説明

公立大学法人大阪府立大学により出願された特許

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【課題】クロマトグラフィーの分離剤として使用可能な、環状オリゴ糖を担持する新たな分離剤を提供する。
【解決手段】
D−グルコピラノシドの繰り返し単位からなる環状オリゴ糖であるか、又は前記環状オリゴ糖とD−グルコピラノシドに結合している官能基とを有する環状オリゴ糖の誘導体を担体に担持してなる分離剤であって、前記環状オリゴ糖に、9以上の前記繰り返し単位からなる環状オリゴ糖を用い、このような環状オリゴ糖又はその誘導体を担体に化学結合によって固定する。 (もっと読む)


【課題】食経験等ヒトへの使用経験が豊富な単量体を原料とし、優れたリパーゼ阻害活性を示す重合体を提供する。
【解決手段】本発明の重合体は、バニリン、オイゲノール、マルトールまたはそれらの類縁化合物を酸化重合して得られる。バニリンの類縁化合物は、所定のフェニル化合物であり、オイゲノールの類縁化合物は、所定のフェノール誘導体であり、マルトールの類縁化合物は、所定のマルトール誘導体である。酸化重合をする際に、オキシダーゼまたはペルオキシダーゼを用いる。 (もっと読む)


【課題】充放電容量及び充放電性が向上した全固体リチウム二次電池用正極の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】硫黄と、100nm以下の平均粒子径の炭素材料と、Li2S−Mxy(MはP、Si、Ge、B、Alから選択され、x及びyは、Mの種類に応じて、化学量論比を与える整数である)で表される電解質とを含む原料混合物をメカニカルミリング処理に付すことで複合体を得た後、前記複合体を成形することで正極を得ることを特徴とする全固体リチウム二次電池用正極の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ミミズ由来の新規なプロテアーゼの提供。
【解決手段】下記の性質を有するプロテアーゼ:N末端アミノ酸配列:Gly-Glu-Ile-Ile-Pro-His-Asn-Ala-Tyr-Leu-Arg-Tyr-Asp-Asp-Gln;基質特異性:N-サクシニル-Ala-Ala-Pro-Phe-p-ニトロアニリドおよびN-サクシニル-Ala-Ala-Pro-Leu- p-ニトロアニリドに対して高い活性を示す;阻害剤による影響:キモスタチン(Chymostatin)などにより阻害される;最適pHとpH安定性:最適pHは9.6であり、pH 6〜11(37℃で60分間)で80%以上の安定性を有する;最適温度と温度安定性:最適温度は60℃であり、加熱(10〜80℃での30分間プレインキュベート)によるプロテアーゼ活性の低下は50℃まで見られない。 (もっと読む)


【課題】 室温での光ナノインプリントが可能であり、且つ硬化物の溶剤溶解性に優れる光硬化性組成物とリフトオフ法を併用することにより、容易に微細構造体を作製可能な微細構造体の製造方法とその製造方法により得られた優れたパターンを有する微細構造体、ならびに該微細構造体からなるハードディスク、グレーティング、半導体材料、MEMS作成用材料、ホログラム、導波路、プラズモンデバイス、及び偏光板又は偏光フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の微細構造体の製造方法は、重合性モノマーを含み、前記重合性モノマーのうち90重量%以上が1種又は2種以上の単官能のラジカル重合性モノマーであり、前記1種又は2種以上の単官能のラジカル重合性モノマーの重合物のガラス転移点が25℃以上であり、且つ硬化物が溶剤に溶解可能な光硬化性組成物を使用して、リフトオフ法により微細構造体を作製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被検物質に対する選択性、特異性が高く、且つ高検出感度、高耐久性の水晶発振子センサを提供する。
【解決手段】 電圧印加により固有の周波数で振動できる水晶結晶板;当該水晶結晶板に電圧を印加するために、当該水晶結晶板の両面に設けられた電極;該電極の少なくとも一方の電極の表面の一部に設けられた粗面部;及び前記粗面部上に形成されていて、被検物質又はその一部の構造を捕捉できる鋳型が凹設されている有機選択膜を備えていて、水晶発振子マイクロバランス(QCM)用センサに、好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】畑の畝を覆うマルチシートに開ける穴の径を小さくでき、かつその穴の中心部に種子をまくことのできる穴開け種まき兼用装置を提供する。
【解決手段】兼用装置1を、畝Rに沿って移動可能なフレーム10と、フレーム10に同心状に固定された、外側のカッタ20および内側の種まきパイプ30から構成する。昇降可能な環状カッタ20は、その径が20mm〜30mmであり、下降位置でマルチシートMにほぼ同径の小さな穴Hを開ける。種まきパイプ30は、独立して昇降可能な芯パイプ31と鞘パイプ32の二重構造をしており、芯パイプ31と鞘パイプ32は下降位置で畝Rの土中に下端部が差し込まれる。種子Sが供給される芯パイプ31は、下端部外周にその種子Sの排出口31bを有しており、鞘パイプ32が前記下降位置にあるときは、排出口31bは閉塞されている。鞘パイプ32を上昇させると、排出口31bは開放され、マルチシートMの穴Hのほぼ中央に種子Sがまかれる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽油代替燃料として脂肪酸アルコールエステルの製造方法を、大幅なコストダウンが可能な技術により提供する。
【解決手段】(1)反応器において油脂とアルコールを混合して超音波照射してエステル交換反応を行う工程、および
(2)それぞれのエステル交換反応工程後に、分離器において脂肪酸アルコールエステルとグリセリンを分離する工程
を有する方法であって、
反応工程および分離工程の数が少なくとも2であり、エステル交換反応工程および分離工程の後に、追加のエステル交換反応工程および分離工程を行うことを特徴とする脂肪酸アルコールエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 目的とするオレフィンを高収率で得ることができる、オレフィンの製造法の提供。
【解決手段】 60kPa(絶対圧)以上の圧力にて、下記成分(i)又は(ii)の存在下、β水素原子を有するカルボン酸又はその誘導体の脱カルボニル反応を行う、オレフィンの製造法。
(i)鉄元素を含む触媒とヨウ化物の混合物
(ii)鉄元素ならびにヨウ素元素を含む化合物 (もっと読む)


【課題】匂いサンプルの濃度による影響の小さい特徴量を利用して匂い識別を行う方法の提供。
【解決手段】複数のセンサからの各検出信号の最大変位量に基づき最大値ベクトル(ΔVmaxd,s)を算出する最大値ベクトル算出工程と、匂いサンプルごとの最大値ベクトル(ΔVmaxd,s)のノルム‖ΔVmax‖、及び同一種で濃度が異なる匂いサンプルについてのノルム‖ΔVmax‖の平均値<‖ΔVmax‖>とを算出し、式(1)によって最大値ベクトルのノルムを1にし、前記平均値を掛けることにより濃度情報を含めた正規化を行い濃度正規化特徴量(ΔVregd,s)とする濃度正規化特徴量算出工程と、取得した濃度正規化特徴量(ΔVregd,s)に基づき匂い識別のパターン認識の演算処理を行う識別工程とにより匂い識別を行う。ΔVregd,s={(ΔVmaxd,s)/‖ΔVmax‖}・<‖ΔVmax‖>・・・(1) (もっと読む)


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