説明

西日本高速道路株式会社により出願された特許

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【課題】既設床版上に増厚床版とアスファルト舗装がなされた道路または橋梁において、道路内に発生した剥離部やひび割れが清浄化されたのを確認でき、且つ剥離部や狭いひび割れに樹脂接着剤が流入して確実且つ強固な補修ができるようにする。
【解決手段】道路又は橋梁の上面又は下面から少なくとも剥離部やひび割れ部分に達する深さまで複数の注入孔を設定されたパターンに基づいて穿設する工程と、少なくとも剥離部の範囲にある注入孔の近傍に複数の洗浄孔を穿設する工程と、前記洗浄孔にエアーと加圧洗浄水とを交互に供給して剥離部内と注入孔とを洗浄する工程と、該洗浄工程後に注入孔に水をパイロット注入する工程と、該パイロット注入工程後に剥離部の範囲にある隣接する注入孔の一方から樹脂接着剤を注入し他方の注入孔から吐出するのを確認する樹脂接着剤の注入工程と、前記剥離部の範囲外にある全ての注入孔に樹脂接着剤を注入する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 浮石部に関する落石の危険度を定量的にかつ客観的に判定することを自動的に行うことが可能な落石危険度判定方法の提供。
【解決手段】 浮石部の振動及び基盤部の振動それぞれの計測情報に基づく周波数応答関数に最も近似する所定の理論的な応答曲線を与える卓越周波数及び減衰定数を逆解析により求める際に、周波数応答関数と理論的な応答曲線それぞれに対してコヒーレンス関数に従って重み付けを行ってから、前記重み付けされた後の周波数応答関数と理論的な応答曲線とを比較し、これらの差が最も小さいときの仮定値を卓越周波数及び減衰定数に決定する。逆解析の方法として周波数応答関数とコヒーレンス関数とを組み合わせて卓越周波数及び減衰定数の最適解を求めるようにすることによって、技術者の介在を必要とすることなく落石危険度の判定対象とする浮石部と基盤部との振動特性から落石危険度を自動的に判定できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 屋外で使用する場合でも、気象条件に左右されない、特に風が吹いていても通常の使用態様で使用できる高精度の騒音計を提供する。
【解決手段】
測定対象音の音圧値を測定するマイクロホン11と、風速計12と、前記風速計12の出力信号から圧力値を求めるとともに、前記音圧値と前記圧力値とを処理する演算処理部13を備えた騒音計10であり、前記圧力値は、前記風速計12の前記出力信号を元に、
【数1】



と表され、Cwは、風の変動周波数(f)の関数であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】視認性液の発色性、防水性・耐水性を向上させ、長期にわたる視認安定性を確保する。
【解決手段】亀裂検出用被覆層4は、マイクロカプセルに内包される視認性液の構成材料として、耐久性に優れたジケトピロロピロール系顔料等を含み、かつ、SEBS系樹脂からなる最外層を形成することにより、発色を長時間保持し、長期にわたり視認性を持続させることが可能となる、視認性液の発色性と耐候性に優れた亀裂検出用被覆層4となる。また、亀裂検出用被覆層4を構成する検出層を形成する際に使用する溶剤として弱溶剤を採用することにより、構造物に防錆層等の塗装層3が形成されていた場合であっても、塗装層3にも刺激が少なく、既存の塗装層3に悪影響を与えることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 1車線の道路上を走行した車両台数を正しく計測することが可能なドップラー方式の検出センサを用いた走行車両台数計測装置の提供。
【解決手段】 1車線上における任意の計測範囲内を走行中の車両に対し放射した送信波と、車両からの反射波との差分波を周波数分析することによって抽出される車両の速度と振幅値とを取得してそれらの時間変位を記録する。記録した車両速度と振幅値とに基づいて、前記計測範囲に車両が進入してから通過し終わるまでにかかる経過時間を確定し、当該確定した経過時間毎に車両台数をカウントする。すなわち、単に車両速度のみを用いて通過車両の台数をカウントするのではなく、車両速度に振幅値を組み合わせて用いて通過車両の台数をカウントする。これにより、計測範囲内における車両の移動態様を的確に把握して通過車両の台数をカウントすることが、ドップラー方式の検出センサを用いるだけでできるようになる。 (もっと読む)


【課題】既存の反射板を使用しつつ視機能低下グレアを容易に抑制するトンネル照明を提供する。
【解決手段】トンネル照明器具1は、配光がトンネル縦断方向に広げられた広スパン形のトンネル照明器具であって、本体10と、トンネル横断方向に沿って配置されるランプ20と、内側に光源が略長さ方向に沿って配置された横断面略凹状の反射鏡である反射板30と、ランプ20を本体10上で支持するためのソケット取付金具40と、反射板30を本体10上で支持するための反射板取付金具50とを備える。ソケット取付金具40や反射板取付金具50により、ランプ20が反射板30の光軸上から車両進行方向反対側又は奥側に相対的に位置ずれて配置されている。 (もっと読む)


【課題】 ブリッジ現象を可及的に防止して研磨材を円滑に高圧流体内に供給することができる研磨材の供給方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 貯留タンク1内に貯蔵した研磨材を供給管を介してウォータージェット加工装置の高圧流路側に供給する研磨材の供給方法において、貯留タンク1内に貯留された研磨材を、該貯留タンク1内の研磨材の上面の高さの変化に合わせて吸引管3を昇降させて、該吸引管3の下端部に形成された吸引口(開口)3cから前記研磨材を吸引して、該吸引管3の下流端に接続された前記供給管11へ研磨材を供給するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】舗装道路のひび割れ検出は、現場を撮影した画像を検査所に持ち帰り、分析機器を使って分析・評価しているが、全長が何百キロメータ以上にも及ぶ道路のひび割れ検出には処理画像の量が膨大で人的作業に適さず、評価も技術者の経験による主観的判断によっているため、客観的かつ定量的に行うことが不可能である。
【解決手段】本発明に係る舗装路面のクラックの抽出と損傷レベルの評価方法は、遺伝的プログラミングによる並列型画像フィルタ自動生成システムにサイズ依存型交叉を導入して複数の実舗装画像からクラック(1)の抽出が困難と思われる箇所をフィルタ構築の訓練データに選定採用することで様々なタイプの画像からクラックの抽出用画像フィルタ(4)を自動的に構築する。そして、評価対象舗装領域の画像全体を格子状に分割した個々のブロック(6)に該抽出用画像フィルタ(4)を適用して評価する。 (もっと読む)


【課題】既存の斜面に対する地すべり抑止対策の強化を行う。
【解決手段】マイクロパイル11を、既設鋼管抑止杭120の内部に打設することにより、既設鋼管抑止杭120とマイクロパイル11とが一体化した、強化鋼管抑止杭200を構成する。地盤の風化・劣化等により、すべり面が深くなった場合でも、そのすべり面よりも更に深層に到達するように、既設鋼管抑止杭120よりも長くマイクロパイル11を打設することで、必要な抑止効果を発揮する。又、既設鋼管抑止杭120の鋼管の内部にマイクロパイル11を構成する鋼管21が配置された多重管構造となり、耐力が大幅に向上する。又、既設鋼管抑止杭120の支持層への根入れ不足対策としても、既設鋼管抑止杭120よりも長く深層へと突出するマイクロパイル11が、比較的大きな周面摩擦力を確保し、必要な支持力を確保するものとなる。 (もっと読む)


【課題】各橋台のパラペットと橋桁の各端部との間の橋軸方向における隙間を狭くできて、しかも、橋桁の両端部において橋桁及び橋台のパラペットに橋軸方向の大きな力が付加されることを防止できる免震橋梁を提供すること。
【解決手段】免震橋梁1は、地盤2に杭3を介して固定された橋台4及び5と、橋台4及び5間に配されていると共に地盤2に杭6を介して固定された橋脚7と、橋台4及び5の夫々の凹所底面8に設置された免震支持装置9及び10と、橋桁17の橋脚7に対する移動で、両端部13及び15間の橋桁17をB方向に撓ませるようになっている減衰機構19と、橋脚7からの橋桁17の落橋を防止する落橋防止手段20とを具備している。 (もっと読む)


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