説明

日立GEニュークリア・エナジー株式会社により出願された特許

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【課題】伝播時間差式超音波給水流量計による給水流量の計測精度に対する信頼性を高めることができ、それにより熱出力演算における見込誤差をより小さくすることができ、プラントの運転効率を向上することを可能とする超音波給水流量計の検証方法を提供する。
【解決手段】超音波流量計を設置する対象配管部分を3次元にメッシュで区分けし、流体解析を実施して超音波伝播経路部を含むメッシュ部分ごとの流速を求め、超音波伝播経路部での流体解析結果から求めた平均流速と、超音波伝播経路部での超音波の伝播時間差から求めた平均流速の差を求め、2つの平均流速の差を、超音波伝播誤差として解析許容誤差と比較し、解析許容誤差範囲以上であるときには、メッシュを細密化した上で、再度前記平均流速の差を求め、解析許容誤差範囲以内のときの超音波伝播誤差を評価する。 (もっと読む)


【課題】配管が記載された複数の図面の取り合い確認作業を効率良く行うことができる図面表示装置を提供すること。
【解決手段】複数の図面のサムネイル画像61,62、サムネイル画像を表示装置1の画面上に表示する際の位置情報、複数の図面のうちの2以上の図面に渡って記載された配管についての各図面における結節点を示す複数のノード63を表示装置の画面上に表示する際の位置情報、複数のノードの中で対になる2つのノードの対応関係を示す接続情報、及び複数の配管内における流体の流通方向情報が記憶された記憶装置5と、サムネイル画像の位置情報に基づいて表示装置の画面上にサムネイル画像を配置する処理、ノードの位置情報及び接続情報に基づいて複数のノードの中で対になる2つのノードを接続するリンクを画面上に表示する処理、及び流体の流通方向情報を画面上に表示したリンク64に関連付けて表示する処理を実行する演算制御装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造部材の腐食電位を精度良く測定できる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ1は、捕捉電極部材11を有し、蓋2が絶縁体3の一端部に、外部スリーブ13の一端部が絶縁体3の外面に取り付けられ、内部スリーブ6が絶縁体3を封鎖し、センサボディ5の一端部が外部スリーブ13の他端部に取り付けられる。銀/塩化銀電極7は絶縁体3内に配置されてリード線8に接続される。捕捉電極部材11は、再循環系配管18と同材質の、円板状の電極部10、支持棒12,13及び円環部材14を有する。電極部10が、蓋2に所定間隔で向き合って配置され、外部スリーブ4の外面に接合された各支持棒12に取り付けられる。各支持棒12,13及び各円環部材14は、絶縁体3の外面から離れており、腐食電位センサ1が取り付けられる測定用座19の内側に存在する。 (もっと読む)


【課題】給水加熱器及び湿分分離過熱器など、凝縮を伴う熱交換器の高性能化を図り、コンパクトで且つプラント熱効率を向上させることができるシェル・プレート式熱交換器と、これを備えた発電プラントを提供する。
【解決手段】給水を導入して蒸気を発生する蒸気発生器と、蒸気発生器からの蒸気を導入して発電機を駆動する蒸気タービンと、蒸気タービンから排出された蒸気を復水する復水器と、復水器の復水を給水として蒸気発生器に送ると共に、給水もしくは蒸気を被加熱流体とし、蒸気タービンからの抽気を加熱流体として熱交換を行う熱交換器を備える発電プラントにおいて、記熱交換器は、耐圧用のシェル内に伝熱プレートと耐圧プレートを交互に積層したユニットを固定し、耐圧プレートに挟まれた伝熱プレートの各面に被加熱流体の流路と、加熱流体の流路を形成して熱交換を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、粘弾性体の変形や破損が発生しない、大質量の錘を支持可能なダンパ、またはダンパの固有振動数を容易に微調整可能な機構を有するダンパ、或いは大物構造物のびびり振動を効果的に抑制可能な防振治具または大物構造物の加工方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、制振対象と接触するための接触棒と、前記接触棒の軸と同軸に前記接触棒に連結された支持部を有する支持部材と、前記支持部材に固定された固定板と、前記接触棒の軸方向と並進移動可能な状態で設置された錘と、前記錘を前記軸方向と垂直な方向に支持する錘支持体と、前記固定板と前記錘支持体との間に設けられた粘弾性体とを有すること第1の特徴とする。また、前記粘弾性体と接触する接触部材と、前記接触部材と前記粘弾性体との接触面積を可変する可変手段とを具備するバネ定数調整機構を有することを第2の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単に端子台の端子にタグを取り付けることあるいは、端子台の端子にタグを取り付けることなく目的の作業支援を行う。
【解決手段】本発明は、タグを用いて現場機器の対象物の接続を確認する為の対象物確認装置であって、対象物に取り付けられたタグから、そのIDを入力するID入力手段、ID入力手段の出力から、対象物に関する第1の情報を得る第1の対象識別手段、タグの位置に相当する情報を取得する位置取得手段、位置取得手段の出力から、対象物に関する第2の情報を得る第2の対象識別手段、第1の情報と第2の情報が組合せとして正しいことを判定して現場機器の対象物の接続を確認する判定手段とからなる。 (もっと読む)


【課題】GPS等の別の位置検知手法が使用できない建屋内などの環境下において、任意箇所の位置計測を可能とする識別符号発信手段を用いた位置検知システムを提供する。
【解決手段】その長手方向に複数の識別符号発信手段を取り付けられた長尺体と、敷設する長尺体の始点及び終点の識別符号情報と長尺体の敷設経路情報を有し、長尺体内の識別符号発信手段の位置を推定し識別符号情報と経路上の位置を対応付けて記録する記憶手段と、長尺体に取り付けられた識別符号発信手段の識別符号を読み取る読み取り手段を備え、長尺体を敷設経路情報に従って配置するとともに、読み取り手段で読み取った識別符号を記憶手段で参照することにより、その位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】水素処理性能の低下をさらに抑制できる原子炉格納容器の水素処理設備を提供する。
【解決手段】水素処理設備1は、ケーシング2、複数の触媒カートリッジ3およびヨウ素吸着材カートリッジ4を有する。内部に触媒を充填した板状の複数の触媒カートリッジ3が、ケーシング2内に設置され、ケーシング2内に平行に並んで配置されている。触媒カートリッジ3の相互間には、ガス通路5が形成される。ヨウ素吸着材を内部に充填した板状の複数のヨウ素吸着材カートリッジ4が、ケーシング2内に設置され、ケーシング2内に平行に並んで配置されている。ヨウ素吸着材カートリッジ4は、触媒カートリッジ3の真下に配置され、ヨウ素吸着材カートリッジ4の横断面積および横断面形状は、触媒カートリッジ3のそれらと同じである。ヨウ素吸着材カートリッジ4の相互間には、ガス通路5が形成される。 (もっと読む)


【課題】クレーンガーダの落下を防止することができる鉛直方向の揺れに対して強い天井クレーンを提供する。
【解決手段】建屋壁面に設けられ、水平面上で円形の旋回用走行レール、旋回用走行レールに差し渡され、旋回用走行レールとは旋回用車輪により回転支持されているクレーンガーダ、クレーンガーダに設けられた縦走用走行レールに縦走用車輪により回転支持されている走行式巻き上げ機、クレーンガーダと交叉する方向に設けられ、その端部に設けた旋回用車輪により旋回用走行レールと回転支持されている梁とを含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、2系列同時起動運転時に加熱ヒータの故障による原子力発電所からの放射性物質の放出の増加を防止できる非常用ガス処理装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、ファンと、原子炉棟内からの処理空気を処理する湿分除去装置及び加熱ヒータを具備する乾燥装置とを有する前段系列を2系列と、高性能粒子フィルタ及びよう素用チャコールフィルタを具備するフィルタ装置の後段系列を少なくとも1系列とを有する非常用ガス処理装置において、前記2系列の2系列同時起動運転時に、前記加熱ヒータの故障による非常用ガス処理装置の性能低下の抑制を第1の特徴とする。また、非常用ガス処理装置またはその運転方法において、前記2系列同時起動運転時に、前記加熱ヒータの故障を検知し、前記検知の結果に基づいて故障した前記加熱ヒータの前記系列のファンの稼動を停止することを第2の特徴とする。 (もっと読む)


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