説明

メッツォ ペーパー インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、例えば、製紙工場の空調ダクトのための低周波数のための音響減衰器(1)に関し、ダクト(2)内を進行する流れ(20)は、音響減衰器内を通過するように配置されることができ、音響減衰器は、音響減衰フレーム(3)を含み、音響減衰フレームは、空調ダクトと関連して配置されることができ、音響減衰フレームは、音響減衰フレームと関連して配置される流れダクト(4)と、板共振原理に従って動作する少なくとも1つの減衰部材(5)とを含む。減衰部材は、第一共振板(6)を含み、第一共振板の外表面は、流れダクトの内壁であるよう構成され、即ち、流れは前記外表面に沿って進行するよう構成され、枠組(7)を含み、第一共振板は、その内表面によって、枠組に取り付けられ、第二板を含み、第二板は、第一共振板と実質的に平行である。第二板は、その内表面によって、枠組に取り付けられ、それによって、第二板、枠組、及び、第一共振板は、少なくとも1つの減衰ユニット(10)を境界付ける。枠組に取り付けられる第一共振板は、鋼板であり、第一共振板は、レーザ溶接を使用して枠組に取り付けられ、枠組は、圧力均衡開口(11)を含む。本発明は、更に、低周波数のための音響減衰器(1)を製造するための方法、及び、例えば、製紙工場の空調ダクト(2)内で低周波数を減衰するためのシステムに関する。
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本発明は、乾燥セクションにおけるエネルギを節約するための抄紙機又はその類の装置及び方法に関する。本発明によれば、2つの乾燥シリンダ(1, 2)と1つの回転ロール(3)の間のポケットスペース(9)に関連した抄紙機又はその類の乾燥セクションにおいて、前記ポケットスペース(9)を区画する構成要素として、第1乾燥シリンダ(1)、第2乾燥シリンダ(2)、回転サクションロール(3)及びワイヤ (5, 5a, 5b)が存在し、ワイヤは、第1乾燥シリンダ(1)から回転サクションロール(3)へと走行し、そこから更に第2乾燥シリンダ(2)へと走行するように構成される。当該装置は、更に、ボックス状の走行性要素(10)と、走行性要素と回転ロール(3)の間のギャップにおいて、走行性要素(10)の下部に、該ギャップをシールして回転ロール(3)の動作を促進するために、配置されたシール要素(19)とを含む。
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【課題】処理装置におけるプレスにより紙/ボード紙ウェブを乾燥させる新規で有用な方法の提供。
【解決手段】処理装置1におけるプレスにより紙/ボード紙ウェブを乾燥させる方法であって、少なくとも1つのガイド部材3まわりに延在するよう構成されるベルト2と、ベルト2の外側に設けられ、ベルト2との接触領域を提供する少なくとも1つの対向部材5とを含み、ベルト2と対向部材5との間に、処理されるウェブWを通すためのウェブ処理領域が形成される方法において、ウェブWの両面側に孔容積が形成され、少なくともウェブWの一方の側で孔容積は、圧縮可能なフェルト/ワイヤ内に形成され、搬送され、容積は、圧縮作用を受け、これにより、フェルト/ワイヤが圧縮し、同時にその孔内のガスの圧力が増加し、その結果、ウェブWに向かうガス流れが生まれ、ウェブの他方の側の孔容積に向かうウェブ内の水の浸透が生ずる。 (もっと読む)


本発明の目的は、2つの乾燥シリンダと1つの回転ロールの間のポケットスペースに関連した抄紙機又はその類の乾燥セクションにおける負圧を制御する装置及び方法である。本発明の目的は、また、板紙抄紙機又は仕上機のような、抄紙機又はその類の走行性要素である。走行性要素は、互いに接触し、ボックス状の走行性要素の容積を境界付ける入口側、下部及び出口側と、入口側の表面に関連して配設され、前記表面を第1部分と第2部分に分けるシール要素とを含む。走行性要素は、前記入口側の第1部分の表面から前記第2部分まで延びそれらを接続する流路を備える。
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荷重を支持するための円筒形の内部シャフト(2)と、内部シャフトを取り囲む金属製の外部層(4)と、内部シャフト及び外部層の界面との関係で配置される、伝熱剤のための流れ通路とを含む、繊維ウェブ機械の加熱及び/又は冷却ロール、即ち、サーモロール(1)。サーモロール(1)は、内部シャフトと外部層とを組み立てることによって製造される。サーモロールの流れ通路は、内部シャフトの外表面及び/又は外部層の内表面の上に内部シャフトと外部層との組立て前に形成される流れ溝から成る。
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【課題】カレンダ処理される繊維ウェブからなる新規で有用な安全紙の提供。
【解決手段】本発明に係る安全紙は、カレンダ処理される繊維ウェブからなる安全紙であって、繊維ウェブをカレンダ処理するプロセスにおいて、前記繊維ウェブの少なくとも一方の側に、所望の形状の未カレンダ処理領域若しくは弱いカレンダ処理の領域が残され、該未カレンダ処理領域若しくは弱いカレンダ処理の領域は、前記繊維ウェブのカレンダ処理された表面の残りの部位に対してはっきりと識別されるものであること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コーティングプロセスの時間を大幅に、場合によっては10倍以上長くすることができ、繊細なコーティング剤の耐用時間を現在の約2時間から約4時間まで延ばすとともに、軽量のコーティング剤の耐用時間を約8時間から最大約80以上にまで延ばすことができる、エッジガイドに関する解決法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、カーテンコーティング法で形成されるコーティング剤カーテン(11)を、コーティングされるべきウェブ(W)との接触点に向けて制御するためのエッジガイドに関するものである。エッジガイド(4)はその吐出エッジの領域に配置された吸込スリット(5)を含んでおり、吸込スリットの下側エッジは下側リップ(7)を形成している。吸引スリットの後に続いて潤滑液の供給機構(8、9)が配置されており、供給機構は吸引スリットの下側リップ(7)の領域へと潤滑液を誘導し、その際に前記吸引スリットの下側リップのところでコーティング剤の干上がりを防止する。 (もっと読む)


【課題】サイズ処理時の湿紙含水量の最適値を見出すことによって、サイズ処理の効果を高めるとともに、湿紙含水量を考慮したサイズ処理を行なうことによって、紙又は板紙の製造工程の簡略化と低コスト化を可能にする。
【解決手段】紙又は板紙の抄紙工程中に湿紙の少なくとも一方の表面にサイズ液を塗布するサイズ処理装置を備えた紙又は板紙の製造装置において、紙又は板紙の抄紙工程中のドライヤパートC又はその下流側に、湿紙4の含水量が10〜25重量%となる領域にサイズ処理装置Dを設置した。 (もっと読む)


【課題】サイズ処理時の湿紙含水量の最適値を見出すことによって、サイズ処理の効果を高めるとともに、湿紙含水量を考慮したサイズ処理を行なうことによって、紙又は板紙の製造工程の簡略化と低コスト化を可能にする。
【解決手段】紙又は板紙の抄紙工程中で湿紙1の少なくとも一方の表面にサイズ液2を塗布する工程を含む紙又は板紙の製造方法において、湿紙1の水分量が10〜25重量%の領域で湿紙1に濃度が10〜25重量%のサイズ液2を塗布し、その後湿紙1を後乾燥処理する。 (もっと読む)


【課題】抄紙機のプレスパートにおいて、プレス装置で湿紙を脱水した後の湿紙の再湿現象を抑制する。
【解決手段】抄紙機のプレスパート2で、湿紙1を吸水性のフェルトで挟んで加圧脱水するプレス装置4の下流側で、脱水された白水wが湿紙1に逆流するのを抑制する再湿抑制装置において、プレス装置4の直下流側で上側フェルト6aの背面に設けられ該上側フェルトの背面側に分離した白水wを掬い取るピックアップブレード35a〜cと、該上側フェルトの背面と該上側フェルトの背面に対面する該ピックアップブレードのブレード面351,352との間に負圧を形成する手段353,354と、該ピックアップブレードの設置位置を起点として下側フェルト6bを上側フェルト6aから離すように該下側フェルトをガイドするガイド手段16とを備えた。 (もっと読む)


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