が段状をなし、ブロック嵌合部21に嵌め込んだとき、ブロック18間に隙間23を形成する。 (もっと読む)


【課題】 黒色を呈した木炭風合いの多孔質素材、および安価で容易に入手できる材料を用い、簡便な装置と方法による前記多孔質素材の製造方法を提供する。
【解決手段】 粒状または塊状の無機質固形物の焼結物であって、内部に40〜70容量%の気孔を有し、表面が炭素質によって被覆された多孔質木炭風セラミックス。また、土砂、泥などの粒状または塊状の無機質固形物と粒状の有機質物質を混和し、これを成形した後、酸素不足雰囲気または非酸化性雰囲気で無機質固形物の焼結温度以上の温度に加熱し、内部に40〜70容量%の気孔を有し表面が炭素質によって被覆された多孔質焼結物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境負荷のない主原料を使用して簡単な工程で、効率良く水中エステル化反応を促進することのできる触媒として有用な、新規なスルホン化天然ゴム共重合体を提供する。
【解決手段】脱蛋白質化天然ゴム・スチレン系共重合体、好ましくは脱蛋白質化天然ゴムにスチレン系モノマーをグラフト重合した共重合体を、スルホン化してなる側鎖にスルホン酸基を有するスルホン化天然ゴム共重合体。この共重合体は、例えば天然ゴムをラテックスの状態で脱蛋白質化した後に、スチレン系モノマーをグラフト重合させ、ついで有機溶媒中でスルホン酸化することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 さきに提案された、焼酎蒸留粕乾燥固形物と、木材オガ屑、モミガラ、イナワラ等の繊維性植物材の砕粒とを混合し、該混合物に水を加えて所要の水分率に調整してなるキノコ栽培用培地をさらに改善し、キノコ栽培日数の短縮及び収量の増加と共に、特に味覚において、旨味に甘味及び風味を加えて、コクのある味わいをつくりだすことを課題とする。
【解決手段】 焼酎蒸留粕の乾燥固形物と、竹材の砕粒とを混合し、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、
竹材を含むキノコ栽培用培地。
焼酎蒸留粕の乾燥固形物と、木材等の繊維性植物材の砕粒と、竹材の砕粒とを混合し、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、
竹材を含むキノコ栽培用培地。 (もっと読む)


【課題】食用肉に触れることなく衛生的な状態で鮮度を評価する。
【解決手段】偏光した光を食用肉の組織に照射する偏光照射手段と、上記組織を透過及びまたは反射した光について偏光角の光量分布を計測する偏光計測手段と、偏光角の光量分布を解析して食用肉の鮮度を推定する解析手段6とを備える。偏光角の光量分布に基づいて非侵襲で食用肉の鮮度状態を推定する。 (もっと読む)


【課題】低温度領域で可視光応答型光触媒を製造することができ、かつ、質の高い光触媒を得ることができる可視光応答型光触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】基台22にTi基板(20×20mm)を載置し、真空チャンバ2内に二酸化窒素(NO)を供給し、その濃度を33%に保った。また、真空チャンバ2内の圧力は200Paとした。そして、Ti基板の温度を種々に変更してプラズマ窒化処理を行った。処理後のTi基板を調べた結果、200℃に保ってプラズマ窒化処理を行ったTi基板の性能が最も良かったことが確認できた。 (もっと読む)


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