説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】気水分離器の圧力損失増加を抑制しつつ、キャリーオーバーを低減する。
【解決手段】気液二相流に旋回速度を与えるスワラ上端面の旋回羽根の鉛直面に対する出口角度に関して、旋回羽根の内側縁の出口角度が外側縁の出口角度よりも大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ジェットポンプのスロートをより強固に固定し、健全性を確保できるジェットポンプを提供することにある。
【解決手段】本発明は、スロート振動抑制用ウェッジ(クサビ)の当たり面をスロートの外表面曲率と同等である面接触とし、かつ、他の2点のスロート振動抑制部のスロート外表面に台形レールと、該台形レール溝に合致した軸方向移動可能な平板ベッドを設置し、前記ベッド中央のテーパ曲面穴に先端が同テーパ曲率のボルトをリストレーナブラケットのネジ穴を通して挿入押付け、前記スロートと前記平板ベッドの接触部を面接触とすることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、ジェットポンプのスロートをより強固に固定し、健全性を確保できるジェットポンプを提供できる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の設置角度によらずに精度良く燃焼度及び出力分布を測定でき、多数の燃料集合体を短時間で測定できるガンマスキャン装置を提供することにある。
【解決手段】移動固定機構11は、ハウジング2を一定の位置に移動固定させる。回転移動機構8は、燃料集合体1を回転及び上下方向移動させる。ガンマ線計測回路9は、ガンマ線検出器3の出力を計測する。データ収集・解析及び制御装置10は、ガンバ線計測回路9のデータを、回転移動機構8による燃料集合体の回転移動のデータと関連づけて解析する。回転移動機構8は、ハウジング2と燃料集合体1との間の上下方向位置を固定した後に、燃料集合体1を高さ一定で360度回転させ、その間、ガンマ線計測回路9は、回転中のガンマ線検出器により検出された計数の時間平均(平均計数率)または一定の時間での計数の積分値を測定する。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、配管内を流れる気体の低流速時における流力音響共鳴の発生を抑制することができる、弁管台を有する配管を備えたプラントを提供する。
【解決手段】BWRプラントの原子炉に接続された主蒸気配管11に、弁管台13を設置し、弁管台13に蒸気逃し安全弁21が設置される。弁管台13は、直管部14、及び直管部14を取り囲み直管部14の外面に設けられた環状の音波減衰室15を有する。直管部14内に形成された流路27は、主蒸気配管11に連絡され、蒸気逃し安全弁21の弁体24によって開閉される。音波減衰室15の内部に形成された環状の内部空間16と流路27は、直管部14の管壁の一部である隔壁17によって仕切られ、内部空間16と流路27を連通する貫通孔18,19及び20が隔壁17に形成される。 (もっと読む)


【課題】 波板とこれに取り付けられる補助板とからなる液膜排出流路の開口部製作精度が高く、設計要求値の出口湿分を確保可能な蒸気乾燥器を提供する。
【解決手段】 蒸気乾燥器内に、幅方向に複数段の屈曲部が形成された複数枚の波板6と、各波板6の表裏両面に取り付けられた複数枚の補助板21とからなる液膜排出流路を備える。補助板21は、その長辺側の面に開口22が設けられており、その開口22を蒸気流の上流側に向けて、幅方向の両端部が波板6の屈曲部に固定される。これにより、波板6と補助板21との間に、開口22と連通する液膜排出流路7を形成する。蒸気乾燥器に求められるブレークスルー特性を確保できる。組立時の作業効率を改善できる。 (もっと読む)


【課題】除染に要する時間を短縮することができる化学除染方法を提供する。
【解決手段】構成部材の表面にフェライト皮膜を形成した後、原子力プラントの運転を開始する。1つの運転サイクルにおける運転が終了したとき、原子力プラントの運転を停止し、原子力プラントの定期検査を実施する。この定期検査の期間中で、表面にフェライト皮膜を形成したその構成部材を対象に化学除染を実施する。この化学除染において、還元除染液(シュウ酸溶液)を使用する還元除染工程において、構成部材の表面に形成されて放射性核種が付着しているフェライト皮膜を除去する。この構成部材に対しては、酸化除染液を使用する酸化除染工程を実施しない。酸化除染工程を実施しないので、化学除染に要する時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】検査時間を短縮しつつ、被検体の断層像又は立体像の再現性を向上させることができる放射線検査システムを提供する。
【解決手段】画像補正装置15は、1回目の走査の際で放射線源1が任意の目標位置に移動されたときに放射線検出器2から得られた放射線の強度分布と、2回目の走査の際で放射線源1が同じ目標位置に移動されたときに放射線検出器2から得られた放射線の強度分布とを照合する。そして、それら放射線の強度分布が重なり合うはずの部分のずれ量を演算し、そのずれ量に基づき放射線源1の焦点位置の誤差を演算し、その誤差に基づき複数の透過画像Pを補正する。 (もっと読む)


【課題】ケイ素が蓄積する再結合触媒の性能低下を精度良く評価することができる再結合器の性能評価方法を提供する。
【解決手段】オフガス系配管に設けた再結合器内に蛍光X線分析装置を挿入し、再結合器内の触媒層の上端面からの蛍光X線を測定し、この蛍光X線から触媒に付着しているD5のケイ素及びPtの各重量を定量する(S1)。Si/Pt重量比αを算出し(S2)、Si/Pt重量比と足結合器の性能劣化率の相関から、算出したSi/Pt重量比αに対する再結合器の性能劣化率βを求める(S3)。β<β0(β0は性能劣化率の設定値)であるかが判定され、β<β0であるとき、再結合器内の触媒の使用が継続される。β<β0が満足されないとき、再結合器内の触媒が交換される。 (もっと読む)


【課題】主蒸気逃し弁の応答加速度を減少させるため、主蒸気逃し弁近傍の主蒸気配管および弁接続用管台の肉厚を増加する。その際通常のJIS配管では内径が減少する方向に肉厚が増加するが内径が減少して音響振動が発生する可能性があり、また主蒸気逃し弁の吹出し量が減少するため、タービン入口端圧力が減少する。
【解決手段】配管系の外径が増加する方向へ肉厚を増加し内径を従来通り維持して配管内の音響振動及び主蒸気逃し弁の吹出し量に影響がない構造とする。また、配管の外径が増加する方向へ肉厚を増加し(IS規格外配管の適用)、音響振動やタービン入口端圧力ヘ影響がない構造とする。 (もっと読む)


【課題】地震発生時における制御棒の炉心への挿入性をさらに向上させることができる燃料集合体を提供する。
【解決手段】燃料集合体4では、下部タイプレート34及び上部タイプレート35によって支持される複数の燃料棒38を有する。複数の燃料スペーサ40で束ねられた複数の燃料棒38の周囲を取り囲むチャンネルボックス37は、上端部がチャンネルファスナ36によって上部タイプレート35に取り付けられ、チャンネルボックス37の下端部が下部タイプレート34を取り囲んでいる。チャンネルボックス37の下端よりも下方で下部タイプレート34の2つの側面に、ローラ11が回転可能にそれぞれ取り付けられる。これらのローラ11は、下部タイプレート34において、チャンネルファスナ36が取り付けられた燃料集合体4の1つのコーナ部でこのコーナ部に位置する2つの側面にそれぞれ取り付けられている。 (もっと読む)


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