説明

西日本高速道路株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリート構造物の素地の表面状態を外部から目視で確認することができる強化コーティングを実現する。
【解決手段】同一箇所で最大で2つまでしか交差しない様にガラス繊維糸を配列したガラス連続繊維シート4を透明ポリウレタン樹脂3を介して構造物2に貼着し、その上から透明ポリウレタン樹脂5を塗り付けてガラス連続繊維シート4に含浸させ、これを乾燥させて固化し透明若しくは半透明のコーティング層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】クレーンを用いずにスノウプラウの着脱を可能とする。
【解決手段】除雪車等の道路維持作業車にスノウプラウを取り付ける架台である。本体部枠体10と、この本体部枠体10の4つのコーナー部分に設けられた昇降装置22と、本体部枠体10の周縁部に設けた車輪部25, 29から成る。架台を移動する際は昇降装置22を収縮させた状態で、車輪部25, 29を接地して移動する。架台の高さ調整を行う際は、昇降装置22を伸長させ、車輪部25, 29を地面から離隔してそれぞれの昇降装置22が個別にその高さを調整できる。車輪部25, 29を本体部枠体10に対して着脱自在とし、この車輪部25, 29の代わりに支持脚部30を取り付けできる。昇降装置22も本体部枠体10に対して着脱自在とする。スノウプラウの連結部を載置する連結部載置部15を本体部枠体10に設ける。連結部載置部15は本体部枠体10に回動自在に設けた枠体15から成る。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の維持管理における塩化物イオン濃度の測定には、コンクリートコアやドリル削孔粉を用いたJIS規格やコンクリート工学協会規格があるが、いずれも試験室内で高額な分析機器を用いる方法で、試料が多数だと多大の時間と費用がかかる。補修工事では工事発注後に補修範囲や深さを調査して決定する場合も多く、工期内に業務を完了するためにも塩化物イオン濃度の迅速測定が必要で、塩化物イオン濃度の手軽かつ迅速な測定方法が望まれている。

【解決手段】本発明に係る硬化コンクリート中の塩化物イオン濃度迅速測定方法は、硬化コンクリートからドリルによって採取した粉末をそのまま均一に混合して試料とする。その一定量を計り取り、80℃以上の加熱蒸留水を一定量添加して一定時間塩素イオンを溶出させる。上澄み水を採取してJIS A 1154に示された電量滴定法と同等の精度を有する電量滴定式等のポ−タブル塩分計を用いて測定する。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト桁の重量を低減させ、トラッククレーンによって架設できるようにする。
【解決手段】架設する主桁の一部を構成する桁下方構成部材K1, K2を予め打設して製作し、このプレキャスト桁下方構成部材K1, K2をトラッククレーンにより橋脚間に架設し、これら桁下方構成部材K1, K2同士を連結し、その後主桁の上方部分を構築するための鉄筋の配筋及び型枠を設置してコンクリートを打設して主桁を構築する方法である。この構築方法に使用する前記プレキャスト桁下方構成部材K1, K2は、その下端部で両側に略水平方向に張り出す下フランジ部11を有し、その一方又は両方の端部の両側に更に略水平方向に張り出してPC鋼材用シース20が設けられた定着突起部19, 19を有し、その一方又は両方の端面には桁接続用継手鉄筋18を設け、下フランジ部11の上方のウェブ15両側面には型枠留め具用の複数の孔部17を設けたものから成る。 (もっと読む)


【課題】コンクリート用表面含浸材の物質透過抵抗性を容易に測定できる方法を提供すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート等の被検査物の表面に塗布される表面含浸材に対する塩化物イオンや水等の各種透過物に対する透過抵抗を評価する試験方法である。鉄筋を一方端子とし、表面含浸材が塗布された被検査物の表面に他方端子を接合して、両端子間に通電して電気抵抗値を測定する。当該電気抵抗値が大きいときは上記透過抵抗が大きく、当該抵抗値が小さいときは上記透過抵抗が小さいものと評価する。被検査物が既設の鉄筋コンクリート構造物である場合、当該構造物の鉄筋から予めリード線を配設し、上記表面含浸材の塗布面に他方の端子を接合して電気抵抗値を測定する。選択図は電気抵抗値と塩分浸透深さの関係を示すグラフである。 (もっと読む)


【課題】ユーザーによって誤った情報が入力されるおそれを抑制すること。
【解決手段】水噴霧量測定装置は、複数のスプリンクラーがそれぞれ噴霧した水の流量を個別に検出する複数の流量検出手段と、各スプリンクラーが噴霧した水の流量に関する信号を複数の流量検出手段から取得する制御装置と、を備え、制御装置は、並んで配置される複数の流量検出手段の実際の順序に関する情報を取得し、各流量検出手段が流量の検出を担当するスプリンクラーを指定するための入力を補助する画像として複数の入力欄81−86を、複数の入力欄を複数の流量検出手段の実際の順序と同様の順で画像表示装置に表示させ、各流量検出手段が複数のスプリンクラーのうちのどのスプリンクラーが噴霧した水の流量を検出するのかを指定する情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】アンカーヘッドの突出量や固定方式によらず、確実に荷重計を後付けすることができ、また、汎用の荷重計でも取り付けることができるため製品調達上の問題、或いは生産量に伴う価格上の問題が生じにくく、さらに正確な緊張力測定を保証しうるアンカー荷重計着脱システムを提供する。
【解決手段】余長部の周囲を囲って載置された荷重計2と、余長部の先端側へ間接的または直接的に取り付けられた挟み込みナット3と、挟み込みナット3及び定着部と共に余長部を地表側に引揚げてジャッキアップするジャッキ4を具備する。挟み込みナット3は、余長部を固定する第二ナット31とその周囲に拡がった挟み込み板32とを有し、ジャッキ4によって余長部を地表側に引揚げた状態で、挟み込み板32の下面を荷重計2の上面に当接させて荷重計2を支圧板Pとの間に挟み込む。 (もっと読む)


【課題】アンカボルトの長手方向側面に腐食があっても、中心周波数fを徐々に小さくし、アンカボルトの腐食進行の度合や形状(湾曲、先端先鋭)による超音波伝達経緯中の減衰の影響を受けにくい相対的に低い周波数に基づいて時系列波を求め、反射波の起生を確保することができ、アンカボルトの形状探査に寄与するアンカボルトの形状探査方法およびその装置を提供する。
【解決手段】アンカボルト端面より広帯域超音波を発信S1し、同一端面で広帯域超音波を受信S2し、受信した広帯域受信波からフーリエ変換にて広帯域受信波スペクトルS3を求める第1演算機能と、広帯域受信波スペクトルS3より中心周波数をfとする狭帯域スペクトルを抽出して、フーリエ逆変換にて狭帯域スペクトルの時系列波S5を、中心周波数fを徐々に小さくしていく経緯の中で順次求める第2演算機能と、を備えた演算手段を設け、時系列波よりアンカボルト先端からの反射波の起生を求めるS6ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速道路等の維持・管理をする各種道路維持作業車の作業指令操作機の操作をより容易にすること。
【解決手段】スノウプラウ車20、湿塩散布車21、散水車22及び標識装置23等の異なる道路維持作業車のそれぞれに搭載されている作業指令操作機に無線接続した集中操作機10である。この一つの集中操作機10によって個別の作業車の作業指令操作機を制御することができ、且つこの一つの集中操作機10によって、それぞれの作業車の個別の作業工程に対応する作業指令を出すことができる。無線機を用いてデジタル通信網を介し、集中操作機10と管理事務所30との情報通信を可能とし、集中操作機10における道路維持作業車への作業指令をリアルタイムに管理事務所30に送信可能とした。また道路維持作業車の現在位置をリアルタイムに管理事務所30に送信可能とした。 (もっと読む)


【課題】防錆用溶射皮膜が形成された被締結体の締結において、所定の締め付けトルクで締め付けた際に要求される軸力を得ることが可能な締結具の提供。
【解決手段】防錆用溶射皮膜101b,102b,103bが形成された被締結体100の締結に使用される締結具であって、頭部1aおよびねじ部1cを含む全面に防錆用溶射皮膜10が形成されたボルト1と、被締結体100を挟んでボルト1のねじ部1cに締め付けられるナットであり、ねじ部1cと被締結体100側の接触面(座面2b)とを除く全面に防錆用溶射皮膜20が形成されたナット2と、ボルト1の頭部1aまたはナット2と被締結体100との間に配置されるワッシャであり、被締結体100側の接触面3a,4aを除く全面に防錆用溶射皮膜30,40が形成されたワッシャ3,4とを含む締結具である。 (もっと読む)


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