説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明は、2系列同時起動運転時に加熱ヒータの故障による原子力発電所からの放射性物質の放出の増加を防止できる非常用ガス処理装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、ファンと、原子炉棟内からの処理空気を処理する湿分除去装置及び加熱ヒータを具備する乾燥装置とを有する前段系列を2系列と、高性能粒子フィルタ及びよう素用チャコールフィルタを具備するフィルタ装置の後段系列を少なくとも1系列とを有する非常用ガス処理装置において、前記2系列の2系列同時起動運転時に、前記加熱ヒータの故障による非常用ガス処理装置の性能低下の抑制を第1の特徴とする。また、非常用ガス処理装置またはその運転方法において、前記2系列同時起動運転時に、前記加熱ヒータの故障を検知し、前記検知の結果に基づいて故障した前記加熱ヒータの前記系列のファンの稼動を停止することを第2の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料プールに保管する燃料集合体のスペースを妨げることなく、地震等で発生するスロッシングを抑え、プール水がフロアに溢水することを防止するコンパクトな非可動式のスロッシング防止装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所内に備えられている燃料貯蔵プールAのスロッシング防止装置であって、プール水の自由水面G以下の壁面に取り付けられ、自由水面G以下のプール壁面に連結部材を設け、連結部材の下面にプール水の自由水面とプール壁面に対して垂直方向に固定された複数の案内部材を設け、連結部材のプールの自由水面Gと向かい合う端部に複数の孔を有するバリア部材を壁面に対し平行に固定し、バリア部材の先端はプール水の自由水面G以上とする。 (もっと読む)


【課題】モータカバーの製造に要する時間を短縮でき、ポンプ駆動モータを上下動させるネジ棒に噛み合うナット部材に伝えられるモータの荷重のうちモータカバーに取り付けられるネジ部材に掛かる荷重を低減できるインターナルポンプを提供する。
【解決手段】インターナルポンプ1は、下端部にモータカバー8Aを取り付けた水中モータ3をポンプケーシング2内に装着している。昇降装置37のガイドスクリュー38に噛み合わされたナット部材40Aは、モータカバー8の下面に接触する突起部46を有する。水中モータ3をポンプケーシング2から引き抜くとき、ガイドスクリュー38に噛み合ったナット部材40Aの突起部46をモータカバー8の下面に接触させて、ナット部材40Aをボルトでモータカバー8に取り付ける。その後、ガイドスクリューを回転させることによって水中モータ3がモータケーシング2から取り出される。 (もっと読む)


【課題】測定試料およびX線照射装置の姿勢を制御する駆動機構を有さず、かつ測定可能な試料の大きさや形状に特段の制約のないX線回折装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線回折装置は、X線照射装置と二次元X線検出器とを有するX線回折装置であって、前記二次元X線検出器は平板状に設置されており、前記X線照射装置は前記二次元X線検出器を貫通するように配設され、前記二次元X線検出器と前記X線照射装置とが一体に固定され、前記X線照射装置の姿勢を規定しかつX線の漏洩を防止するための筒状シールド部材が前記二次元X線検出器の周縁に配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、原子炉建屋運転床ではキャスク除染ピットが使用済み燃料プールのキャスクピット脇に設置されているため、レイダウンスペースが確保できず大型機器のメンテナンスを実施する際に原子炉ウェル廻りでの作業性を阻害している。また、MSIV/SRVラッピング室が狭いため、MSIV/SRV室の直角方向の移動の際にはXY方向クレーンが使用できないためメンテナンス作業の工数が増加する問題を解決する。
【解決手段】従来使用済み燃料プールのキャスクピット脇で原子炉ウェルから見て大物搬入口の手前側に設置されていたキャスク除染ピットを、大物搬入口の反対側に移設することにより、大物搬入口の原子炉ウェル側を十分な面積を持つレイダウンスペースとして確保する。また、キャスク除染ピットを原子炉ウェルから見て大物搬入口の反対側に移設して広く確保したMSIV/SRVラッピング室にXYクレーンを設置する。 (もっと読む)


【課題】原子炉熱出力監視装置について、原子炉熱出力計算に用いる給水流量計を切替える際に、熱出力演算に使用する信号の合理性を高めるほか、切替え操作の補助となる情報を提供することで、安全に給水流量計を切替えるようにする。
【解決手段】給水流量計を切替える際、給水流量だけではなく、質量流量を計算した際に使用した給水温度と給水圧力に関しても、給水流量計に対応した信号に切り替えるようにしている。また、流量計を手動で切替える操作手段をタッチパネル式操作手段31にし、画面内に切替え対象となる流量計に関連するパラメータを一括表示して、切替え後の原子炉熱出力の変動を予測しながら切替えられるようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、信号注入点近傍で検出する探査対象ケーブルの検出信号を探査場所にある受信機まで伝送するケーブルを省略できるケーブル探査方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、前記電磁変換素子の近傍で前記ケーブルによって生じる磁束を、前記磁電変換素子で検出し、前記受信探査信号から取得された第1の位相情報を記録する記憶手段と、探査場所にて前記磁電変換素子により検出する受信探査信号から取得する第2の位相情報を前記第1の位相情報と比較する位相判定回路を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、信信号注入点近傍で検出する探査対象ケーブルの検出信号を探査場所にある受信機まで伝送するケーブルを省略できるケーブル探査方法及び装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】制御可能な総素子数を抑えつつ、センサ開口の大型化を行うことで深部の検査を行えるとともに、SN比の向上した超音波センサおよび超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】超音波センサ1の超音波振動素子1Aは、ある超音波振動素子の重心位置から長辺方向に隣接する他の超音波振動素子の重心位置までのベクトルをa1とし、当該超音波振動素子の重心位置から短辺方向に隣接する他の超音波振動素子の重心位置までのベクトルをa2とするとき、ある素子の重心位置を基準とした場合、他の素子の重心位置Rは、(n1a1+n2a2)を満たす。また、ベクトルa1>ベクトルa2であり、ベクトルa2の長さは超音波の波長λに対して、(λ/2)よりも大きく、ベクトルa1とベクトルa2のなす角度は90度以外となるように、超音波振動素子が規則的に2次元状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】布のような柔軟な材料に組み込んだり、塗装剤により強固に媒体に付着させたりするむことのできる糸状のICタグを提供する。
【解決手段】ICタグ101Aは、糸102の表面に形成されたアンテナ103a、103bと、糸102に巻き付けられたフィルム状の絶縁基板104と、絶縁基板104に搭載されたICチップ106とを備えている。アンテナ103a、103bは、糸102の延在方向に沿って所定の間隔で交互に配置され、アンテナ103aとアンテナ103bとの間には糸102が露出する構成になっている。アンテナ103a、103bおよびICチップ106は、絶縁基板104に一面に形成された導体パターン105を介して互いに電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】上部プレナム内での気液二相流の混合を促進させ、気水分離器入口での径方向のクオリティ分布を減少させ、気水分離器全体として低キャリーオーバーを実現できる気水分離設備を提供する。
【解決手段】気水分離機構を有する気水分離器を原子炉中央部から外周部にかけて原子炉の圧力容器内に複数配置する原子炉の気水分離設備において、
前記原子炉中央部に配置される気水分離器の圧損係数を、前記外周部に配置される前記気水分離器の圧損係数よりも大きくしたことを特徴とした原子炉の気水分離設備。 (もっと読む)


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